【悲しき連鎖を目撃した】
私が幼い頃からテレビ界のスターをやっているベテラン芸人さんがいる。
この記事では彼をAさんと呼ぼう。
今でもなくなったとは言い切れないし、5年前ですらそうだったと個人的には考えているけれど、10年前20年前のテレビなんてあらゆる暴力が平然と存在していた。
セクハラという名の性暴力、パワハラという名の目下への暴力、偏見と差別で反撃できない者を笑うという暴力。
さて、スター芸人Aさん。
彼は当時から大人しく・優しいのが魅力で、いつでもやられ役であり笑われ役だった。
(笑わせではなく笑われね)
しつこく書くが当時のテレビって全体的に倫理も道徳もあったもんじゃなかった。
そして、お笑い芸人さん達の主戦場であるバラエティー番組はとくにひどかったものです。
だからそんなやられ役100%の彼ですら加害者としての面を持っていたんだけど、それでも彼は男芸人さんの中では抜群に
「他者を攻撃する」
ことが少なかったので私には大変好感度が高い方だったのです。
外見も肩書きも素晴らしい女性とご結婚されたので
「野心家だったんだな」
とは思ったけど、恋して頑張って結ばれたのだから良いこと。
そんな人が、先日ある番組においてひどい暴君に変貌を遂げていた。
うんと若い芸人さんグループと、ベテラン女性芸人さんと共演していたんだけど、まー彼は全てがひどかった。
見下し感が溢れているのはともかく(それも充分好感度下がる要素だが)不機嫌で人を支配し、隠さずいたぶっているのがバレバレで幻滅してしまったよ。
若い芸人さん達はもう冷や汗流しながら彼の機嫌を損ねないように苦慮してぐったりしていたし、ベテラン女芸人さんは彼らになおチクチク攻撃するのを機転の利いた素晴らしい話術で食い止めること多数。
一般人の方とも話す番組だったのだけど、そんな人たちにすら暴君は支配攻撃を数え切れないほど繰り出していました。
幻滅した。
心底見損なった。
そんなに嫌な人に成り下がったのかと心が冷たくなるようでした。
暴力ってこうやって連鎖するんだと思った。
繰り返すけど昔のテレビだと暴力を平気で放送していたからね。
やられた彼が権力を得て今度は加害者になったんだなーと思ったよ。
でも今は令和時代。
彼より遥かに権力を持っているであろう大御所芸人さんだって、カメラが回っている間はたとえ目下扱いされる芸人さんにだってもう少し感じよく振舞って見せるものだし、ましてや一般人には優しくしてくれるものです。
「何…?
人間性に加えて頭悪すぎじゃない…?」
とゾワゾワきました。
あの撮影のあと、特に若手さんはぐったり疲れたと思うよ。
カメラに映らないスタッフさんに対してなんかもっともっと態度悪そうだし。
…というわけで最後まで見ることはできずに
「あーあ、がっかりだよ」
とチャンネル変えたかテレビを消すかしたわけですが。
後日
「あの人、精神を病んで大変なんだよ」
と人から偶然に聞かされた。
動画サイトの捏造ではなく?と思って情報源を調べてみたら、たしかに公表していた。
その時に、ああ本当は彼もずっと傷ついてきたのかなと思った。
「テレビだから」
「この世界では当たり前だから」
「みんな耐えることだから」
「売れたくて自分で選んだんでしょ」
そんなことおかまいなしに、暴力は精神を傷つけ歪ませるものだ。
「興味ないから」
と冷たく言い放つ人は知らない。
傷つき病んだ人は
「助けてあげたいって思わせる被害者像を演出する」
ことなんて出来ない。
もう精神めちゃくちゃなんだもん。
それが人格を壊すということなんだよ。
Aさん、そうかそうだったのか…とまた悲しい気持ちになった。
それを知ったところで彼が現在進行形で重ねている暴力がゆるされるわけじゃない。
またこうやって、反撃できない人を傷つけ歪ませている。
これが連鎖。
これが暴力の連鎖であり文化の継承なんだ。
救いようがないね…。
彼はあらゆる治療を受けているんだろうか。
「完治はしなくてもマシにはなる」
未来が彼にもたらされたらいいのにな。
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※モテ服関連記事・まとめ。
