村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

吾妻山の規制解除!!

2016年10月19日 19時31分09秒 | 登山・滝めぐり

吾妻山の噴火警戒レベルが2から1に下げられ、

一切経山の大穴火口から半径500m以内への立入り規制が解除された。

規制解除に伴い、

午後5時から午前7時までの磐梯吾妻スカイラインの夜間通行止めも解除される。

一切経山への直登ルートは立ち入り禁止のままだが、

これまでの酸ヶ平小屋経由のルートは解除される。

これで以前のように

夜の浄土平の星空や雲海からの朝日が可能になった。

2年ぶりに魔女の瞳に再会したい!!

紅葉が残る今の時期に行ってみたいが、

仕事が忙しくて29日まで休みなし(T_T)

11月に入ると吾妻は冬になってしまうし、

もう今年は無理なのかなぁ~。

もう少し早く解除してくれればよかったのに残念!!

でもこれで来年の山は楽しくなりそうです。


久しぶりに山へ!! 吾妻へ編 最終章

2016年09月26日 19時04分24秒 | 登山・滝めぐり

久しぶりに山へ!! 吾妻へ編 1の続きです。

これまでの記事はこちら

久しぶりに山へ!! 安達太良高原編

久しぶりに山へ!! 奥岳温泉編

久しぶりに山へ!! 夏のイルミネーション編

久しぶりに山へ!! 吾妻へ編 1

久しぶりに山へ!! 吾妻へ編  2

2年ぶりに姥神様にお参りした後は鎌沼へ向かいます。

30数年通り続けている姥ヶ原の木道。

この先のベンチ(今は朽ち果てて無い)でオコジョとたわむれたことがあります。

姥ヶ原から鎌沼へ下りる分岐から鎌沼を望む。

晴れていれば空の青さが湖面に映ってきれいなんだけどねぇ~。

鎌沼の南岸方面

鎌沼から一切経山方面

以前は、鎌沼から酸ヶ平を通り一切経山へ登っていたんだけど、

現在登山道は通行禁止されています。

が、

とりあえず久しぶりに酸ヶ平まで行ってみます。

湖岸で黄葉を発見!!

エゾリンドウ?

酸ヶ平から酸ヶ平避難小屋を望む。

ミヤマリンドウ

酸ヶ平から浄土平への登山道は通行止めです。

一切経山方面も酸ヶ平避難小屋から通行止めになってます。

一切経山へ登るには不動沢登山口しかないのかなぁ~?

ここから浄土平へは下りられないので引き換えします。

鎌沼から登ってきた東吾妻山を望む。

鎌沼の南岸でのんびり昼食。

と思ったが、

12時頃でみんなベンチで昼食中で空いているところが無い(*_*)

仕方がないので鎌沼の南岸を周って再度姥ヶ原へ。

姥ヶ原に入ったところでホシガラスが俺の近くを飛び回る。

目の前で逃げないで松ぼっくりを突っついているけど、

俺って動物に好かれるタイプなのかな?

朝登って来たときにコーヒータイムを取ったベンチで今度は昼食。

メニューは、

昨日の夜食べるはずだったまつたけご飯とカレーうどん。

デザートに福島の桃クリームたっぷりパン。

ちょっと食べすぎかな?

しかも、

まつたけご飯とパンは昨日で消費期限が切れてんだけど(*_*)

夜勤明けのボケてる頭では消費期限のことを全然考えて無かった。

食べて何も無かったから大丈夫だけどね(^^)v

たらふく食べてちょっと昼寝をしていたら空が暗くなりポツポツと雨が。

強い雨に会いたくないので下山します。

赤く色付き始めたナナカマドがありました。

吾妻に紅葉が訪れるのはもうすぐですね。

錦秋色に染まった山を見たかったなぁ~。

姥ヶ原からは30分くらいで下山。

朝渡った橋を渡れば登山終了です。

磐梯吾妻スカイラインを土湯方面に下っている途中で、

雲に覆われて姿が見えなかった磐梯山と猪苗代湖が望めました。

安達太良連邦も望めます。

山頂から見たかったよね。

今回の山行の歩数は約17000歩。

このくらいだと膝も痛まないで快適に歩けます。

やっぱり20000歩が限界なのかな?

