震災と原発事故以来昨年までは米の作付をあきらめてきたけど、
今年から田んぼを全て委託して作付けをしていただきました。
震災以来5年間草と格闘を続けて田んぼを管理してきたけど、
今年は6年ぶりにみどりの絨毯が広がっています。
田植えの時期も、稲刈りの時期も土だけの田園が広がっていたけど、
今年は当たり前の田んぼの姿が見られます。
風評被害で米が売れなく飼料米がほとんどだけど、
震災と原発事故から復興していく姿を見るのはうれしいですね。
これからここの田んぼも基盤整備が行われて、
国が推奨する大規模経営に変わって行き小さな百姓は排除されていきます。
状況は変わるけどこれからもみんなで協力して地域のこの風景を守って行きたいですね。
委託と言っては変なのかな?
田んぼを全て貸してしまったので、私がかかわるのは畔の草刈りだけです。
育てているとは言えませんね。
それに食料用ではなく飼料用の米なので販売はできません。
ごめんなさいm(__)m