私が幼い頃からテレビ界のスターをやっているベテラン芸人さんがいる。
この記事では彼をAさんと呼ぼう。
今でもなくなったとは言い切れないし、5年前ですらそうだったと個人的には考えているけれど、10年前20年前のテレビなんてあらゆる暴力が平然と存在していた。
セクハラという名の性暴力、パワハラという名の目下への暴力、偏見と差別で反撃できない者を笑うという暴力。
さて、スター芸人Aさん。
彼は当時から大人しく・優しいのが魅力で、いつでもやられ役であり笑われ役だった。
(笑わせではなく笑われね)
しつこく書くが当時のテレビって全体的に倫理も道徳もあったもんじゃなかった。
そして、お笑い芸人さん達の主戦場であるバラエティー番組はとくにひどかったものです。
だからそんなやられ役100%の彼ですら加害者としての面を持っていたんだけど、それでも彼は男芸人さんの中では抜群に
「他者を攻撃する」
ことが少なかったので私には大変好感度が高い方だったのです。
外見も肩書きも素晴らしい女性とご結婚されたので
「野心家だったんだな」
とは思ったけど、恋して頑張って結ばれたのだから良いこと。
そんな人が、先日ある番組においてひどい暴君に変貌を遂げていた。
うんと若い芸人さんグループと、ベテラン女性芸人さんと共演していたんだけど、まー彼は全てがひどかった。
見下し感が溢れているのはともかく(それも充分好感度下がる要素だが)不機嫌で人を支配し、隠さずいたぶっているのがバレバレで幻滅してしまったよ。
若い芸人さん達はもう冷や汗流しながら彼の機嫌を損ねないように苦慮してぐったりしていたし、ベテラン女芸人さんは彼らになおチクチク攻撃するのを機転の利いた素晴らしい話術で食い止めること多数。
一般人の方とも話す番組だったのだけど、そんな人たちにすら暴君は支配攻撃を数え切れないほど繰り出していました。
幻滅した。
心底見損なった。
そんなに嫌な人に成り下がったのかと心が冷たくなるようでした。
暴力ってこうやって連鎖するんだと思った。
繰り返すけど昔のテレビだと暴力を平気で放送していたからね。
やられた彼が権力を得て今度は加害者になったんだなーと思ったよ。
でも今は令和時代。
彼より遥かに権力を持っているであろう大御所芸人さんだって、カメラが回っている間はたとえ目下扱いされる芸人さんにだってもう少し感じよく振舞って見せるものだし、ましてや一般人には優しくしてくれるものです。
「何…?
人間性に加えて頭悪すぎじゃない…?」
とゾワゾワきました。
あの撮影のあと、特に若手さんはぐったり疲れたと思うよ。
カメラに映らないスタッフさんに対してなんかもっともっと態度悪そうだし。
…というわけで最後まで見ることはできずに
「あーあ、がっかりだよ」
とチャンネル変えたかテレビを消すかしたわけですが。
後日
「あの人、精神を病んで大変なんだよ」
と人から偶然に聞かされた。
動画サイトの捏造ではなく?と思って情報源を調べてみたら、たしかに公表していた。
その時に、ああ本当は彼もずっと傷ついてきたのかなと思った。
「テレビだから」
「この世界では当たり前だから」
「みんな耐えることだから」
「売れたくて自分で選んだんでしょ」
そんなことおかまいなしに、暴力は精神を傷つけ歪ませるものだ。
「興味ないから」
と冷たく言い放つ人は知らない。
傷つき病んだ人は
「助けてあげたいって思わせる被害者像を演出する」
ことなんて出来ない。
もう精神めちゃくちゃなんだもん。
それが人格を壊すということなんだよ。
Aさん、そうかそうだったのか…とまた悲しい気持ちになった。
それを知ったところで彼が現在進行形で重ねている暴力がゆるされるわけじゃない。
またこうやって、反撃できない人を傷つけ歪ませている。
これが連鎖。
これが暴力の連鎖であり文化の継承なんだ。
救いようがないね…。
彼はあらゆる治療を受けているんだろうか。
「完治はしなくてもマシにはなる」
未来が彼にもたらされたらいいのにな。
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