吾妻山の火山活動が活発になり入山規制が行われてから2年間登らなかった吾妻山。

魔女の瞳に会えないのが物足りないけど、

やっぱり俺は吾妻が好きなんですね。

ちょっと長くなりましたが、

最後までお付き合い頂きましてありがとうございましたm(__)m

終わりです!!


久しぶりに山へ!! 吾妻へ編 2

2016年09月25日 19時05分21秒 | 登山・滝めぐり

久しぶりに山へ!! 吾妻へ編 1の続きです。

これまでの記事はこちら

久しぶりに山へ!! 安達太良高原編

久しぶりに山へ!! 奥岳温泉編

久しぶりに山へ!! 夏のイルミネーション編

久しぶりに山へ!! 吾妻へ編 1

姥ヶ原の分岐から東吾妻山へ向かいます。

ここのところ台風や秋雨全線の停滞で雨が続いていたから登山道はどうか?

荒れていないのを期待して登ります。

針葉樹林帯を登るので展望は期待できませんがゆっくり登ります。

ゴゼンタチバナの実?

紅葉を発見!!

意外と荒れていなかった登山道をのんびり登って30分。

森林帯が突然切れてハイマツ帯になります。

最後の登りを一気に登り切れば2年ぶりの山頂。

山頂で展望を楽しみながらゆっくりコーヒータイムとしたかったが、

植物保護のためにロープが張られて展望の良いところへはいけません。

展望は悪いけど時間が早すぎるからちょっとコーヒータイム。

山頂でゆっくりドリップして飲むコーヒーは格別ですね。

山頂からはちょっと反対側に下りて磐梯山や裏磐梯が望める展望台へ向かいます。

山頂からは約10分程度下って登り返すのに約20分。

山頂から10分ほど下ると突然湿原に出ます。

真っ直ぐ進むと景場平。

黄葉発見!!

クロマメノキの実

途中から右へ折れる木道がありその奥に展望台がありました。

正面に磐梯山が見えるはずなのに(*_*)

残念ながら会津本面から雲がぶつかってきているので何も見えません。

こういう時もあるんですよ!!

仕方がないので引き返します。

再度東吾妻山の山頂に登り返し姥ヶ原に下ります。

山頂直下の展望の良いところで、

会津方面から急速に流れ続ける雲が切れるのを待って何とか景色を眺めることができました。

吾妻小富士

鎌沼

2年前に行った谷地平湿原

一切経山

針葉樹林帯を下り続けて再度姥ヶ原の分岐へ。

ここを左に折れて姥神様にご挨拶。

またまたチングルマ?に会えました!!

姥神様はいつも変わらぬ姿で迎えてくれます。

姥神様から鎌沼へ。

気のせいかハイマツが伸びてきたような気がするんだけど?

吾妻に登り続けて30年以上経つけど、

最初に来たときにはここの木道から姥ヶ原全体が見えたような気がする。

これも地球温暖化の影響かな?

ここをまっすく進むと鎌沼へ。

長くなったので次に続きます。


久しぶりに山へ!! 吾妻へ編 1

2016年09月24日 12時03分05秒 | 登山・滝めぐり

久しぶりに山へ!!

