村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

行き当たりばっ旅 2015年8月 1

2015年08月12日 18時57分49秒 | 旅行・温泉

会社の休みが8月9日(日)から16日(日)までなので何も予定の無い前半に一人旅を企ててみた。

山にも行ってみたい、ディスクゴルフもやりたい。

いろいろ考えたけど忙しい2週間だったからのんびりすることにした。

もちろんお得な旅行クーポンを利用してのホテル泊まり。

桧枝岐温泉の山人料理が食べたい!!

と思いクーポンをゲットしてから桧枝岐村の旅館とホテルを検索したがすでに予約でいっぱい。

以前何回か通って泊まってみたいと思っていた只見町のホテルが空いてたいのですぐに予約。

と言うことで、

今回は、桧枝岐村経由只見町経由新潟県魚沼市の行き当たりばっ旅。

まずは「夏の思い出」の尾瀬の玄関口「桧枝岐村」へ。

尾瀬へは何回も行ったことがあるが最近はいってないなぁ~。

尾瀬まで行く準備はしてないので行った雰囲気を味わうために、

ミニ尾瀬公園を散策することにした。

桧枝岐川が流れているので気温はやや高いながらも爽やかな風が気持ちいい。

この川をさかのぼって行けばそこは「遥かなおぜ~」なんだよな!!

川原ではイワナのつかみ取りなんかもやってます。

俺は公園内の湿原を散策。

でも、もう夏の花も終わりなんですよね。

とりあえず残っている花を写真に撮ります。

小川にはうまそうなイワナが気持ちよく泳いでいますよ。

入ってつかみてぇ~!!

散策の最後は「尾瀬写真美術館」

ごめんなさい写真撮影は禁止なので写真はありません。

山岳写真の第一人者である写真家・白籏史郎氏の迫力ある尾瀬の写真を鑑賞することができました。

尾瀬の雰囲気を味わったあとは、

桧枝岐と言ったら「裁ちそば」を食わなければ!!

いろいろ探した結果「そば処 開山」へ。

もりそばとはっとうのセット(1,100円)があったので注文。

もりそば

桧枝岐のそばは裁ちそばと言ってそば粉100%のそば。

裁ちさばは、桧枝岐の独特な製法でつくるそば。

まったくつなぎを使わない生そばを、2ミリほどの厚さに伸ばし何枚かに重ね、

手を定規のように当て布を裁つように包丁を手前に引いて切ることから日の名がついたそうです。

そばつゆはイワナを焼いて干したものをつかうと聞いていて、

以前食べた時には香ばしい香りが美味しさを感じたんだけど、今回のそばつゆは感じられなかったなぁ~(*_*)

はっとう

ほんのり甘く、モチモチした口触りが特徴の桧枝岐を代表する料理。

その昔、高貴な人があまりの美味しさに村人が食べることを「ご法度」にしたことからこの名がついたそうです。

そば粉ともち米を混ぜて、熱湯を注いて充分にこねて板状に伸ばしたものをひし形に切りったものをゆで、すり鉢で擦ったエゴマをまぶした物です。

エゴマの香りとモチモチした食感はおいしいですね(^^)v

その他にも桧枝岐の山人(ヤモード)料理には珍しくおいしいものがたくさんあるんだけど、

泊まって食べたかったなぁ~!!

秋にチャレンジしてみようかな?

裁ちそばを堪能した後は、

桧枝岐歌舞伎の舞台を見て行こう!!

歌舞伎が行われる神社の参道には「橋場のばんば様」が鎮座しています。

ばんばの石仏は、子どもを水難から守ってくれる水神様です。

最近では縁結び、縁切りの神様として信仰され、

悪縁を切りたいときは、新しいハサミを。良縁で切りたくないときは、サビて切れないハサミを供えるそうです。

また、ばんばの頭にお椀のフタをかぶせると、どんな願いでもかなえてくれるといわれています。

切れそうなハサミがたくさん供えてあります。

この世の中みんないろいろあるんだろうなぁ~(*_*)

もちろん俺は切れそうなハサミなんて持って行かなかったですよ(^^)v

今度行くときにはお椀を持って行こう!!

桧枝岐歌舞伎は、毎年5月12日、8月18、9月5日の3回上演されるようです。

野外で上演されますが、雨でも激しい雨以外はそのまま上演されるそうです。

神社は高台にありその階段の両側は階段状の観覧席になっています。

この敷地が観覧者でいっぱいになるそうです。

一度は見てみたい気がしますね!!

温泉は暑いのでパスして只見へ向かいます。

途中に「大桃の舞台」ののぼりが盛大に立っているので見て行くことにした。

「大桃の舞台」は、南会津町にある国指定重要有形民俗文化財の農村舞台。

明治40年まではこの村でも桧枝岐と同じような芝居が上演されていたようですね。

現在は使われているのかな?

まだチェックインまで時間があるので只見町を散策。

只見町ブナセンターがあったので見学してみました。

「ブナと生きる、雪と暮らす、奥会津只見の挑戦」

只見町の豊かな自然環境、野生動物の生態、雪深い村での生活、只見川の電源開発、

いろいろと勉強させて頂きました。

頭を使い過ぎた後は早めにアルコール消毒しなければならないのでホテルへチェックイン。

今宵の宿は、「季の郷 湯ら里」。

お得なクーポンを利用できたので少し贅沢な懐石料理プランで予約。

どんなめずらしく美味しいものに巡り合えるか楽しみです。

果たしてどうだったのか?

続きますね(^^)v