医師の和田英樹先生は、高齢者を高年者(こうねんしゃ)と呼びたいと言われる。
たしかに、幼年~少年~青年~中年ときてなら、高齢よりも高年の方がふさわしい呼び方かもしれませんね。
合わせてこんなアドバイスもしてくれている。
◆人生のご褒美となる時間を楽しもう
概ね65歳ごろからは、身体と脳は確実に老いていく。
だが心だけは、自分次第で若返るのだという。
だから身体の老いと上手に付き合いながら、心を若返らせていけば、幸福のあり方がまるで異なります。
そのためには心の老い支度が必要で、それは「ああ自分の人生はなんて幸せだったのだろう、
充分に楽しめたなぁ」と思える、健康で成熟した心を築くことです。
それはこれからの人生を、「自分へのご褒美の時間」として楽しむことでもあるのです。
皆さんも是非、老いと未来を明るく楽しく捉えていただきたいものです。
→なるほどそういう楽しい時間だと聞けば、高年者も悪くはありませんね。