前置きが長くなったけど、いよいよ本題の山へ向かいます。

以前の記事はこちら

久しぶりに山へ!! 安達太良高原編

久しぶりに山へ!! 奥岳温泉編

久しぶりに山へ!! 夏のイルミネーション編

安達太良山登山口のあだたら高原スキー場でのんびり夜を過ごした翌日は、

そのまま安達太良山に登るのではなく「吾妻山」へ向かいます。

あだたら高原から国道115号土湯街道を通って磐梯吾妻スカイライン土湯ゲート方面へ。

奥土湯温泉郷の野地温泉ホテル付近の見晴らしの良いところで、

福島市内に浮ぶ雲海が眺められました。

でも、残念ながら上空も雲に閉ざされています。

雲海を眺めながら温泉に入るなんていいですね!!

磐梯吾妻スカイラインは夜間(17時~翌朝7時)通行止め。

鎖に鍵がかけられて通行できないようにしっかり閉鎖されていました。

待っていた車は5台。

俺は急ぐ旅ではないのでのんびり走って行きます。

でも、残念ながら霧が濃くて展望はよくありません。

こういう時には山頂からの雲海が期待できるんだけどどうでしようかねぇ~?

浄土平の駐車場到着。

2年ぶりの吾妻ですね。

2年ぶりだけど何も変わってないような気がします。

空は青空が見えるところがあるけど太陽は雲の中で出てくる気配はありません。

車の外気温計で気温は12℃。

ちょっと寒いくらいだけどスッキリして山登りにはいいかも。

のんびり準備をして8時ちょっと前に出発。

いつものようにこの橋を渡って進みます。

行程は、

浄土平 → 姥ヶ原 → 東吾妻山 → 直下の展望台 → 東吾妻山 → 姥ヶ原 → 鎌沼 → 浄土平

この日の噴煙はちょっと元気が無くなってましたね。

そのまま活発化した火山活動が治まってくれるといいんだけど。

じじい一人で何があるかわからないので、ポストに入山届を提出。

吾妻山では熊の目撃が多いので注意が必要ですね。

俺も今年から熊よけの鈴をダブルにしました。

ちょっとうるさく感じるけどね。

酸ヶ平への登山道は通行止めなのでそのまままっすぐ姥ヶ原を目指します。

秋の花々を探しながらのんびり急な登山道を登ります。

植物の名前間違っていたらごめんなさいね。

ミヤマアキノキリンソウ

シラタマノキの実

ヤマハハコ

クローズアップすると小さくきれいな花がいっぱい。

マイヅルソウの実

オオカメノキの実

ナナカマドの実

紅葉を発見!!

ナナカマドの紅葉はもう少しかな?

登山道から浄土平を振り返る。

あの吾妻小富士の山頂からご来光を見ていたんだけどねぇ~。

エゾオヤマリンドウ

リンドウが咲く浄土平の新聞記事を見て登山を決心したので、

リンドウが咲く頃に実現して良かったです。

黄葉を発見!!

最後の緩い登りを登り切れば姥ヶ原。

姥ヶ原の木道がきれいに整備されていました。

ここまでゆっくり登って約1時間。

まだ9時前なのでベンチでゆっくりコーヒータイム。

上を見れば広がってきた青空にヒコーキが。

はるか遠くに今は行きたくてもなかなか行くことができない一切経山の「空気大感謝塔」が見える。

あの奥に魔女の瞳があるんだよね。

えっ チングルマ?

狂い咲きかな?

東吾妻山への分岐。

ここから東吾妻山を目指します。

2年ぶりの東吾妻山。

次に続きます。

長くなってごめんなさいねm(__)m


久しぶりに山へ!! 安達太良高原編

2016年09月18日 11時25分54秒 | 登山・滝めぐり

リンドウが咲く浄土平の新聞記事を見て山へ行きたくなった。

思い立ったが吉日!!

木曜日一日だけの夜勤勤務を明けると休みなので金~土曜日で行くことにした。

行先は磐梯吾妻スカイライン浄土平~東吾妻山を予定。

現在磐梯吾妻スカイラインは17時~翌7時まで通行止めされている。

これまで吾妻へ行くときには前日浄土平へ行き星空を眺めながら夜を過ごしていたんだけど、

今回はどうしようか?

