好きか嫌いかと問われれば、あまり好きではないタイプかもしれないな、「ひろゆき」氏。
だが、彼の言うことにはしばしば、うんそういうこともあるよね、と考えさせられる。
今日は、そんなひとつだ。
◆「いい人」は問題解決能力が低い
問題解決をするためには、どこかの部分をあきらめたり、誰かの不利益になることをしなければなりません。
でも、ヘンにいい人は、すべての人が満足することを目指そうとして、結局問題解決できないものです。
ここは、「誰かに泣いてもらう」ことを受け入れて、そう進めねばならないのです。
そういう決断が必要なのです。
日本はわりと多数決で物事を決することが多いのですが、それだって少数意見の切り捨てです。
トップダウンだろうと個人の判断だろうと、他人の感情は決定に考慮しないほうがいいのです。
そんな感情だとか、モラルとか世間体なんてのは、考えないほうが合理的な判断ができるものです。
ついでに言えば、そういったものは時代の変化とか空気とか風向きとかでわりと変わるものです。
→たしかにそういう面もあるのだろうが、それはストレートに出さずに、
皆さんの意見を聞いていろいろ検討した結果、やはりこういう方向にすべきだと考えます、
と進めた方が、遠回りのようでも意見一致が早いのかもしれませんね。