Waseda e-school

早稲田大学e-school第1期の卒業生がe-schoolのことや受験情報をお知らせします

卒論の時期になりました

2019年02月05日 | e-school
これから卒論口頭試問の時期です。
思い起こせばもう卒業してかなり経ちますが我々1期生は確か87名が卒論合格だったと思います。
4年間でストレート卒業した人数がそれです。
1期生の入学試験が2回ありました。
いわゆる2次募集です。
なので、当時の定員は1学年300名?450名
各学科が100名~150名くらいいたでしょうか?
これは10周年記念誌を見直せばわかります。
その中で初めての卒論と口頭試問でした。
通学生は研究室に寝泊まりして最後の追い込みをしていた記憶があります。
自分も本当にぎりぎりの時には研究室の暖房の効かない部屋で、教育コーチの厳しい指導のもと、涙が出るほどしごかれました。
帰る時には駐車場が閉まっていて、守衛さんにお願いして、競技場のグラウンドを車で一周して、通用門から帰りました。
同期生は皆それぞれのゼミから発表でしたが、緊張のあまり声も出なかったり・・
さらに、口頭試問は公開されるので多くの先生や学生が聴講して、質問攻めにあった学生もいました。
もちろんすんなりと合格する者もいれば再度卒論修正のうえ再提出ということになる学生も何人かいました。
通学生と違って、e-schoolの中には卒論の発表まですべてオンデマンドという強者もいました。
そして、成績優秀者は大熊講堂で表彰・戸山会堂での総長からの代表で学位記授与の名誉を授かりました。
自分は成績が13番目でしたので残念ながら栄誉には恵まれなかったです。
1期卒業生はその後学内の人間科学研究科への修士推薦入学を含めて10数人が進学という快挙を達成。
その後2期生以降も卒業後の修士進学、そしてさらに博士後期進学>博士取得まで上り詰めました。
驚くことに通学生は進学率が通信制よりもかなり低いです、それは就職という大きな目標があるからですね。
在校生諸君の口頭試問合格を無事に・・祈ります
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