悩んでいるときに見つけたイルミネーションの広告。

夜は天の川でも見ながら飲むか(^^)v

ってことで前日は安達太良山登山口の「あだたら高原スキー場」で過ごすことにした。

あだたら高原スキー場だと日帰り温泉があるのでゆっくり温泉に入ることもできる。

あだたら高原スキー場に15時頃に到着。

すぐ温泉に入ってと思ったが、

イルミネーション期間中は営業時間を21時まで延長していると言うので、

イルミネーション開始前に入浴し、

さっぱりしたところで飲みながらイルミネーションを鑑賞することにした。

時間があるので歩いてみたかった「あだたら渓谷自然遊歩道」を散策する。

安達太良山に源を持つ原瀬川の中で特に景観の優れた延長5kmを烏川(からすがわ)と名付け、

古くから地元民や一部登山者に親しまれてきた。

広く一般の利用を図るために最も景観の優れた1kmを国が遊歩道として整備したそうです。

ということは片道1kmということかな?

とにかく風呂に入る予定時間まで2時間あるのでゆっくり歩いてみます。

歩き始めて気づいたことは、薄暗くなってきて人が誰もいない。

熊は大丈夫だろうなぁ~(*_*)

それもはるか下の方に渓谷が見えるのでかなり下って行きます。

この時間の一人歩きはちょっと心細いですね。

滝見橋

ここから滝を巡りながら登ります。

二階滝

曇っているのと渓谷の中なので暗くて写りが悪いです。

ごめんなさいねm(__)m

魚止滝

泳いだら気持ちよさそうな滝壺ですよ。

昇竜の橋

やっと人に遭えました(^○^)

昇竜滝

紅葉の時期はきれいでしょうねぇ~。

平滑床

紅葉滝

紅葉でなくてごめんね。

くろがね小屋経由安達太良山への登山道に出て終了。

のんびり滝を見ながら歩いても1時間はかからないかな?

写真で見るより実際に見た滝は迫力があってマイナスイオンたっぷりですよ。

これまで何回となく安達太良山に登って来たけど、

初めての渓谷歩きでした。

紅葉の時期に歩いてみたいですね。

ここからは登山道を遊歩道入口まで戻ります。

次に続きますよ~(^o^)/


吾妻に行きたい!!

2016年09月10日 14時15分19秒 | 登山・滝めぐり

新聞に磐梯吾妻スカイライン浄土平湿原のエゾオヤマリンドウの写真が載っていた。

もう吾妻はリンドウが咲く時期になっているんですよね。

吾妻山(一切経山)の噴火警戒レベルが2に引き上げられてから2年目。

一切経山への登山道が閉鎖されてからなんとなく吾妻への気持ちが薄れつつあった。

昨年の吾妻山への登山者は激減したと聞く。

その激減した中に俺も入っているのか。

前回吾妻へ行ったのが2年前の10月。

最高の天気に恵まれて魔女の瞳を堪能したっけ。

それまで年間何度となく登ってきた吾妻の山。

最近仕事が忙しくてストレスも溜まり過ぎてるし、

そろそろ山にでも行ってのんびりしてみるかと思うんだけど。

10月は一年で一番仕事が忙しい時期だし、

行けるのは9月中だけかな?

行くんだったら来週末しかない。

ちょっと頑張ってみるか!!


いよいよ吾妻のシーズンがスタートする!!

2016年03月30日 11時32分13秒 | 登山・滝めぐり

冬眠していた磐梯吾妻スカイラインも除雪が終了して4月8日(金)から再開通するようです。

雪が少なかったから雪の回廊はあまり期待できないかな?

