村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

シーズンに備えて

2014年05月15日 10時07分06秒 | 登山・滝めぐり

いよいよ山のシーズンがやってきているがなかなか行けないでいる。

今シーズンから20数年使用続けてきた靴とレインウエアーを新調した。

愛用のSIRIO製の登山靴。

20年以上履いてきてもまだしっかりとしている。重い荷物を担いでもしっかり足をサポートしてくれた靴です。

しかし、俺の身体にガタがきているので片足900g以上ある靴が重く感じるようになってきて膝に負担がかかるようになってきた。

今回選んだのもSIRIO製の登山靴。

最近の登山は日帰りのハイキング程度になってきているので軽いものを選んだ。

片足680g。履いてみるとやはり軽いですね。

SIRIO製の登山靴は幅広設計になっているので、幅広足の俺にとっては快適な靴なんですよ。

今シーズンはこれで山を楽しみたいと思います。

そして、もう一つレインウエアーも新調した。

これまで使ってきたのがICI石井スポーツ製パイネのゴアテックスレインウエアー。

これは夢の素材ゴアテックスが出始めの頃に購入した物で、やはり20数年使用している。

まだまだしっかりしているんですが、変なしわができるようになってきた。

やはり昨年、20数年使用続けてきたザックのクッションが粉々になったので寿命が来ているのかもしれないですね。

今回新調したのがモンベル製のストームハンタージャケット。素材はゴアテックスです。

しっかりとしたつくりと着心地がいいですね。

今度の山行予定は登山靴の足慣らしを兼ねて、来週の月曜日に吾妻へ魔女の瞳を見に行く予定。

今年初めての山が楽しみです。


ヤマケイ

2014年05月01日 20時15分12秒 | 登山・滝めぐり

孫たちに本をねだられて本屋へ行ったときに久しぶりに「山と渓谷」を買ってしまった。

10年位前まで毎月購入していた時にはたぶん650円くらいだったと思う。

それが1,028円にも上がっていた。

時代が感じられますね。

購入を決意したのは、登山用具の「トリセツ」が目についたから。

最近の登山用具も進歩してきたから何かが変わったのかな?

と興味があったけど昔からあまり変わってないみたいですね。

愛用の登山用具は20年以上も使用続けているのでガタがきている。

昨年はザックの背あてクッションが粉々になってしまったので新調してしまった。

今年は身体にガタがきているので靴を軽いものに変えたいと思っているが、なかなか良いものに巡り合えないですね。

レインウエアーも夢の素材ゴアテックスが発売されたばかりの時に購入して20年以上使用している。

最近変なシワが目立つようになってきたので寿命かもしれない。

20年も使い続けていると愛着があってなかなか変えられないでいたけど、新しいものもやっぱり魅力的ですよね。

近くに販売店がないので連休に出かけた時にじっくり見てこよう!!


山の日

2014年04月26日 11時00分19秒 | 登山・滝めぐり

今日の新聞に8月11日を「山の日」の祝日に定める法案が可決した記事が載っていた。

まだ2年先の話だけど、休日を増やしてくれるなんてうれしい事ですね。

山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。

セシウムまみれの南相馬の山では難しい事だけどね!!

休んで他の山へ行けってことかな?


浄土平駐車場今年も無料化継続?

2014年03月17日 19時38分58秒 | 登山・滝めぐり

今日の新聞に磐梯吾妻スカイライン浄土平駐車場の無料化が継続されるという記事が載っていた。

震災前までは利用者から環境協力金として普通車1台410円を徴収して、

吾妻周辺の登山道の補修費などに充てられてきたと聞いている。

震災と原発事故後は福島県の観光復興のために無料にしていた。

先日の新聞記事では、施設の補修などに支障が出てきたので4月から料金徴収を再開するという記事が載っていたが、

先日行われた、石原環境大臣を囲む座談会の席で無料化継続を求める意見が出され、

座談会終了後の記者会見で「無料化の方向で検討する」と言ったようだ。

まだ大臣の考えで決定ではないが、

無料化が継続された場合予算が削られて整備費が不足する事態が考えられる。

われわれにとっては無料化継続はうれしいですが、

これまで大変な思いを続けている現場のみなさんにとっては深刻な問題でしょうね。

私の考えは、スカイラインが無料になったんだから環境保護のためにも駐車料金は徴収すべきと思います。


除雪開始!!

