肉体が疲労した時には、誰しも休息をとるはずだ。
だが肉体ではなく、心や精神についてはそうしているだろうか。
古代ギリシャの賢人セネカはこう言っていたな。
◆精神には息抜きを与える必要がある
本当は十分に長いはずの人生が、あっという間に終わる人もいる。
意識せずとも、時間を浪費し続けてきたからだろう。
だが自分では浪費と考えずに、失ってしまう時間もあるようだ。
堂々巡りでやればやるほど深みにはまる業務、だれのためにもならない慣例的な業務、
そんなことからは、出来る限り身を遠ざけるべきなようだ。
つまりは、息抜きであり、すなわち休息だ。
忙しくて一日24時間では、とても時間が足らない。
そんな時こそ、無理やりにでも仕事を止めるべきだそうです。
なかなか実行は難しそうですが。
→そういうことかもしれません。
忙しすぎる時というのは、えてして無駄なことをやっているものですよね。