不動沢橋から浄土平間は一方通行だから土湯ゲートから浄土平を目指した方がいいみたい。

吾妻山の噴火警戒レベルが引き上げられてからは夜間通行止め。

噴火警戒レベルが引き上げられる前は毎年何回か浄土平の夜を楽しんでいたんだけど、

あの福島の夜景や満天の星空、雲海から昇る朝日は見られないんだろうなぁ~(*_*)

昨年は一切経山への登山道閉鎖やディスクゴルフ再開、仕事が忙しかったこともあって、

一度も吾妻へ行ってなかった。

こんなことは俺の登山人生で初めてかな?

今年は時間を作って行ってみたい!!

残雪の鎌沼周辺も歩いてみたい!!

今年は雪が少ないから早めに行かないと融けちゃうか?

不動沢口から一切経山の登山道もチャレンジしてみたい!!

果たして俺に時間をくれるだろうか?

震災後に新調した登山靴も履いてもらえずかわいそうなんだよね。

いざとなったら身内が死んだことにして会社を休むか(^^)v


これは酷いと思う!!

2016年02月19日 10時56分05秒 | 登山・滝めぐり

新聞に吾妻連峰の西大巓で遭難した女性が自力下山した記事が載っていた。

2月14日の新聞記事では、

西大巓で女性遭難か 携帯から救助求める連絡 

 13日午前9時40分ごろ、西大巓(にしだいてん)の登山者とみられる女性から「下山途中に方向が分からなくなった」と、

北塩原村のグランデコスノーリゾートスキーセンターに電話があった。

猪苗代署などが捜したが見つからず、午後5時に捜索を中断。14日午前6時半から捜索を再開する。

 同署によると、スキー場パトロール隊の男性隊員が女性の声で救助を求める携帯電話からの連絡を受けた。

12日に入山して山中で一泊し、13日朝に下山したが道に迷い、近くに沢がある所にいるという。

 同署と喜多方地方広域消防本部、スキー場パトロール隊の約20人が山中を捜索した。県警ヘリも出動し、上空から探した。

捜索隊は13日に救助要請から16日まで捜索を続けていたんですよ!!

遭難した本人は13日に救助要請した午前中に自力下山している。

捜索隊は厳冬の高山で遭難者がいないにもかかわらず捜索を続けなければならなかった。

救助要請した本人は三日後に携帯の着信履歴を見て気づいた?

自力下山してからも捜索隊からの着信は続いていたはずなのに3日も気づかなかったはずはないだろう!!

こんな身勝手な人に山に登る資格はないと思う。

ちょっと怒りを感じた!!


いわきの美味しい海鮮と紅葉を求めて 二ッ箭山編 2

2015年11月24日 11時41分26秒 | 登山・滝めぐり

いわきの美味しい海鮮と紅葉を求めて 二ッ箭山編 1の続きです。

前編はこちら

http://blog.goo.ne.jp/y-ohmura-1866/e/42daae8071caf69f7697d0d3f0eca3be 

なんとか男体山の基部にたどり着きましたが、

強風にさらされて身体が冷え込んだおかげで身体が硬まってしまった。

果たしてこの鎖場を登ればいいのか?

先へ進むには登るしかない!!

と決意し登攀開始。

やはり思った以上に身体が硬く思うように動かない。

日頃の怠けた身体をここで後悔してもしょうがないが・・・・。

それでも何とか登り切って一安心。

まだ若いと思っていたがやっぱり身体はじじい化しているのを実感しました。

男体山の狭い頂部。

祠が残ってます。

いわきの街並みが見えるんですが霞んで太平洋までは見えません(*_*)

残念ながら紅葉は終わりですね。

頂部で一緒になった方に撮って頂きました。

強風に飛ばされないように足場を固めていないと断崖から飛んで行ってしまいそうで恐怖を感じます。

そこから女体山への道があるのかと思ったがどこにもない。

隣の山が女体山なんだけど、下の方から鎖が伸びているのが見える。

と言うことは、一度下りてまた登る?

そういうことだったんですよ!!

なんとか硬い身体を動かして無事に下りきったが・・・・・。

女体山の基部に来て上を見上げて帰りたくなってきた。

が、戻るのも大変なので意を決して慎重に登る。

10年前だったら軽く登れただろうなぁ~!!

