【まず追記】
オリジナル記事は2020年9月30日に書きました。
追記を最初につけますね。
エセスピや霊感商法、その他色々にだまされた人たちが頭おかしくなって教祖さま(皮肉よ、これ)以外の人に迷惑かけるのは、被害者たちは本当にたまったもんじゃないだろうと思います。
というか、私の周りにもそれで頭おかしくなっちゃった人たちが悲しいことに少なからずいまして、
「そんなことするの?
それでも人間かーっっ!!!」(『ミンサガ』のシフ)
な目に遭いました、私自身も、他にも。
それに関して思ってることを言葉にしたらすさまじいことになるのでここには書きませんが。
でももちろん頭にくるしとても嫌な気持ちになりました。
今のところは忘れてない。
でも、そのムカムカと別にして…。
加害者側に回ってしまった人が、それに救いを求めざるをえない状況を作ったのは社会でしょう?と今は考えています。
ゲームの世界に例えれば王侯貴族・大商人・貴族議員に相当する身分の人たちに私たちは夢を見ています。
「さすが、生まれが違う」
「育ちがいいってそういうこと」
と無邪気に褒め称えますが…。
大人になった私はそれは
「人によるし、状況によって使い分ける人もたくさんいる」
って経験から考えるし、絶望し救いを求めた果てに加害者側に回ってしまった人たちだってそういう豊かさと安全が保障された身分に生まれついたら加害者にならなかったかもしれないと考えています。
日本はかつて恵まれた国でした。
「いえいえ、ふつうの家ですよ」
と語る人たちがとても豊かだった。
でもそうじゃない人がぜったいに存在していたし、不況とともに確実に増えているのです。
人の例を出すと攻撃になるので自分の例を出しますが、私は子ども時代自分が恵まれてると思ったことはあまりありませんでした。
贅沢をした記憶はあまりない。
でも、勉強が苦手で優秀でもなく、特別な才能もない(東大とか京大とかぜったい無理だし、数学の天才とかトリリンガルとかの才能も無し)私が大学受験をして合格して卒業したのは
「我が家においては大学を卒業するのが当たり前だったから」
です。
それも恵まれてることのひとつなのです。
この話を聞いて
「そんなのどんな庶民だって同じでしょう」
って思う人も、
「勉強苦手なくせに金払ってもらって大学行くんじゃねーよ!!」
と怒りに燃え上がる人もいらっしゃる。
実際古今東西多くの優秀な子女(息子と娘って意味)が経済的な理由で進学をあきらめ、
「くやしい、くやしい。
自分よりバカなやつが学校にいくなんて。
自分の方が頭がいいのに」
と泣いてきた例をよく聞く。
さて、なぜそれがいつまでも変わらないのか。
社会が変わらないからだよね。
貧しい・自分に予算を割り当ててもらえない優秀な子女が、身ひとつで学べる社会システムは本当に作れないのか?
考えなきゃいけないこと…。
「王子さまに生まれたのはあなたのせいじゃない」
「貴族の家に生まれたのはあなたの功徳じゃない」
けど。
恵まれている側の罪は
「そうじゃない人もいるという現実を知ろうともしないこと」
だと私は考えているんですよね…今は。
スピリチュアル自己責任論も同じ。
社会の仕組みを作る人は
「なぜ、そうなってしまうのか」
を知ろうとしたか…知ろうともしないから、野放しなんじゃないだろうか。
こんなに市民が困っているというのに。
なんか寒いせいか鋭いこと言ってる気がする…。
【断ち切って、この鎖を…(漫画風)】
スピリチュアルも、自己啓発も、モテテクもビジネス論も…。
日本で支持されるのはず~っとず~っと
「自己責任論」
です。
ぜんぶぜんぶぜ~んぶ自分のせい。
引き寄せを
「100%自分原因説」
という表現で書いて大人気になった作家さんもいらっしゃいましたし、日本人は自己責任が大好き。
スピ・自己啓発好きが一番親しんでる自己責任ワードは
「自分の機嫌は自分でとる」
でしょう。
あまりにもポピュラーになった言葉で、
「そうだよね~」
と思ってる人も多いけど、一方で
「自分の機嫌は自分でとるって言ってる人、たいていいっつもちっちゃいことでイライラしてる。
全然機嫌とれてない」
と指摘する人が一定数いるのも見逃せない。
さて自己責任。
大人になった今私が思うのは…
「社会全体で考え、どうにかしなければならないことを全部個人に投げてきたのが近代日本かもしれない…。
特にやられてきのが、弱者…特に女・子ども…。
あと、母親…っていうか嫁?」
こんなのです。
はっきり書くと
・家事
・妊娠
・出産
・育児
・子育て
・看病
・介護
・メンタルケア
これにみんながこんなにこんなに困っているというのに、社会全体は知らん振りじゃない?
