今回登った黒岩と前回登った赤薙山の位置関係を示します。

それぞれ「女峰山の手前」という意味がお分かりだと思います。
いよいよ黒岩手前の落葉松金剛まできました。

斜面の崩落がすごいです。

下界はこんな感じです。

男体山が見えます。

この辺りは標高1900mくらいなのでかなり大きく見えます。

赤薙山では、大鹿落としの崩落が続いています。

この辺りから見ると裏側の新しい崩落が赤い色であることが分かります。

麓からでは分かりませんでした。
その地層は、こちらで見られます。

多数の凍りついた滝がありますが、中央の滝の流れに沿って崩落が続いています。
赤薙山の裏側の赤い崩落からアカナ沢が生じています。

アカナ沢にも幾つかの滝があります。

正面の前女峰山と左手には竜巻山が見えます。

凍りついた滝と、その流れにより現在でも崩落が続いていることがよく分かります。

こちらでも斜面が崩れ始めています。

滝壺は凍りついていますが、滝は流れています。

その上部の滝は凍りついています。

これらの滝は「七滝」と呼ばれ、雲竜渓谷から登れば見ることができるらしいです。

さて、この黒岩ですが、何気ない風景に感じるかもしれません。

・・・が、ここが修験者の修行となることを実感しました。
気温は氷点下4〜5℃くらいでしょうが、体感温度は氷点下10℃以下だと思います。
雪混じりの強い横風で、ちょっと気をぬくと谷に転落しそうになります。
この風景をここから見ると心がふるえます。
男体山方面には雪雲がかかっています。

中禅寺湖が夕日の反射で確認できます。

帰り道、稲荷川が見えました。

望遠で川まで続く工事用の林道が確認できます。

この前は、駐車場から川沿いに歩いたので堰を登れませんでしたが、今度はこの道から雲竜渓谷に行ってみたいです。

さて、今回の黒岩までのルートをご紹介します。

霧降高原から赤薙山までに比べて、滝尾神社からの道は「馬鹿尾根」と呼ばれる理由がお分かりだと思います。
標高差が1700mだそうですから、このルートで日帰りだと日の長い季節に朝早く出発する必要がありそうです。
女峰山には、赤薙山のルートで登る人が多いと思います。
バカ尾根は行程が長いので日の短い時期の日帰りは不利だし、午後の時間になって小屋に泊まった人は下山しているはずなので誰にも会わないだろうと思っていたのですが、一人だけ女峰山からの下山者とすれ違いました。
バカ尾根を日帰りするなんて・・・、その方はとても一般登山者とは異なる様相でしたとサ。

それぞれ「女峰山の手前」という意味がお分かりだと思います。
いよいよ黒岩手前の落葉松金剛まできました。

斜面の崩落がすごいです。

下界はこんな感じです。

男体山が見えます。

この辺りは標高1900mくらいなのでかなり大きく見えます。

赤薙山では、大鹿落としの崩落が続いています。

この辺りから見ると裏側の新しい崩落が赤い色であることが分かります。

麓からでは分かりませんでした。
その地層は、こちらで見られます。

多数の凍りついた滝がありますが、中央の滝の流れに沿って崩落が続いています。
赤薙山の裏側の赤い崩落からアカナ沢が生じています。

アカナ沢にも幾つかの滝があります。

正面の前女峰山と左手には竜巻山が見えます。

凍りついた滝と、その流れにより現在でも崩落が続いていることがよく分かります。

こちらでも斜面が崩れ始めています。

滝壺は凍りついていますが、滝は流れています。

その上部の滝は凍りついています。

これらの滝は「七滝」と呼ばれ、雲竜渓谷から登れば見ることができるらしいです。

さて、この黒岩ですが、何気ない風景に感じるかもしれません。

・・・が、ここが修験者の修行となることを実感しました。
気温は氷点下4〜5℃くらいでしょうが、体感温度は氷点下10℃以下だと思います。
雪混じりの強い横風で、ちょっと気をぬくと谷に転落しそうになります。
この風景をここから見ると心がふるえます。
男体山方面には雪雲がかかっています。

中禅寺湖が夕日の反射で確認できます。

帰り道、稲荷川が見えました。

望遠で川まで続く工事用の林道が確認できます。

この前は、駐車場から川沿いに歩いたので堰を登れませんでしたが、今度はこの道から雲竜渓谷に行ってみたいです。

さて、今回の黒岩までのルートをご紹介します。

霧降高原から赤薙山までに比べて、滝尾神社からの道は「馬鹿尾根」と呼ばれる理由がお分かりだと思います。
標高差が1700mだそうですから、このルートで日帰りだと日の長い季節に朝早く出発する必要がありそうです。
女峰山には、赤薙山のルートで登る人が多いと思います。
バカ尾根は行程が長いので日の短い時期の日帰りは不利だし、午後の時間になって小屋に泊まった人は下山しているはずなので誰にも会わないだろうと思っていたのですが、一人だけ女峰山からの下山者とすれ違いました。
バカ尾根を日帰りするなんて・・・、その方はとても一般登山者とは異なる様相でしたとサ。