今日は北野たけし氏(ビートたけし)だ。
元々彼は、漫才で頭角をあらわし、そしてその後いろいろなジャンルで活躍している。
漫才は落語と違って、同じネタを何度もやるという芸ではない。
だから、常に新しいネタを考え続けなければならないのだ。
そんな漫才のネタについてだ。
◆四六時中考えているからこそひらめきが降ってくる
これは漫才に限ったことではない、ビジネスでもスポーツでも、趣味だって、
なんとかそこにうまいやり方をみつけ出したいと考えるものだろう。
そして彼はこう言う、何をしているときでも、半分では漫才のことを考えていた。
それは、酒を飲んでいる時も、女性と遊んでいる時にも、それこそ寝ている間も考えていたのだ。
明日の新ネタを思いつくと、どこでもメモをした。
既に売れっ子になった彼に、周囲はよくそんなに一生懸命できるねと不思議がったものだ。
だがたけしにとって、ネタを考えることは仕事であって仕事ではない。
それは自分にとって楽しいことであり、だからこそ夢中で続けることが出来たのだという。
→楽しめるほど夢中になれば、仕事のやり方もひらめきが降ってくるのかもしれませんね。