水槽に住みついた小さなお客

以前、水槽のコケ掃除に「石巻貝」を買ってきたとブログに書いた事がある。

大活躍な彼らだけど、なかなか長生きしてくれない。
ある日、ポトンと落ちてひっくり返っていると、それからひと月くらいしか命がもたないのだ。

理由がわからん。
金魚並みに可愛がっているつもりなんだけどね。


写真の彼は、突然水槽に現れた！
なんじゃこりゃ！と娘と二人で水槽に貼り付いて観察。

石巻貝ではない。
正体はわからないが、繁殖力の強い貝がいると聞いたことがあるので、それかもしれん。
足（？）が早い。あっと言う間にどこかに行ってしまうのだ。

ちなみに、しばらく見ないうちに大きくなってた。
以前は形がよくわからず、ただ黒い石みたいなものがススーッっと動いていたものだ。

ま、今回は証拠写真が撮れたので、今後の資料となる事だろう。

さて、水草にでも付いてきたのか、この小さなお客様の正体が小さなギャングではない事を祈りつつ、新しい仲間の生態を楽しませて頂こう。

悩みアリ？

彼ら（ピンポンパールの２匹）は元気にしております。

餌のやりすぎに注意しながら、定期的な一部の水換えなど、前回の反省点を活かして手厚く（？）世話を続けています。


ところが、最近こうやって水草の間に入り込んでじっとしている事があるのです。

最初は、死んで引っかかっているのかとビックリしましたが、しばらくすると何も無かったのように元気に泳ぎ出すので、ただ休憩しているだけで問題はないだろうと勝手に判断しています。


いつもは早すぎて写真が撮れないので、じっとしている間に写真を撮ってやろうと激写です。

餌を欲しがる金魚

久々に登場のピンポンパール（金魚の種類名）。

写真は、たぶん「ちょだい！ちょだい！　えさ、ちょだい！」と言っているに違いない。



我が家に来てからしばらくは餌をあげても知らんぷりを決め込んでいた金魚だが、いつからか私が水槽に近寄ると「待ってた～」と言わんばかりの勢いでこちら側に来るようになった。

水槽はリビングのキッチンの近くにあるので、洗い物なんぞする時に目を向けると、金魚がじっとこちらを見ていたりするのだ。

そんな事言って、「嘘やろ！」と言われそうだ。
私も最初からそう思っていた訳ではない。
だが、水槽のこちら側に来てじっとこっちを向いているように見えるのだ。

で、反対側に移動すると、ヒョコヒョコ～と泳いでくる。


私に慣れてくれたのならありがたいが、
たぶん、彼らにとって私は「餌」をくれるおじちゃんなのだ。


それでも、小さな金魚が私を見つけて寄って来るのは「世話役」としてはうれしい。
「よーしよし、餌をいっぱいあげようね～」ってピンポンパールに餌のあげすぎは禁物なのだ。
だからどんなに頑張っても餌の量は変えられない。

なにかご褒美あげたいんだけどね。

金魚の死。

念願かなってピンポンパールを家族に招き入れてから、心の癒しの一部を担ってきていた金魚達。

じーっと眺めていると、素になれるというか、雑念が消えるというか、日常から少し離れるような癒しをもらえていたのだ。

ところが、２匹いるうちの元気だった１匹が先週突然死。
水が悪いのではないかと検査して問題無い事を確認し、３分の一程水換え。

残りが１匹ではかわいそうなので、また２匹を招き入れ３匹となった。


そして今日。

最初からいた１匹がまたも突然死したのだ。
長い事不安定な状態が続いていたので、ずっ具合が悪かったのかも知れない。

気付いてあげられなかったのがとても残念だ。
食欲はあったが、フンが出にくかった事と、今見るとお腹が黒い。
何か問題があったのかもしれない。

まだ買ったばかりの２匹が残っているので、金魚屋さんに相談して問題を見つけ出したい。


ペットはなんでもそうなのかもしれないが、沢山の癒しを頂いていたのに、何も返す事無く死んでしまうと申し訳ない気持ちばかりが残ってしまう。

水槽に近づくと上を向いてヒョコヒョコと体を振りながら餌をもらいに来るかわいい姿が忘れられない。

ありがとう。シキちゃん、ハリーちゃん。

石巻貝の整列

仕事場にある金魚の水槽に石巻貝を入れていた。

コケが少しずつ範囲を広げていて汚く見えていたが、あっという間に全面の掃除をしてくれて見事にきれいな水槽へと生まれ変わったのだ。

その役を担ってくれていたのが４匹の石巻貝なんだけど、そのうち１匹が動かなくなってしまった。
ひっくり返ると自力では起き上がれないと聞いていて、２度ほど元に戻してあげたんだが、力尽きてしまったんやろ。
残念！


