やっと納得価格へ。

前にも書いたかもしれないが、私の買い物に対する大きな妨げ（重要な制御でもある）となるのが、私の中に存在する「納得価格」という概念なのだ。

これが何かを購入しようとすると、イチイチページをめくり過去のデータを調べ、対象物の価格が妥当か検討するのだ。
何度邪魔されて、買わずに帰ったことか！

かと言って、これがなければ私は、糸の切れた凧、首輪の外れた犬、暴走機関車のごとく、「なんでも買ってしまえ！」病にかかり、短期間のうちに大満足した途端、後悔の海にさらわれてしまうだろう。
そ！、だから「納得価格制御機能」を持ったまま、これでいいのだ。

今回の対象は、パソコンにつなぐ「マウス」。
意外と使いづらいものを、我慢してつかっているのだ。
しかし、全く使えないものでもなく、我慢もできる。
じゃ、いらないかといれば・・・。もうやめとこう。

とにかく欲しいものがあるのだ。
私の大きな手になじむ大きなマウス。

最安価格を把握して数か月。
よく購入するネットショップで、納得価格に値下げされたマウスを見つけた。
「今回まけとくよ！」と、そのサイトに囁かれた気がして、注文してしまった。