この前の道は時々通りますが、入園したのは十数年ぶり、どんな場所だったか完全に忘れておりました。
確か以前はA群、B群、C群と3つの群れがあったと記憶していますが、現在はA群は降りてこなくなり、山で分裂してしまったようです。
当時のB群のボスザルだったベンツが追いやったと言われているそうです。
そのベンツというボスザルは絶大な力を持っていたそうですが、実物を見れなかったのは残念です。
さて、入園してすぐにサルはあちこちにいました。
高崎山は囲われているわけではないので、山から餌を求めてやってくるサルの群れの中に、私達が見学に行くという表現が正しいでしょう。
様々なサルの表情を間近で撮影する事も出来ます。(ボスザル以外)
小さな子供たちもたくさんいました。
じゃれあっているかと思えば、好奇心でどんどん進んでいろんな事をしています。
なんで足で掻くかな、手が便利だと思うのですが。。
仲良しもたくさんいます。
これは夫婦でしょうか?
ノミはいないそうですが、ノミ取りらしき事をされて気持ちよさそうにしています。
抱かれた子供も気持ちよさそうです。
もっとも危険なのはボスザルです。
この日はNo.3まで出てきましたが、ほかのサルより一回り大きく顔は真っ赤なのがボスの特徴でしょうか。
目を合わせてはダメ、写真撮影もダメ、知らんふりしておくように言われました。
一方で無防備な恰好のサルもいました。
かわいいサル達をたくさん見る事ができました。
動物園では味わえないサルの生態をしっかり楽しめますよ。