何とか登り切って隣を見ると男体山の岩山が見える。

強風の中あの狭いところに立っていたんだよ!!

女体山の山頂はやや広いか?

先端部に祠の基礎部だけ残ってます。

一番高い位置に方位盤が設置されていました。

展望が良ければ太平洋や平の街並みや阿武隈高地の山々が展望できるんでしょうね。

ここで昼食をとりながらゆっくり眺めていたいところだが、風が強すぎるので断念。

二ッ箭山へ行って昼食をとることにした。

女体山から目指す二ッ箭山を望む。

二ッ箭山へは女体山を越えて行くんだったんですよ!!

二ッ箭山へ向かう参道にある大岩のトンネル。

〆張場の分岐から沢コースをたどるとここに出るようです。

右に行くと沢コースをたどり〆張場へ、左へ行くと二ッ箭山頂へ向かいます。

女体山から約15分で山頂への分岐にたどり着きました。

ここを左に折れれば山頂です。

木々の葉が全て落葉してしまった落ち葉の絨毯を踏んで山頂へ向かいます。

二ッ箭山山頂710mの三角点。

駐車場から2時間15分ほどかかりました。

何とか目的を達成して一安心の昼食。

ちょっと時間が無くなったのと展望がないのでおにぎりだけの簡単な昼食で終わり。

やっぱりどんな山でも早めに出発しなければダメなんですよ!!

山頂からは来た道を戻らず反対の尾根を下山します。

山頂からしばらく下ると男体山や女体山の反対側にある月山に到着。

無事下山できるようにおねがいしました。

月山から見た男体山と女体山。

阿武隈高地の山々

月山から少し下ったところにある分岐。

そのまままっすく行けば御滝との分岐に出るはずだったんだけど、

俺は「桐ヶ岡・駐車場」に下りてしまった。

なぜか?

ガイドブックの簡単なコースマップでは、

右に行くと〆張場へ、左に行くと御滝との分岐へとなっていたんだよね。

下山は急な尾根道を延々と下ります。

かすかに残っている真っ赤なもみじ。

分岐から約30分ほど下ると道路が見えるではないか?

そうなんですやっぱり間違ってたんです。

月山からしばらく下りての分岐だったのでコースマップの「分岐」と間違っていたようです。

実際には月山からの分岐だったんですよ。

途中でそんな予感がしていたんでけど的中するとは(*_*)

残念ながら登山道ではなく道路を延々と歩き駐車場へ向かいます。

ところが、

村内に入って標識がないのでどこをたどれば駐車場に行くかわからなくなってしまった。

いわゆる迷子と言うやつです。

道を聞こうにも人がいない。

そこで突然ひらめいたのが携帯のGPS。

初めて使ってみた!!

なんと今いるところがわかるなんて感激ですよ(^^)v

道路を歩くこと30分。

何とか駐車場までたどり着いて登山終了。

あれだけ満車状態だった駐車場も車が少ない。

当たり前か!!

いろんなトラブルがあったけどとりあえずは目標達成できました。

帰りはここから川内村へ抜け「かわうちの湯」に浸かって旅の終わりとします。

かわうちの湯。

まだ時間が早いせいか比較的すいてました。

今日は前回と違う方の風呂ですね。

いわきのおいしい海鮮と紅葉を求めての旅。

久しぶりにいわきの美味しい海鮮は堪能できたけど、残念ながら紅葉は終わってしまっていた。

いわき湯本温泉とかわうちの湯にも入ることができたしで大満足の旅でしたね。

湯上りは生ビール!!

なんだけど帰りがあるからコーヒー牛乳で乾杯!!