2014年03月13日 20時01分40秒 | 登山・滝めぐり

吾妻山へ春を運んでくれる磐梯吾妻スカイラインの除雪が開始されたようです。

積雪は例年より多いようで高湯側の元料金所あたりで約2mあるようです。

今月3日から除雪が開始されて約11kmも進んでます。

4月8日の再開通に向けて順調のようですね。

今年こそはゴーデンウィーク前の残雪歩きにチャレンジしてみたい!!

全国レク大会の準備で忙しいけれど、今年も頑張って吾妻へいぐど~!!


いいね!浄土平

2014年03月05日 17時58分36秒 | 登山・滝めぐり

磐梯吾妻スカイラインの浄土平のCMに巡り合った。

昨年は何回となく訪れたホームグランドの浄土平。

もうすぐスカイラインの除雪が開始され来月には再開通する。

いろんな山へ登ってきたが俺にとっては吾妻の山が最高だと思う。

いいね!浄土平

 

今年は浄土平からどこへ行こうか?

まずは久し振りに残雪の吾妻へ行きたい!!


吾妻を満喫2

2013年10月07日 19時50分34秒 | 登山・滝めぐり

「吾妻を満喫」昨日のつづきです。

ちょっとのんびりしていたら12:00を過ぎていた。

もう少しゆっくりしていたいが、ちょっと不安な長い登りが待っているので早めに出発。

 

木道に近い池塘に何か泳いでいるような気がしたのでよく見てみるとサンショウウオらしいものが泳いでいた。

サンショウウオって水中を歩くんじゃなくて泳ぐんですね。

そこから来た道を戻る。

お昼を過ぎたせいか何組かの登山者と遭遇しました。

やっぱりここまで足を延ばす人がいるんですね。

久し振りの谷地平を後にし、原生林を延々と登ります。

案内板の予定時間が1時間30分。

俺もそのくらいでは登ることが出来るだろうか?

途中からひざが痛み出したのでサポーターを装着する。

朝、吾妻小富士を急いで登ったせいか体のダメージもひどいような気がする。

なんとかヒーヒー言いながら登ること1時間20分。

突然視界が開け姥神様のところへ到着。

辛いと思ったら俺にしてはペースが早すぎたらしい。

ここから鎌沼を目指します。

こんなに晴天に恵まれる日は少ないような気がするが、俺の今年の吾妻は恵まれていましたよ。

鎌沼周辺のナナカマドはどれも真っ赤に紅葉しています。

鎌沼北岸の木道も交換工事が行われていました。

快適に歩けるようになりましたが、俺の膝は激痛がするようになってきた。

酸ヶ平の池塘にはカルガモが泳いでいました。

本当はここから一切経山を目指し今年最後の魔女の瞳と会いたかったのですが、膝の痛みがひどいので断念することにした。

この分岐を過ぎると浄土平まで一気に下ります。

健常者だと30分位で下ってしまうのだろうが、今日の俺は1時間以上かかるような気がする。

そういえば前回の駕篭山稲荷を往復して、無理して一切経山へ登ったらここの下りは同じような状態だった。

膝をかばいながらの下りていると俺をからかっているのかホシガラスが俺の周りを飛びながらついてくる。

なんか俺は動物に好かれるのだろうか?

ゆっくりだが徐々に目標が見えてくると安心します。

朝、一周した吾妻小富士も今日はくっきりと見えます。

シラタマノキ

真っ赤なナナカマド

こんなに紅葉がきれいな時の吾妻は初めてのような気がします。

ゆっくり ゆっくり 歩みを進めていてもいつかはたどりつくもんですね。

吾妻の噴煙も朝より元気になっているような気がします。

ここから眺める青空が俺は好きです。

この橋を渡れば今日の吾妻も終了です。

今回の吾妻は朝から最高の展望や珍しい出会いの連続でした。

今年はいろいろな吾妻を見て体験することが出来た。

やっぱり俺は吾妻が一番好きなのかもしれない。

今年はこれで終わりかもしれないが、来年の雪解けが今から楽しみにです。

来年は残雪の吾妻にチャレンジしよう!!

