yuyuの日々

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ぴかそって・その3

2019-12-03 05:01:27 | 美術館・絵画
バルセロナのピカソ美術館でいいのは同一の作品群をまとめて展示してあることです。

私はこの絵がピカソの原点ではないかと思えます。
つまり、画家の単一の視点ではなく別方向からの視点を描きこむという手法です。

この絵が分かりやすいでしょう。

ピカソとしては単純で、二方向の顔です。

そしてそれを着色しました。

色彩が多様なのは、ピカソが光を別次元の二方向で捉えているからです。

それを表現する技法としてキュビズムがあるように思えます。


だからこうなります。

このように考えるとピカソが理解できるように思います。

ね!
そう思うと、この絵の価値が分かりませんか?

わたしはこの絵が好きです。

ピカソって、いくらきれいな絵を描こうと思っても、とてもとても無理なのですね。


この絵には少なくても9人の女性が描かれています。
さらにあと2人はいそうに見えてくるのですが・・・

そのような多様性の視点を同一平面にすることがキュビズムとなるのではないかと考えられます。

ピカソの絵を、統合失調症的な観点で理解することができると、さらに味わいが深くなるように思います。


コメント
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