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無印良品「地域土着化」 new
売れ筋の中身 連載 12
「地域に密着」の象徴に
「お正月ならではの開封する楽し
みもあり、中身の縁起物がデリケ
ートな品のため、缶は商品の保護
としてもふさわしいのです」(生
活雑貨部)開発のスタートは2010
年にまでさかのぼる。「もともと
2010年冬に『缶を使用した商品を
つくれないか』という話が社内で
持ち上がりました。それが縁起物
を入れた福缶になったのは、翌年
に起きた東日本大震災がきっかけ
です。震災復興の東北を応援した
いという想いから、青森県・岩手
県・宮城県・福島県の縁起物14種
類を缶に詰めて2012年のお正月に
販売したのがスタートです」(同)
(次回に最終回です)
無印良品「地域土着化」 new
売れ筋の中身 連載 11
25年の福缶縁起物が38種類
無印の福缶は年号に合わせて価格も1
円ずつ増え、「2025福缶」の販売価
格は2025円(ギフトカードも同額分)
。すでにネットでの応募期間は終了
しており、当選者は指定した希望店
舗で1月1日や1月2日以降(入店する
施設の営業日による)に購入する。
「今回、中に入る縁起物は38種類。
大きさはさまざまですが、日本各地
の作家さんや工房が一つひとつ手づ
くりした品です。干支にちなんだ品
もあれば、郷土玩具のように地域で
昔から親しまれてきた品もご用意し
ています」(生活雑貨部)他社の多
くは福袋だが、なぜ「福缶」なのか。
(次回に続く)
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