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八木山バイパスの4車線化工事と有料化について

2025年01月20日 | 

福岡市と飯塚市を結ぶ重要な幹線道路である八木山バイパスが、長年の課題だった渋滞解消と安全性向上のため、大規模な4車線化工事を進められています。

2025年3月30日より有料化(普通車280円)です!

現在の進捗状況や今後の予定、そして注目の有料化について詳しくご紹介します。

工事の概要と進捗状況

八木山バイパスは最長約13.3kmで、現在は暫定2車線(片道1車線)で運用されています。

4車線化工事は以下の2つの期間に分けて進められています。

  1. 篠栗IC~筑穂IC間(約5.7km)
  2. 筑穂IC~穂波東IC間(約7.6km)

NEXCO西日本のHPより引用(https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/kyushu/r6/0207/)

篠栗IC~筑穂IC途中経過

  • 2024年10月16日:対面通行が解消され、上下線分離が実現しました。
    最も長かったトンネルが分離され、ホッとしています。
  • 現在:中央分離帯の施工、舗装・標識・施設設備等の改修工事を実施中
  • 完成予定:2025年3月30日

まだ、1車線のままです。

2024/10/17撮影

筑穂IC~穂波東ICまでの途中経過

  • 工事継続中
  • 完成予定:2029年度

有料化の概要

八木山バイパスは、4車線化工事の完了に合わせて再び有料道路となります。

NEXCO西日本のHPより引用(https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/kyushu/r6/0207/)

有料化の時期

篠栗IC~筑穂IC間の4車線化完了に合わせて、2025年3月30日0時から料金徴収が開始されます。

通行料金(1回走行あたり)

  • 軽自動車等:220円
  • 普通車:280円
  • 中型車:330円
  • 大型車:450円
  • 特大車:760円
  • 軽車両等(50ccを超える125cc以下の原付):30円

※ETCレーンも整備されており、ETCによる支払いも可能となります。

 

以前は料金が高く、ETCも無かったので、利用しにくい有料道路でした。

(参考)無料開放前(H26.9)の通行料金(1回走行あたり)

軽自動車等・普通車・中型車 大型車 特大車 軽車両等
530円 800円 1,940円 50円

工事による効果

4車線化工事により、以下の効果が期待されています。

  1. 通過時間の短縮:約24分から約13分に短縮
  2. 正面衝突事故の減少
  3. 地域経済の活性化

利用者への影響

工事期間中は一部で工事が行われます。最新の交通情報に注意し、余裕を持った行動計画を立てることを推奨します。また、有料化に伴い、通行料金の支払いが必要となります。

ETCの利用や回数券の購入など、お得な利用方法を検討されることをおすすめします。

まとめ

八木山バイパスの4車線化工事は、福岡県の東西交通の大動脈をさらに強化し、安全性と安全性を高める重要なプロジェクトです。

2025年3月の一部完了と有料化、そして2029年度の全線完成を目指して工事が進められています。

利用者のひとりとして、完成後の快適な八木山バイパスに期待しています!

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