今日の新聞に小さく載っていた記事。
東日本大震災の津波で多くの犠牲者がでてしまった南相馬市原町区萱浜地区。
犠牲者の慰霊碑が建立されている神社の賽銭箱が箱ごと盗まれたと言うのだ。
賽銭箱に入っている金額は少ないだろうになんでこんなことをするんだろう。
ボランティアで被災地を助けに来るありがたい人もいれば、こんな風に被災地に盗みに来る人も後を絶たない。
最近、除染作業員が全国から集まり治安が悪化傾向にあると言う。
これから先何年続くかわからない復興事業。
これ以上治安が悪化しないことを祈りたい。
毎日見る吾妻山情報。
最近火山性微動や地震が少なくなってきたと思ったら、弱い噴気が観測されたという。
これまでの噴火口とは別に小規模な噴火を起こした箇所があるらしい。
磐梯吾妻スカイラインの除雪も順調に進み例年通りの開通が予想それるが、
果たして今年の吾妻山は登山者を迎えてくれるのだろうか?
双葉町にある「原子力明るい未来のエネルギー」の看板。
その標語を考案した男性が双葉町に「負の遺産」としての広告塔として残して欲しいと申し入れたようです。
双葉町としても検討すると言っているが複雑でしょうね。
原発を推進し続けてきた町にとってどう判断するか注目していきたい。
昨日、母校の太田小学校で「桜3.11プロジェクト」が無事に開催されたようです。
太田小学校の児童数は震災前の46%。
旧警戒区域の小学校を除き最も子供か戻ってこない小学校になってしまった。
震災の発生したときは2年生だった子供もここから旅立ち中学生となる。
6年間の小学生生活のうち4年間は大変な思いがあっただろう。
昨日植樹した桜の木にはこれから先もこの4年間の思いが伝わって行くことでしょうね。