南相馬市に太陽光発電所を併設した植物工場ができるという話を聞いていたが、いよいよ着工したようです。
先日の新聞に着工の記事が載っていました。
建設されるのは、津波で被災した南相馬市原町区泉の新田川北側です。泉地区も大規模圃場整備を終えて法人化した組織で農業生産を行ってきましたが、津波の被害でほとんどの田んぼが被災してしまいました。津波の被災で農業法人も倒産を考えていたようですが、この植物工場を無償で借り受け野菜の生産ができるようになりましたので、ちょっと明るい兆しが見えてきましたね。
工場では水耕栽培でレタスを栽培します。そこで収穫されたレタスは食品スーパーのヨークベニマルが仕入れて販売するようです。
ソーラーアグリパークは子供たちの体験学習の場にも提供されるそうです。
子供たちが、ソーラー発電の仕組みや自然エネルギーの事を学んだり、新しい農業としての植物工場で仕事の体験ができるようにするみたいです。
南相馬ソーラーアグリパークは震災から3年目となる3月11日までに完成させ、4月から本格的に運用を目指すようです。
南相馬市で震災後初めて完成する再生可能エネルギーを使った施設。
南相馬市復興加速の原動力になれればいいですね。
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