人間とは強くもあり、弱くもある存在だと言う。
また他人には厳しく、自分には甘い存在でもあるようだ。
だから、普通は自分を褒めるなんてのは、もってのほかのはずだ。
だがここに、堂々と自分を褒めた人が居る。
そこに同感を感じるのですが、皆さんも同様なのではないだろうか。
◆初めて自分で自分を褒めたいと思います
あまりにも有名なマラソン選手の有本裕子さんだ、私生活では苦戦されているようですが。
これは、1996年のアトランタオリンピックで「銅」メダルを獲得したときの言葉。
実は彼女は、その前回1992年のバルセロナオリンピックで「銀」メダルを獲得している。
それでもなお、一般的には「銀」を下回る「銅」メダルの獲得を、自分で褒めたのだ。
バルセロナ以降の彼女は、銀メダルの重圧で走ることさえ叶わなかった時間もあるという。
それでも彼女は、また走り始めた。
そして獲得した「銅」メダルなのだ。
→真に強い人とは、勝ち続ける人ではなく、負けてもまた次の勝利のために立ち上がれる人なんでしょうね。
頭が下がります。