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浮気、不倫、自尊心の回復…。

2020年07月16日 | シリアス
【相手のあることは…】

私は一応、パートナーに浮気をされたり不倫相手にさせられたことはない。

けれど、それは私自身の魅力や行動とはまったく関係がないだろうと今は考えています。

たまたま相手がそういうことをしない人だっただけ。

つまり、相手が浮気や不倫をする人だったらするということ。

恋人・配偶者の魅力とは関係がない。

しない人とパートナーになれればそんな裏切り行為とは無縁でいられるし、する人とパートナーになってしまったら…おそらくは、まず相手は治らない。

(治ると直る、どっちの漢字を当てはめればいいのやら)

日本だけなのか知らないけど、浮気はする人の問題なのに、された人の責任だと世間が押し付けすぎている気がします。

妻が夫に裏切られれば

「妻が美人じゃないから(年上だから、年下だから、優しくないから…色々文句つけられる)浮気されても仕方ないよね」

となんでも妻のせい。

一番正当化されてきた言い訳は

「妻が出産したことで女ではなく母になってしまったから」

ってアレかな。

子ども産んでもらって自分が父親になれないこと…というか“父親にさせない社会”から注意をそらそうという確固たる意図を感じますね。

夫が妻に裏切られたときは

「妻の管理もできないマヌケ」

って笑われる。

どっちも悪しきおじさん・おじいさん社会が見えるね…。

ほとんどの浮気・不倫はする方の問題なんですよ。

裏切られて自尊心を粉々にされた被害者をせめる社会構造はぜったい間違ってる。

【結婚しても出産しても、そんなことで相手は変わらない】

ドラマ版『失恋ショコラティエ』が再放送されていた頃、とあるレディーと

「原作の方が好き」

と盛り上がった。

しかし、レディーがひとつだけゆるせないというのが

「モラハラDV男が子どもができたくらいで変わるわけぜったいない」

らしい。

あ~…それ実は私も思ってました

(原作もドラマ版も、サエコはモラハラDV夫と離婚せず関係再構築を試みる…という展開で終わる)

特にドラマ版はただ妻が帰るから、よけいに。

本当に…悲しいことだけど、人のクセというか問題って、結婚しても子どもを産んでも、まず変わらない。

というか、問題のある本人が

「変わりたい」

って心から願って治療を受けないかぎり無理なんじゃないだろうか。

15才も若い女優さんと結婚したあの人も、パリコレ経験もあるスーパースターと結婚して3人も子どもを産んでもらったあの人も、結婚でも出産でも変わらなかったじゃないですか。

後者の不倫相手にされてしまった女性(妻さんからみれば彼女も加害者でありゆるせないでしょうが、私はやっぱりうんと年とってて家庭があるのに不倫相手にぐいぐいせまった男が一番卑劣だと思います。だから不倫相手は加害者でもあり、被害者でもある)は…なんか悲しい気持ちになりましたよね。

報道された時、タイミングが合わなかったみたいでまだレギュラー出演しているファッション誌に掲載されていたんですよ。(現在はクビになったらしく一切無し)

「こんな有名ファッション誌でレギュラーを持って、ドラマでも役もらいはじめて…一生懸命キャリアを築いたのに、卑劣な不倫男にのぼせたせいでパーになっちゃうんだ…」

って。

話を戻して。

変わりたいと本人が心から願って治療しないと治らないんですよ、不倫癖・浮気癖。

特に前者はセック○依存症な感じがすごいよね。

誰も治療をすすめてくれないのかな?

本人が

「まともでカッコイイ自分」

を手放せないのはわかってるんだから、ちゃんと周囲が…特に男社会の権力者や先輩が治療をすすめてほしいものです。

ぜったい一番効くじゃない。

こちらの記事がすごくいいこと書いてくださってました。
  ↓
※「渡部の件は不倫問題じゃない」と考えるJJの願い アルテイシア

不倫・浮気問題についても書いてある犬山紙子さんの著書『すべての夫婦に問題があり、すべての問題には解決策がある』には、なんとあの

「育休中にゲス不倫を働いた、あの元議員とその妻」

のインタビューがのっています。

んー…読んだ直後は感動したんだけどね。

彼の方はセック○依存症かなって思うし、彼女のほうはいかにも保守的な世界で育てられたというか

「耐えて耐えて殿方に尽くすのが素敵!」

って思い込んでいる気がする。

個人がどんな選択をするかは個人の自由なんだけど、有名人さんは世論に直結するから難しいですね。

【復讐は泥沼になるらしい…自尊心の回復はどうすれば】

さて、男だろうが女だろうが。

愛した相手が不貞を働いているー…これほど辛くゆるせないことってあるでしょうか?

自尊心粉々になっちゃうの当たり前だと私は思いますよ。

上に書いた犬山紙子さんの本に書いてあることなんだけど、やはり不倫されてしまった側は自尊心を取り戻すことがゴールなんだそうです。

そりゃそうよね。

本のネタバレはあんまりできないのですがひとつだけ書かせてもらうと

「不倫された復讐として自分も不貞を働いてやる」

はよくあることだけど、自尊心を回復させるためのアプローチとしてはとても悪手なのだそうです。

復讐は憎しみを消すことも苦しみに終止符を打つこともできずに罪の不快さを長引かせるだけだとデータで出ているんですって。

なるほど…。

ここからは私の意見ですが、

「精神にも三密はよくない」

と言われるように、まずはパートナーと自分をしっかり分けて考えることが大切なんじゃないかな~と思いますね。

「日本の法律下では結婚すると、夫と妻は同一人物であるかのように扱われる」

って聞いたことあるけど、まさに自他(妻と夫)の境界線をぐっちゃぐっちゃにしがちな社会構造な気がする。

とくに収入が低い方のパートナーって、収入が高い方の付属品かのごとく扱われたり言われたりすること多くありませんかね。

私は感じることがあるんだけど。

でも実際は夫と妻は別の命であり、個別にしっかりと尊厳があるのです。

裏切られても、それは裏切ったほうの問題で被害者の尊厳を貶めることはできないはずだよ。

【確率50%としても】

恋人よりも、夫婦になるとずっと別れ辛くて大変だと言われていますよね。

あなたが“なんの罪もない素敵な人”であっても、相手が“浮気する・治す気ない”人だったら不倫サレ妻・サレ夫になってしまうことはあるわけで…。

本当に運というか巡り合わせだよなーと思うのです。

サエコ(『失恋ショコラティエ』の)ように

「26才までに結婚」

とかって数字目標をたててとにかく結婚する人は少なくないでしょう。

それで急いで結婚したって、相手が優しかったり相性よかったりすれば、何の問題もなく幸せな家庭を築けるけど…そうじゃなかったら…モラハラ、DV、借金、そして不倫…そんな災いが待ち受けているかもしれないわけで…難しいよね。

本当に相手があることは単純じゃない。

「男性が年上で、女性が年下で年が離れてるのは結婚うまくいくんだよ」

って常識みたいに語られてきましたけど、全くそんなことないからね。

年の差があっても仲良しラブラブ夫婦もいる、落ち着いた優しい年上夫さんもいるし、肉体だけ年取って精神は3才くらいでとまってる人もいる。

しんどいね…

とにかく、一番言いたいことはこれです。

「不倫をされても浮気されても、あなたが悪いわけじゃない」

自尊心、ゆっくり回復させてほしいのです。






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