いわきの美味しい海鮮と紅葉を求めて 二ッ箭山編 1

2015年11月23日 13時55分49秒 | 登山・滝めぐり

いわきの美味しい海鮮と温泉を堪能した翌日は、

本来の目的である紅葉を求めて、いわきの名峰「二ッ箭山 710m」に登ります。

ふくしま山ガイド ハイキング・トレッキングガイドブックを見て行ってみたいと思っていた山。

 URLはこちら  http://tif.ne.jp/hikingtrekking/

「二ッ箭山」とは、二つの矢を立てたような山という意味。

男体山、女体山と呼ばれる特徴的な二つの岩峰で、古くから海の男たちに守護神として信仰の対象にされて来たそうです。

標高は710mで標高差が519m。

歩行距離が5.37kmで約3時間10分の行程。

今回の山行はガイドブックに紹介されているコースをたどることにしました。

と安易な考えで初めての山なのにガイドブックをプリントしたものだけ持って出発。

どうなることか?

国道399沿いにある二ッ箭山登山口の駐車場はすでに満車状態です。

きれいなトイレも完備されているのでうれしいですね。

案内板も設置されています。

低山なのになんで上級者向けなんだろう?

それは登るほどに思い知らされました(*_*)

目的の山々が駐車場から見渡せます。

期待した紅葉はすでに遅しの様相ですね(T_T)

村内の道中に石碑が建ってます。

駐車場から集落内の道路をしばらく進みます。

約5分程度進むと林道に入りいよいよ山登りの開始です。

鬱蒼とした杉林の中を進んで行きます。

駐車場から約15分程度で最初の分岐。

ここを左に折れ御滝を目指します。

ここからは沢音が間近に聞こえ間もなく沢筋に達します。

分岐から3分ほど進むと沢コースと尾根コースの分岐にたどり着きました。

そこを右に折れ沢筋をたどります。

少し進むと御神体の御滝が現れました。

ちょっと暑さを感じていたので気持ちいいですね!!

滝には祠も祀られています。

ここからしばらく沢登が続きます。

御滝の左側にある鎖場を注意しながら登って行きます。

背戸峨廊を登った時には梯子がかけられていましたがここは鎖場が多いですね。

年と共に身体が固くなり足が上がらないのでちょっと大変。

転倒したらケガが付いてくるから注意しないと!!

沢に沿って登り続けます。

数日前までは色鮮やかに色づいていたであろう木々は落葉してしまってます。

この時期の沢を登るのは寂しいですね。

御滝から約30分程度で〆張場の分岐へ到着。

ここから左に進めば尾根へ、右に進めば沢登を続けます。

俺はガイドブックにある通り左の尾根を選択。

ここからは急登が続くとなっているが・・・・。

鎖場を登り切った頂部から下を見ると高いねぇ~!!

雨の日は来たくない(*_*)

岩場が過ぎると今度は林の中の急登が続き息が上がり過ぎます。

尾根付近になると傾斜が緩くなりちょっと楽に。

ここで岩場コースと一般コースに分かれます。

岩場コースは避けて一般コースへ。

しばらく進むと男体山への基部へ到着。

そこで道が分岐していました。

看板を見ると、

ちょっと読みにくいんだけど、

「女性やこどもさんはこちらのルートが向いてます」

と書いてあるようなので右は険しいと判断しじじいの俺も左へ向かうことにした。

と言ってもこちらも岩場の連続で最後にロープを使っての急登が待ってました。

何とか登りきるとそこには太い鎖とロープが・・・・!!

ここから男体山の頂上に登るようです。

ほぼ直登に近い傾斜のロッククライミングで距離が長い。

おまけに飛ばされそうな強風が吹きつけてこれまでの登りで汗ばんでいた身体が急速に冷え込んで行きます。

コースマップを見るとここを経由しないと山頂へは行けないのでは?

ここでコースマップに不安を感じるようになってきた。

やっぱり簡単な略図のコースマップではダメなんですよ!!

果たして今年初めてで最後になるかもしれない山登りはどうなったか!!

次に続きます。