ジェンダー論にかぶる話ですが、昔は女性に働く場所を与えないことで無償労働要員にしていたのよね。
もちろん女子のみならず。
家父長制についてちょっと調べれば多くの人たちが犠牲になってきた歴史を知れます。
「自己責任」
それって、弱いものが、追い詰められたものが、さらにさらに弱って追い詰められる刷込みなんじゃないですかね。
「全部自分のせい!
自分でなんとかしろ!」
なんて。
なんのための集団なのか、社会なのか…。
そろそろ自己責任論で終わらせず、みんなで考えて、対応して、社会全体を変えていくべき時…っていうか本当はずっとそうだったんだろうけど。
こんな硬派な話、今更私がしても…とも思うんだけど、このブログはスピ好きさん・
「自分でなんとかしなきゃ、全部自分のせいなんだから」
と考える真面目さんも遊びに来てくださるので記事書いてみました。
本当に自己責任なの?
社会システムの問題なら、それを変えた方がいいんじゃないの?
それも考えないと、どんなにスピや占い、自己啓発に救いを求めても真面目な人ほど救われないと思うのです。
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オリジナル記事は2020年9月30日に書きました。
追記を最初につけますね。
エセスピや霊感商法、その他色々にだまされた人たちが頭おかしくなって教祖さま(皮肉よ、これ)以外の人に迷惑かけるのは、被害者たちは本当にたまったもんじゃないだろうと思います。
というか、私の周りにもそれで頭おかしくなっちゃった人たちが悲しいことに少なからずいまして、
「そんなことするの?
それでも人間かーっっ!!!」(『ミンサガ』のシフ)
な目に遭いました、私自身も、他にも。
それに関して思ってることを言葉にしたらすさまじいことになるのでここには書きませんが。
でももちろん頭にくるしとても嫌な気持ちになりました。
今のところは忘れてない。
でも、そのムカムカと別にして…。
加害者側に回ってしまった人が、それに救いを求めざるをえない状況を作ったのは社会でしょう?と今は考えています。
ゲームの世界に例えれば王侯貴族・大商人・貴族議員に相当する身分の人たちに私たちは夢を見ています。
「さすが、生まれが違う」
「育ちがいいってそういうこと」
と無邪気に褒め称えますが…。
大人になった私はそれは
「人によるし、状況によって使い分ける人もたくさんいる」
って経験から考えるし、絶望し救いを求めた果てに加害者側に回ってしまった人たちだってそういう豊かさと安全が保障された身分に生まれついたら加害者にならなかったかもしれないと考えています。
日本はかつて恵まれた国でした。
「いえいえ、ふつうの家ですよ」
と語る人たちがとても豊かだった。
でもそうじゃない人がぜったいに存在していたし、不況とともに確実に増えているのです。
人の例を出すと攻撃になるので自分の例を出しますが、私は子ども時代自分が恵まれてると思ったことはあまりありませんでした。
贅沢をした記憶はあまりない。
でも、勉強が苦手で優秀でもなく、特別な才能もない(東大とか京大とかぜったい無理だし、数学の天才とかトリリンガルとかの才能も無し)私が大学受験をして合格して卒業したのは
「我が家においては大学を卒業するのが当たり前だったから」
です。
それも恵まれてることのひとつなのです。
この話を聞いて
「そんなのどんな庶民だって同じでしょう」
って思う人も、
「勉強苦手なくせに金払ってもらって大学行くんじゃねーよ!!」
と怒りに燃え上がる人もいらっしゃる。
実際古今東西多くの優秀な子女(息子と娘って意味)が経済的な理由で進学をあきらめ、
「くやしい、くやしい。
自分よりバカなやつが学校にいくなんて。
自分の方が頭がいいのに」
と泣いてきた例をよく聞く。
さて、なぜそれがいつまでも変わらないのか。
社会が変わらないからだよね。
貧しい・自分に予算を割り当ててもらえない優秀な子女が、身ひとつで学べる社会システムは本当に作れないのか?
