Waseda e-school

早稲田大学e-school第1期の卒業生がe-schoolのことや受験情報をお知らせします

これから大学が変わる?

2020年08月18日 | 大学
これまでは一般に大学は入学してから毎日?通学して教室で講義を受けて試験も教室でやってという生活だった。
大学生活はクラブやサークルで満喫し、学友とも談笑しコンパでは騒ぎ学園祭や合コンで盛り上がる。
そんな生活ができたのは本の半年くらい前まで。
アルバイトもしかり、都内などの大学ではバイト求人に困ることはなかったはず、しかし今はバイトの口すら見つからない。

今はこれまでだれもが味わったことがない、人同士が交わることのできない世界・生活状況。

そんな中で、学校は特に大学はほとんどのところで、学内立ち入り禁止または制限がかかったまま。
そのため多くの大学では、ネット配信によるオンデマンド授業を始めた。

もしかするとこの1年間は大学へ行かず在宅で受講・試験・レポート・討論などで終わってしまうカモ知れない。
これまでネットだけの講義や試験で卒業を謳う大学は毎年出てきてはいるが、既存の大学でオンデマンド授業がこんなにも増えて活用されてくると、いわゆる通信制の大学でも、社会の認識が変わってくるのではないだろうか?
一部の通信制の大学では従前今までと同じように段ボール箱いっぱいに参考資料を送り届、それを自学自習しながらレポートを送る・・・
なんてことが通用し無くなってきたのではないだろうか?

いまはすべてネットの社会で物事の大半が済ませてしまえる時代、なのでこれまでの形態を変えて何割かをネットで配信する・返答する・指導するという形式に変わりつつあるところが殆どだ。
早稲田大学でも従来からオンデマンド授業を何割か単位取得で認めてきた。
講義科目数もマンモス校であるから相当な分野で開講している。

大学間でも今後単位取得交換制度が行われてくるようになるだろう。
大学はこのコロナ禍をきっかけに改革して欲しい。
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