15世紀イタリアはフレンツエの時代だ。
その時代の当主だったらしい政治家の、ロレンツオ・デ・メディチはこう言う。
そんな言葉を、じっくりと味わってみたいものだ。
◆精一杯生きていますか
「人はいつ死ぬかわからない。
朝起きて、今日も命があったと思う。
だから、今日を精一杯生きる。」
たしかに、昨日の続きで今日を生きているし、明日はたぶん今日の続きで生きていることだろう。
だがメディチによれば、今日という日は単独で存在しているもののようだ。
だから、今日という日の存在に感謝し、今日を精一杯生きるべきものなのかもしれませんね。
→たしかに、毎日毎日生があるのが当たり前と感じています。
そうではないということに気づいて、今日を生きていきたいものです。