美味しいうにが食べたくなったので、思い切って青森まで強行旅。
南相馬を20時に出発。
常磐道→仙台東部道路→東北道→八戸道で青森県下北半島を目指します。
東北道長者原SAで夜カレー。
なんか最近出かけたときはカレーと海鮮丼しか食ってないような気がする。
横浜町の道の駅よこはま到着2時。
ここでちょっと仮眠。
恐山入山時間が6時からなので4時30分に出発。
下北半島を一日で一周するので早めに行動します。
恐山駐車場に入山開始時間前に到着。
しかし、ここで誤算。
コロナ対策で入山時間が8時からに変更になっていた(>_<)
外は雨、予定を変える気持ちが萎えてそのまま食事をしながら待つことに。
恐山は昨年に続き2年連続。
3年続けた方がいいのかな?
8時開門と同時に入山。
恐山については、こちらをご覧ください。
現世とあの世をつなぐ霊山。
ご先祖様に幸せに暮らせてることを報告。
手を合わせることにより心が安らぐのかもしれない。
「死ねば恐山(おやま)に行く」という。
家族が亡くなると恐山に会いに来る。
ここ一年で身近な人と多くお別れした。
みんなのご冥福もお祈りしました。
晴れれば白い砂浜にエメラルドグリーンが映える宇曽利湖。
この神秘的な極楽浜に見とれます。
無事にお参りを済ませて次はどこへ。
時間が2時間ロスしたのでのんびりしていられない。
昼食の関係で次は佐井村の仏ヶ浦へ。
今回は観光船に乗って仏ヶ浦と思ったが、
時間がないので「仏ヶ浦駐車場」から徒歩で向かいます。
巨岩、奇石が並び、極楽浄土を思わせる神秘的な景色。
今年は海側からも見たかったなぁ。
雨だからか観光船が行った後は貸し切り状態。
何回見ても迫力が伝わってきます。
仏ヶ浦で歩いて腹を空かせた後は、
いよいよ今回のお目当て「美味しいうに丼」を食べます。
行ってみたかった佐井村にある「ぬいどう食堂」
開いているけど暖簾が出てない。
お客さんが入っていくので行ってみると、
店を開けるかどうか迷っていたそうです。
悪天候でウニ漁が出来なく、うにが提供できなかったそうです。
今日8日ぶりに獲ったうにがあるけど少ないので「うに丼」はできないので残念。
でも何人かには少しずつ食べていただけるというので、
うにたっぷり丼は無理だけど海鮮丼で食べれます。
「歌舞伎丼1,100円」でいいか?というのでお願いしました。
「うに丼1,600円」、「海鮮丼1,300円」という安さです。
海鮮丼と歌舞伎丼は何が違うんだろう?
やさしいおばあさんが一人で切り盛りしているので人気なのかもしれないですね。
提供している海鮮は家族が漁をしてきたもので、
その日の朝に獲れたものだそうです。
歌舞伎丼 1,100円
なぜ歌舞伎なのかというと、
この地区(福浦地区)には昔から歌舞伎が受け継がれているからだそうです。
海鮮丼にハマチの刺身がついてます。
煮魚はハマチのあらを煮たもの。
美味しい(^-^)
わかめの味噌汁。
海鮮は、
たっぷりのうにといくら、まぐろ、いか。
「うにといくらは醤油をつけないで食べろ」と言われます。
今が旬のうにはとろりとして甘く濃厚。
大粒いくらもプチプチ、いかもまぐろも美味しかったぁ~。
これで1,100円は安すぎです。
昨年食べた「大間のまぐろ」よりこちらの方がいいですね。
念願かなってやっとぬいどう食堂の海鮮丼を食べることが出来ました。
おばあちゃんには長生きしていただきたいですね。
来年も来ようかな(^-^)
大間崎
厚い雲がかかり北海道は見えません。
大間崎については、こちらをご覧ください。
ここからむつ市を目指します。
むつ市で夕食の買い物をして、仮眠した「道の駅よこはま」へ。
コロナの影響か車中泊している人が多いですね。
翌日は「岩木山神社」に参拝して帰ります。
前夜はあまり寝てなかったので超熟睡でした。
二日目は弘前市方面に向かいます。
途中の「道の駅浅虫温泉」で入浴。
八甲田を経由して、黒石方面へ。
田舎館村の「田んぼアート」を見たいので行ってみると。
今年は新型コロナウイルス感染症の感染防止のため中止だそうです。
残念!!
岩木山の麓「嶽地区」で生産されているトウモロコシ「嶽きみ」が買えるか行ってみると。
収穫は8月中旬頃からだそうです。
残念!!
来年はその頃か?
ちょうど昼食時なので、
嶽きみが買える直売所「野市里(のいちご)」のレストラン「こざくら」さんに入店。
窓からは「岩木山」がどぉ~んと見えるはずなんでけど、
雲にすっぽり覆われて見えない。
味噌ラーメンが人気だそうです。
何を食べようかさんざん悩んだ挙句に注文したのはカレー。
直売所に併設している店なのに専門店みたいにメニューが豊富です。
ハンバーグカレー900円
夏野菜カレーにチーズ入りハンバーグ付き。
野菜たっぷりが感じられるカレーとふんわりチーズとろりのハンバーグは美味しい。
なぜか海鮮丼かカレーしか食べてないような気がする。
岩木山神社
昨年に引き続き2回目の参拝。
コロナが早く終息しますように
みんなが幸せに暮らせますように
と祈ったのかもしれません。
今年もおみくじを引くと「中吉」。
昨年は「小吉」なのでワンランクアップした。
やっぱり3年続けろってことなのかな?
ここで南相馬が「大雨・洪水警報」が出ているので早めに帰ろうかと思ったが、
昨年行きたかったのに見逃してしまったところに寄って帰ることに。
鶴田町にある「鶴の舞橋」
津軽富士見湖に架けられた全長300mの日本一長い木橋。
「ながぁ~いき(長生き)の橋」だそうです。
青森県産ひばの一等材で作られた三連太鼓橋。
岩木山を背景にした舞橋の姿が鶴が空に舞う姿に見えるそうです。
残念ながら岩木山は厚い雲の中です。
津軽富士見湖には昔から語り継がれる、
鶴田町を統治する城主と町娘にまつわる悲恋物語の伝説があります。
途中の休憩ステージに話が書かれていました。
興味のある方は行って読んでみましょう。
青森県は次第に天気が回復傾向にあったが、秋田県と山形県で川の氾濫が発生しているらしい。
東北道も通行止めが発生しているので不安を感じながら帰途に。
夕食は、東北道前沢SAで前沢牛?の牛丼。
カレー以外のものを食ってやった(^-^)
大雨には当たらずに意外とスムーズ。
大雨洪水警報が出ていたので心配したけど大丈夫だったみたいです。
1泊2日で1,400km走行はじじいにはきつかったけど、
美味しいものにめぐり逢えて大満足でした。
つぎはどこへ行こうかなぁ~(^-^)