で、元気な３匹がある日並んでいた。
一直線ではないけど、個別行動としか見えない彼らにしてみたら十分に珍しい。
何か通信手段があるんやろか？
「並ぶぞー！」って言うたか？

転覆病から復活

この２週間いろんな事があった。

まだ解決していない事もいくつかあるのだが、山場は越えたのではないかと思う。
金魚がこんなに手のかかる大変な生き物だったとは知らんやった。

我が家にピンポンパールが来て２週間。

まだ、水を調整中なのだ。
金魚が住みやすい環境になるまでは時間がかかるらしい。

１週間目に水質検査をしたら、水質が悪いと診断されバクテリアを投入。
翌週の水質検査で、水質は更に悪化しているらしく、べつのバクテリアを投入。
で、様子を見ている所。

その期間中に、写真のピンポンパールが転覆病にかかってしまったらしく、時々傾き・・・動きが止まり、「あれ？死にそう？！」と水槽をたたくと、目覚めたように泳ぎだす。
しかし、また傾き・・・の繰り返し。
時には真横になるほど傾いていて、今までなら即諦めていたほどの症状だった。
１週間の絶食でも変化なし。
さすがに無理なのかと思っていた。

しかし、勧められた冷凍赤虫をあげたら、まるで栄養剤を投入されたかのごとく生き返り普通の金魚に復活したのだ。

見た目は小さいけれど、機能は一人前。
消化のいい赤虫が体力回復に役立ったと思えば、それも素晴らしい。

金魚の水槽

先日飼った金魚の水槽のなんだけど、今まで知らなかった注意点がたくさんあるらしい。
金魚に詳しい方にしてみれば当たり前の事かもしれないが、私は知らなかった事ばかりで生き物を飼う責任感の無さを痛感しているところ。


さて、今回は「バクテリア」について。

熱帯魚屋さんのご主人にいろいろ聞いて準備を進めたつもりだったが、不足している所が見つかった。
それが「バクテリア」。

水槽の下に敷いている砂利の内部にバクテリアがいて魚の糞尿から出るアンモニアをろ過する役割があるらしい。
しかし、新しい水槽はそのバクテリアが十分に繁殖できなくて水が悪くなってしまうそうだ。

自宅の水槽の水を持っていったら、検査をして教えてくれたのだ。
うちの水槽の水はかなり汚れているらしい。

で、勧められたのは写真の「バクテリア」。
水槽の中に入れるだけらしい。
今、水合わせしている所。

水槽はこれで様子を見よう。
世の中、何でもそろうんだな。

ピンポンパールがやってきた

約一か月前、近所の熱帯魚屋さんで、偶然みかけたピンポンパールと言う金魚。

お世辞にも美しい泳ぎをする金魚ではなく、体全体を使ってプリプリプリッと泳いでいく様が滑稽なんだけど、逆にかわいらしくて心を奪われた。
その後、何度その店に行った事か。
店に行くと、一目散に彼らの水槽の前にしゃがみこみ、そのプリプリプリッと泳ぐ姿を見て楽しんでおった。
自己分析ではこの興味は一時的な衝動で、そのまま買わずにいつの日か飽きてしまうだろうと思っていた。

ところが、先週金曜日に店に見に行くと、大量に入荷したピンポンパールの中にこの金色にも見えるピンポンパールがいたのだ。
ピンポンパールには珍しい色とその美しさ、ピンポンパールらしくない堂々とした泳ぎ、ほんとに見とれてしまった。
が、衝動買いはしない私は買わずに帰ったのだ。ここまではよい。

翌土曜日も午前中は仕事。
仕事中に、その金色の彼が売れてしまうのではないかと落ち着かなかった。
仕事帰りのその足で買いに走ったのだ。
彼はまだ売れてなく、私を待っていた！（待ってはいないんだけどね）

で、自宅で眺めている所。
他に同じピンポンパールをもう一匹買ってきてるので、後日紹介する。

ブサイクなんだけど、そこが余計に癒される。
心理とは難しいのだ。