わくわくおさんぽ日記

ご近所の田んぼや公園の散歩で出会ったユニークな生き物たちの姿を写真で! 虫好きな方、コメントを待っています!

四国遍路同行二人 20番鶴林寺~22番平等寺

2015年01月23日 | 四国遍路
1月14日5時起床 外は真っ暗 
6時半の朝食時もまだ外は暗そう。聞いてみたら日の出は6時45分位なのだそうです。
今日は曇りの天気予報。薄暗い中、3キロ先の20番鶴林寺を目指して6時50分出発


今日も登校中の小学生とあいさつ
子どもさんとあいさつを合わすと元気が出ます
住宅地を抜けるともう登り道です


かやぶき屋根の遍路小屋と勝浦町


ジョウビタキ♀ ジョウビタキはほかの鳥と違ってじっとしていてくれてうれしいです
ほかにもメジロやカワラヒワなどたくさんの野鳥が開けた畑で飛び交っていました


急な上り坂 登りばかりが続く 井戸寺でいただいたお加持水で元気回復 でまた登る
人生もお遍路も 山あり、谷あり 
ギャーギャー カケスの応援歌で一歩一歩 遍路道 


向かいの山頂付近には21番太龍寺が


昔の遍路小屋跡


20番鶴林寺山門 8時30分到着 標高500m 運慶作の仁王像


鶴に左右を守られた鶴林寺本堂 弘法大師が夢告を受けてこの地を訪れた時、寺は荒廃していた。
雌雄の鶴が小さな地蔵尊を羽に包んで守っていた。
大師は地蔵尊を刻んで、鶴が守った地蔵菩薩を胎内に収めて本尊とした

次は太龍寺へ AM9時20分 6.7キロの道のり



焼山寺道と同じようにお地蔵さんが道端に
急な階段の下り道が続きます 足にきます

廃校小学校でおトイレを借りました。
ここでゲートボールをしている方たちがお掃除をしてくれているそうです。ありがとうございます
大井休憩場を過ぎたら水井橋 標高40m



この水井橋を渡ると太龍寺への登りになります
川は那珂川 川の水がとてもきれい


アカマツやダイオウショウの松ぼっくり


川にそって登り道が続きます
疲れてきたら、お加持水を一口で体中にまた力が湧いてきます

そよぐ風 舞い散る木の葉 皆が支えてくれていますよ

胸を張り、前を見つめて お大師さんも歩いた遍路道


石にかわいいツタがからまっていました


船の形の丁石  
南北朝時代に建てられ、太龍寺参道には18基の丁石がある(1丁とは約109m)

第21番札所 太龍寺山門到着12時16分 標高520m



太龍寺 本堂 
弘法大師の虚空蔵求聞持法(こくうぞうじもんじほう)とは、
のうぼう、あきゃしゃ、きゃらばや、おん、ありきゃ、まりぼり、そわかの真言を百万回唱えれば、
見聞きししたことを一切忘れないという記憶力増強の秘法。
弘法大師は舎心ヶ岳でこの修行を行ったと言われる


太龍寺守護の大杉


ミヤマシキミ

1時16分 平等寺へ 13キロの道のり

舎心ヶ岳方面への道は危ないというので、駐車場方面の歩き遍路道を選びましたが
途中、狭い道をトラックが行きかい、危ないし、体中埃をかぶってしまいました


大根峠(標高200m)を越えて、ようやく人里に出てきました


鳥さんの好物、フユイチゴ おいしかったー


またまたユニークな遍路小屋 ここで休憩させていただきました


ソシンロウバイ 住宅のお庭に

22番平等寺山門 到着16時30分




平等寺本堂 
本堂前では、明日は風雨の天気予報で、もう片付けをしていました。
高い位置にあるのでそれだけ保全には気を使っているのでしょうね。

今回はここまで。
徳島の難所 焼山寺、鶴林寺、太龍寺 全部歩けたことに感謝、今日であった方、皆さんに感謝
今日歩いた距離約21キロ。よく歩きました。
新野駅に着いたらあたりはもう真っ暗でした。














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