考えなきゃいけないこと…。
「王子さまに生まれたのはあなたのせいじゃない」
「貴族の家に生まれたのはあなたの功徳じゃない」
けど。
恵まれている側の罪は
「そうじゃない人もいるという現実を知ろうともしないこと」
だと私は考えているんですよね…今は。
スピリチュアル自己責任論も同じ。
社会の仕組みを作る人は
「なぜ、そうなってしまうのか」
を知ろうとしたか…知ろうともしないから、野放しなんじゃないだろうか。
こんなに市民が困っているというのに。
なんか寒いせいか鋭いこと言ってる気がする…。
【断ち切って、この鎖を…(漫画風)】
スピリチュアルも、自己啓発も、モテテクもビジネス論も…。
日本で支持されるのはず~っとず~っと
「自己責任論」
です。
ぜんぶぜんぶぜ~んぶ自分のせい。
引き寄せを
「100%自分原因説」
という表現で書いて大人気になった作家さんもいらっしゃいましたし、日本人は自己責任が大好き。
スピ・自己啓発好きが一番親しんでる自己責任ワードは
「自分の機嫌は自分でとる」
でしょう。
あまりにもポピュラーになった言葉で、
「そうだよね~」
と思ってる人も多いけど、一方で
「自分の機嫌は自分でとるって言ってる人、たいていいっつもちっちゃいことでイライラしてる。
全然機嫌とれてない」
と指摘する人が一定数いるのも見逃せない。
さて自己責任。
大人になった今私が思うのは…
「社会全体で考え、どうにかしなければならないことを全部個人に投げてきたのが近代日本かもしれない…。
特にやられてきのが、弱者…特に女・子ども…。
あと、母親…っていうか嫁?」
こんなのです。
はっきり書くと
・家事
・妊娠
・出産
・育児
・子育て
・看病
・介護
・メンタルケア
これにみんながこんなにこんなに困っているというのに、社会全体は知らん振りじゃない?
ジェンダー論にかぶる話ですが、昔は女性に働く場所を与えないことで無償労働要員にしていたのよね。
もちろん女子のみならず。
家父長制についてちょっと調べれば多くの人たちが犠牲になってきた歴史を知れます。
「自己責任」
それって、弱いものが、追い詰められたものが、さらにさらに弱って追い詰められる刷込みなんじゃないですかね。
「全部自分のせい!
自分でなんとかしろ!」
なんて。
なんのための集団なのか、社会なのか…。
そろそろ自己責任論で終わらせず、みんなで考えて、対応して、社会全体を変えていくべき時…っていうか本当はずっとそうだったんだろうけど。
こんな硬派な話、今更私がしても…とも思うんだけど、このブログはスピ好きさん・
「自分でなんとかしなきゃ、全部自分のせいなんだから」
と考える真面目さんも遊びに来てくださるので記事書いてみました。
本当に自己責任なの?
社会システムの問題なら、それを変えた方がいいんじゃないの?
それも考えないと、どんなにスピや占い、自己啓発に救いを求めても真面目な人ほど救われないと思うのです。
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