携帯での歩数は25000歩を越えている。

一切経山に行っていれば30000歩を超えることになるから、俺の予定が自分の身体を考えない無謀な行為だったことになる。

下山して数時間するとあの激しい膝の痛みは無くなりました。

膝の痛みは無謀な行為を妨げようとする俺の体の警告なのかもしれません。

反省! 反省!


吾妻を満喫

2013年10月06日 19時42分46秒 | 登山・滝めぐり

「吾妻の紅葉」から続きます。

風雪地蔵と姥神様にお参りをしていよいよ吾妻の中心部へ入りこみます。

谷地平へは何年ぶりだろうか?

夏に駕篭山稲荷から谷地平経由を考えたが時間と体力の関係で断念したのでちょっと欲を出してみた。

入口は笹薮の登山道になっている。

笹薮を過ぎるとオオシラビソの原生林に入り薄暗い荒れた登山道を延々と下ることになる。

突然間違って違う方に踏み込むのではないかと不安になりながら進む。

所々で出会うこの案内に安心させられます。

延々と下って行く途中で膝に異変が起き始めた。

前回駕篭山稲荷に行ったときも膝に痛みが出たが、下山後に解消したので気にしていなかった。

今回はサポーターを持参したので痛み出したらサポーターを付けることを考えながら進む。

沢音が聞こえるようになり、沢を2か所渡渉すると木道に出て、そこからすぐに谷地平へのとっつきの沢に出て一気に視界が開けた。

ここまで約1時間。標準的な時間で安心した。

そこから歩いて数分で谷地平小屋に出る。

内部もきれいに整備されています。

小屋の脇を大倉川の支流が流れていますが、よく見ると大きなイワナが泳いでいるのが見られます。

釣り人がいるんだろうか?

原発事故の影響はこんな山奥まで出ているようで、イワナは捕獲禁止になっていました。

古い山小屋の時代に弥兵平小屋に泊まり、次の日は東大巓から谷地平へ下り、

小屋の前で昼食のそうめんをゆでて食べ始めた時に、突然稲光と同時に落雷に襲われた時があった。

逃げるときに浮石を踏んで転び顎を強打してけがをしたことがあったがそれがこの川原だ。

あれから20年程たっているので全然面影なく変わってますね。

大雨が降る度に変わってしまうほどの水量があるようなことを聴きました。

大きなイワナが気持ちよく泳いでますよ。

冷たくきれいな水が流れています。とてもここまで放射能の影響があるなんて考えられませんね。

けっこう流れの急な沢を渡渉します。

石の上をリズムよく飛んでいかなければなりませんが、年のせいか足がふらつきますね~!!

転びもせず無事に沢を渡渉して進むと駕篭山稲荷と谷地平への分岐に出ます。

ここから左に折れれば駕篭山稲荷なんですね。

登山道の脇にはまだリンドウが咲いてました。

この登りを一段登ればそこには谷地平が広がっているはずです。

周囲は吾妻連峰の山々が連なっています。そこの中心にあるような湿原の谷地平にやっと到着です。

姥神様から約1時間15分。

谷地平は湿原も草紅葉が進み秋の装いです。

池塘に青空が反映してきれいですね。

すがすがしい風に何とも言えない気持ちよさがあります。

谷地平を進むと一切経山の北側にある五色沼(魔女の瞳)の西岸あたりから流れる大倉深沢に出ます。

ここの川原でも思い出があります

夏に汗を吸い込んだシャツを脱ぎ捨てて、上半身裸になり川原でビールを飲みながら気持ちよくなっていると、

突然、山の中からガサガサと何かが歩いてくる音がする。

熊かと思って急いで逃げる準備をしていたら、若いアベックの登山者だった。

どうやら五色沼から下って来たらしい。

あちらも突然裸の男に遭遇しびっくりしていた。

今回はほんとうの熊に遭遇しそうなのでここでの食事はやめて谷地平の真ん中で食事をとることにした。

ここまでは登山者と会うことが無く一人ぼっちの世界が続いていたので木道で堂々と食事することにした。

今日のメニューはこれだけ!!

