心理学者でもある著述家の、八木龍平氏の言葉に我が意を得たりという思いです。
経験は大切なものです、経験とは普通積みあがっていくものだからです。
それでもいつも同じような場面でつまずく人がいる。
それはなぜなのか。
◆経験が積みあがる人とそうではない人が居る
問題や課題に突き当たると、余裕をなくしたり甚だしくはパニックになったりもする。
そんな状態では、よいアイデアは生まれないものです。
ここはひとつ、「騒いでも問題は解決しない」と、開き直るべきです。
問題解決に集中する人は、経験するほど成長し、直感も養われるものです。
そこで必要なのは、「事にあたっての余裕」だと思います。
年齢と共に経験を積み、知識は増えます。
それでもなお、「器」とか「度量」とか、数値化の難しい指標で評価されます。
経験を積むほど知識は増えるのに、それを活かせません。
イザという時ほど、余裕を持つべきです。
その余裕から、あなたを助けるアイデアが降りてくるものです。
→いつも一杯一杯での行動では、次の流動化局面では通用しません。
この余裕が問題解決に役立つのでしょうかねぇ。