今日の新聞に南相馬市にとってさびしくなるような記事が載っていた。
南相馬市の旧警戒区域内にある津波被災地の防災集団移転を断念したという記事が載っていた。
地域を存続させるために地域内にある高台へ集団移転すると言う計画だったが、
震災から間もなく4年を迎える。
津波で自宅を失った方のほとんどは避難先で住宅を新築している人がほとんど。
自宅が残っていることも果たして戻るかどうかわからない。
避難区域が解除になっても果たして地域が存続できるだろうか?
人の住まないふるさとになってしまいますね。
高校のⅡ期選抜出願状況が載っていた。
南相馬市にある高校で定員に達しているところはない。
それだけ子供たちが少ないと言うことになる。
震災時は小学5年生だったと思う。
ほとんどの子供たちが避難してしまった。
こういう現実を見ると将来が不安になってしまいますね。
震災からまもなく4年。
南相馬の将来は大丈夫なんだろうか?