ゆっくり山を眺めながら食後にコーヒーを飲もうと思っていたら、忘れてきたらしい。残念!!

ここまでの歩数(朝の吾妻小富士も含みます)はこれ、俺にしてはちょっと歩く過ぎかな?

南の方を見ると駕篭山と東吾妻山が

西の方は継森から中吾妻山が

東側は前大巓と一切経山が、

北の方は東大巓から家形山の山並みが一望できます。

近代的な騒音が全くしない、ほんとうの自然の中にいると気持ちが安らぐものなんですね。

安達太良山を見ながらここには「ほんとうの空がある」と言った人がいましたが、

「ほんとうの空はこういう空なんだろうな」と木道に寝そべりながら感じた俺がいました。

果たしてここから帰る気になったのか?

タイムリミットが来たのでまたまた次に続きます。


吾妻の紅葉

2013年10月04日 20時15分26秒 | 登山・滝めぐり

「吾妻の夜明け」からのつづきです。

吾妻小富士からの朝日を楽しんでから一旦車に戻り朝食をとる。

コーヒーを入れてゆっくりしているとどんどん車が入ってくる。

こんなに登山客が多いときに登るのも久しぶりです。

一時は中高年の登山が流行ってましたが、最近は山ガールの影響もあり若い登山客が多くなりましたよね。

なんて思いながらのんびりしていると7:30を過ぎてしまっていた。

あわてて準備をして出発。

いつも渡る橋のたもとには木道工事の看板が掲げられていた。

老朽化した木道の掛け替え工事が開始されたようです。

駐車場の料金も無料になり登山道の整備がおろそかになるのを心配していましたが、

福島県もきちんと考えてくれていたことに安心しました。

浄土平の湿原はススキの穂が秋の気配を漂わせています。

いつものようにこの橋を渡り登山開始です。

今日の登山道はにぎやかそうですね。

空は快晴で朝の寒さはうそのように気温が上昇しています。

今日の予定は、

浄土平 → 鎌沼 → 姥ヶ原 → 谷地平 → 姥ヶ原 → 酸ヶ平 → 一切経山 → 酸ヶ平 →浄土平

鎌沼周辺は登山者がいっぱいのようなので、何年振りかで谷地平まで行ってみることにした。

去年は10月第3日曜日に来たときにはすっかり葉が落ちてしまってましたが、今年は紅葉の始まりの時期です。

ダケカンバもきれいに黄葉しています。

マイヅルソウの実?

登山道の両脇は紅葉や黄葉がいっぱいです。

蓬莱山も錦秋色に染まってます。

写真ではあまりきれいな色が出てないけどこれが錦秋色っていうんだろうな。

木の名前がわからなくてすみません。

写真も写りが悪くてすみません。

ナナカマドも真っ赤に色づいてます。

紅葉に見とれてしまいゆっくり登り過ぎてしまったような気がしたが8:40に姥ヶ原の分岐に着いた。

そこから今日は鎌沼の南岸を目指す。

俺はヒーヒー言いながら登ってきたのになんとこの登山道を走っている猛者のアベックがいた。

以前大きく重そうなザックを背負い走るように登って行った山男を見たことがあるが、世の中にはすごい人がいるんですね。

そういえば岡山の桃さんもこういうことをしているんだろうか?

鎌沼の南岸で小休止。

南側には東吾妻山が見えます。

目の前の鎌沼も青い空が反映してきれいです。

真っ赤なナナカマドの木

コバイケイソウの夏の残骸がたくさん立ってます。

鎌沼の南岸をゆっくり歩き、姥ヶ原西端から谷地平を目指します。

鎌沼から姥ヶ原の登りは木道が朽ち果てていましたが、きれいに架け替えられてました。

快適に歩くことができます。ありがとうございます。

姥ヶ原で青い小さい花を見つけた。ミヤマリンドウかな?

ここから左に折れると谷地平への入口。姥神様に出ます。

風雪地蔵と姥神様はいつもの姿で登山者を見守っています。

ここから奥に入るお許しと安全をお祈りしました。

ここで9:20、ちょっと遅いような気がするが大丈夫かな?

ここからいよいよ谷地平への険しい登山道に入ります。

果たして無事にたどり着くことが出来たのか?

次に続きます。