ある方から久住の紅葉がきれいらしいとの情報を得ていたので行きたいと思っていましたが、週間天気予報でも60%がずっと続いていて、前日まで雨の予報でした。
ところが、当日の朝に天気予報を見てみると、雨予報ながら降水量の予想ではかなりの小雨のようで、思い切って紅葉見学に行くことにしました。
福岡からは高速を休みなく走り、「九酔渓」を目指しました。
頭に浮かぶのは、たくさんの車で渋滞した道路。
何度も来ていますが、本来なら紅葉の時期に車で向かうところではありません。大変な渋滞に巻き込まれてしまうでしょう。
実は先週も来ていましたが、今回は改めて見てみて少し遅すぎたように思います。
お茶屋さんの奥には滝がありました。知らんかった。。。
「九酔渓」の駐車場は有料(1000円)で1000円以上の買い物や飲食で無料になるので、1000円分は何かしら買い物や飲食を行われる事をお勧めします。
今回は「やまめの塩焼き(600円)」と「だんご(300円)」でハンコを押していただきました。
ここからしばらく長者原方向に進むと夢大吊橋が見えてきました。
こちらの方が紅葉はきれいですね。
いつもなら素通りするところですが、吊り橋からしか見えない景色を見ようと吊り橋を渡ってみました。
南側(久住連山)方向は3本の滝があり(写っているのはそのうち2本)、紅葉もきれいでした。
吊り橋を渡る人が大変多くて、橋がかなり揺れていました。
北側方向も紅葉がきれいです。
次は長者原に向かいました。
この日の昼食は長者原レストハウスで「とり天定食(900円)」です。
先週も「とり天定食」を食べたのですが、いずれも美味しいです。
少し散歩をしていると、赤く紅葉したもみじを見つけました。
先ほどまで雲に隠れていた三俣山はくっきりと姿を見せてくれました。
この一帯はたくさんのススキが風に揺れていました。
お昼過ぎですが、帰路に向かいました。
疲れ気味なので温泉に入ろうということになり、友人から聞いていた「はげの湯」へ向かい、「くぬぎ湯」に行ってみました。
内湯と露天風呂がありますが、次に空くのは「檜露天風呂」が15分後との事で選択肢はありませんでした。
ここは、入浴者は蒸し釜を無料で利用することが出来ます。
先ほどかった「さつまいも」を釜に入れて露天風呂へとむかいました。
露天風呂のドアを開けて脱衣場を抜けると、檜のお風呂とその先は木々の景色です。
まあ、なんと気持ちのいいお風呂だことか!
暖かい温泉と緑の景色、開放感もありとても満足しました。
温泉も入れて蒸し釜も使えて、休憩所もあり、第二駐車場は車中泊もOKで、24時間営業とは、顧客の声を聞き続けてきた結果なのでしょう。
この温泉、とても気に入りました。