新聞に浄土平湿原でイワカガミが咲き始めた記事が載っていたので、
再開通した磐梯吾妻スカイラインで浄土平へ久しぶりに行ってみた。
平日ということもありお客さんは少な目。
浄土平から一切経山への登山道は閉鎖されているので、
浄土平の湿原だけ散策しようと思っていたが、
欲が出て鎌沼まで行ってみることにした。
木道を歩き始めてすぐに見つけたチングルマ。
もうチングルマが咲き始めてます。
浄土平湿原全体にワタスゲの果穂が群生してました。
ふわふわな穂にはまだ早かったですね。
ミツバオウレン
噴煙はごうごうと元気に噴き出してました。
イワカガミ
サンカヨウ
今年は雪解けが早く登山道にはほとんど雪が残ってません。
姥ケ原までもう少しのところに残っていた雪渓。
今年は5月の連休に残雪の吾妻を目標にしていたんだけど、
コロナで断念。
ちょっとだけ残雪歩きを味わいました。
姥ケ原の分岐までゆっくり歩いて約1時間。
鎌沼の湖畔で昼食。
今日のメニューは、
高湯街道にある農産物直売所ここら吾妻店で購入した「味ごはん310円」とカップ麺。
食後にコーヒーをドリップして飲もうと思っていたんだけど、
肝心のコーヒーを忘れてきた(>_<)。
雷注意報が出て雲行きが怪しくなってきたので、
のんびり昼食をとってないで移動。
鎌沼の南岸には雪が残ってました。
6月上旬でこの程度の残雪だと夏の水不足が心配ですね。
鎌沼から東吾妻を望む。
本来はここから酸ケ平を通って一切経山を目指すんだけど、
登山道が閉鎖されているので戻ります。
姥ケ原の分岐から一切経山を望む。
空が暗くなってきたので姥神様には寄らないで行きます。
東吾妻への分岐。
東吾妻山の登山道は残雪が多く残っているようです。
姥ケ原のミネザクラは満開でした。
ここから浄土平へ戻ります。
オオカメノキ
木々が芽吹き始めて新緑がきれいになってきました。
クロウスゴ
マイヅルソウ
?
わずか3時間の山歩きでしたが、
久しぶりにゆっくり吾妻を満喫して、
コロナ自粛で訛り切った身体がリフレッシュされました。
そして、
今日の新聞に、
1年9か月ぶりに浄土平から一切経山への登山道が再開した記事が載ってました。
火山活動が活発化してまた閉鎖される前に行ってみたいですね。
姥ケ原一面にチングルマが咲く頃に行ってみるか(^-^)