一度行ってみたいと思っていた軍艦島に行ってきました。
上記の写真は端島(軍艦島)をある方向から見たもので、この姿が軍艦「土佐」に似ているとの事から「軍艦島」と呼ばれるようになったそうです。
軍艦島に行くためには、長崎港から軍艦島ツアーを行っている各社のツアーを使う事が便利で手っ取り早いのです。
ちなみに、長崎港からの軍艦島ツアーをやっている会社は数社あり、金額等や軍艦島への上陸できない場合の対応などが異なりますので、事前に調べていかれる事をお勧めします。
私が使った会社は「やまさ海運」という会社で、軍艦島周遊コース(軍艦島の周りを周遊:3300円)と上陸コース(軍艦島に上陸して、かつ周遊:4000円+長崎市施設使用料:300円=4300円)の2つのコースを運行しています。
今回は上陸コースを選択して、ネットで予約をしておきました。(上記の「やまさ海運」のリンクをクリックし「上陸コース予約状況」に進む)
当日は予約していない人は乗船できなかったので、休日に行こうと思われている場合は必ず予約する事をお勧めします。
GWなど観光客が増える時期は特に注意が必要です。
軍艦島への上陸は波が穏やかでないと、むつかしいようです。
私たちの船もドルフィン桟橋(上陸する桟橋)に接岸するときにかなり船が揺れて上陸できるのか心配になるほどでした。
上陸すると、最初の見学地でガイドさんからお話を聞きます。
左上の建物が3号住宅(幹部用・風呂付)。
正面の広場は貯炭場。
奥の白い建物が端島小中学校。
その左の建物は65号アパート。
次に総合事務所。
奥には坑口桟橋が見える。
こちらは30号棟、31号棟アパート。
そして、25mプール。
昭和49年まで稼働していた島だと思うと、不思議な感覚でした。
また、狭い島内に多くの人が暮らすために、鉄筋コンクリート作りの建物を建てたというのも、この島が大きな役割を担っていた証拠でもあるようです。
下船時には「軍艦島上陸証明書」までいただきました。
余談ですが、野母崎に行く途中の国道499号線から少し入ったところに「軍艦島資料館」というのもあります。
軍艦島に上陸した私たちは、この資料館の写真や解説が理解しやすく、上陸後に見るといいと思います。
軍艦島観光はおすすめですよ!