実は「ランドブリーズHD4」という検索が非常に多いのだ。
過去のブログ:2011/11/2「スノーピークテント ランドブリーズHD4 購入しました。」
2012/6/20「ランドブリーズHD4のご紹介」
皆さん、ランドブリーズHDシリーズの何を知りたくて検索しているのだろうか。
でも、キャンパー目線で考えたらやっぱりテントとしての機能に興味があるんじゃないかと思う。
イラスト入りで説明されていても、実際に見てみないと本当のところがわからないという事もある。
そんなわけで、今回はランドブリーズHD4を購入し設営してみてわかった点について解説しようと思う。
まずは全体の外観。後室側の側面から撮影したもの。
左側が後室で、右側が前室だ。
見ての通り、オールフライのテントだ。
そして、前室側の側面から撮影したもの。
前室はかなり大きく、雨の時も靴やちょっとした物は雨にぬれないように置くことが出来る。
もっと前室方向から撮影してみた。
細引きロープでポールを固定できるようになっていて、風に強いつくりになっていることがわかる。
後室も多少の雨はよけることが出来るが、空間を確保したというよりオールフライにしてインナーテントを風から保護する目的だと思われる。
後室のチャックを空けるとすぐにインナーテントの入口が現れる。
雨の日にこちらからの出入りをすると、インナーテントに雨が当ってしまうし、場合によってはテントの中に雨が流れ込んでしまうだろう。
雨の時は前室側からの出入りがいい。
まあ、ここは開きますって程度の事しかない。
一方、前室側の入り口を開けてみた。
普通に前室のある他のテントと変わらない。(違和感がないということ)
真っ直ぐ雨が降るなら出入りに問題はないし、荷物や靴も問題なくおけるスペースが確保されてる。
更に奥に入ると、インナーテントの入口が見えてくる。
この入口のチャックを見てほしい。
スムーズな曲線を描いているのがおわかりだと思うが、チャックを開ける時にスムーズにチャックが動く曲線を作ってあるのだ。
これはさすがスノーピーク!
このチャックは便利なんだ。
そして、ランドブリーズHD4の特徴のひとつが側面に開口する部分がある事だ。
まずは閉じた状態。
私も設営してしばらくわからなかった。
実は、この部分を開く事ができるのだ。
中に見えるのはインナーテント。
これだけじゃない。
インナーテントのこの部分がメッシュにする事ができる。
こんな部分までメッシュに出来るとは便利。
それでも、これだけじゃない。
なんとメッシュまで開ける事が出来る。
小さな子供なら普通に出入りできるし、荷物の出し入れはこちらからの方が便利かもしれない。
開けたく無ければ、閉めてしまえば、インナーテントもフライも通常と同じだ。
そして、前室方向を向いて開けられる開口部を開けた状態がこれ。
普通のドーム型テントで、これだけの開口部を持ったテントは珍しいと思う。
特に夏、風がほんの少ししか動かないような夜でも、これなら快適に過ごせそうだ。
どう?
いいテントでしょ?
なのに、どうして廃番になっちゃったんでしょうね。
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2012/6/20「ランドブリーズHD4のご紹介」
スノーピークオフィシャルサイトのランドブリーズHDシリーズの紹介ページ
スノーピーク(snow peak) ランドブリーズ HD4
こちらのサイトでも購入できます。