(タイトル、英語としては成立してないので学生の方はご注意あれ)
【世界中がアルコホリック?】
衝撃的なペンネームから改名された漫画家・まんきつさん。
彼女の自伝漫画『アル中ワンダーランド』
では、アルコール依存症患者の苦しみが赤裸々に描かれている。
医師「アルコール依存症です」
主人公「嘘でしょ この程度で?(大袈裟だなあ誤診だろう…)」
医師「飲みたい気持ちを押さえられなかったらアルコール依存症です」
というオープニングのこの物語…。
たしかこんなところもあったような。
「飲みたい気持ちを押さえられなかったらアルコール依存症です」
「そんなこといったら日本中アルコール依存症じゃないですか!」
「そうですね」
うーん。
アルコール依存症に苦しんでいる人は実際たくさんいるのに、今日もお酒は簡単にお店で買えて、広告もバンバン流れている。
健やかに、あまりにカジュアルに、絶え間なく…。
菊池真理子さんの『酔うと化け物になる父がつらい』もまた、父親のアルコール依存症、それが原因となって宗教に逃げた母親、双方のネグレクト…という壮絶な実話だった。
『毒親サバイバル』で菊池さんは父親が亡くなったから専門家の話を聞く機会があり
「暴力などがなくてもアルコールが原因でトラブルを起こしたなら治療の対象」
だと知りショックを受け、あれはアルコール依存症であり虐待でありネグレクトであったのだと少しずつ気付く描写がありました。
あまりにも
「当たり前で、良いもの」
として世間から扱われるアルコール…お酒…。
こういう話を知ると、世間のありようが恐ろしくなりますね。
アルコール依存症だけじゃなく、一気飲みさせて急性アルコール中毒で命を奪う…ってほんとにありふれてましたからね。
最近もあったでしょ。
テレビが完全スルーで恐怖に震えましたが。
【理不尽な思いもたくさんしてきたが…】
私自身は完全に下戸。
それでも20才からしばしの間は
「1杯でも付き合わないと周りが盛り下がって申し訳ない…」
と弱いお酒を1~2杯頑張って飲んでいましたが。
っていうかこの当時の思い、多くの下戸が思い込んでいたことでしょうが今振り返ると恐ろしすぎてまた震えそう。
かつての西野カナさんか(古のネタ)。
今は完全に
「お酒弱い、無理!」
と割り切って飲まないけど、以前は酒が弱いことをずいぶん責められたし、一部の悪質お酒好きあるあるで
「下戸のひとは全然飲んでないのに割り勘を強要される」
こともたくさん遭遇してきた。
むかつくから飲み会などは飲み放題付きのレストランを予約したものよ。
「あれほどの不公平よりはマシだ」
って。
【酒豪は下戸がお好き?】
一方で、恋してきた男の子たちは日本人離れしたレベルの酒豪が多かった。
半分以上は
「お酒に強すぎてまったく酔わないからお酒飲まない。
だって三ツ矢サイダーやミネラルウォーターのほうが味が美味しいし」
という悟りレベルで、かえってライフスタイルが合うんですよね。
お酒を愛する酒豪もいた。
彼に
「決めた、俺は鳥まりのために酒をやめる!」
と決意表明された時、私は当時の
・ふつうの大人はお酒を飲むもの
・飲めないのは悪
・お酒に強いのはよいこと
という風潮を無防備にコピーさせられていたので
「やめなくていいよ、お酒好きなら飲めばいいよ」
と断ってしまったのだが(後日「それってプロポーズでしょ」「無神経すぎる、最低」と怒られた…)。
アルコール依存症のこと、アルコールが体にもたらす負担…そういったことを知った今では
「嬉しい、ありがとう」
って私と恋してる間だけでも断酒させた方が良かったんじゃないかと思ったりする。
アルコールとタバコの怖さは今アニメも放送している『はたらく細胞BLACK』がよく学べる…。
【あの人のことを思い出すよ】
この過去記事(→・他者依存の幸せは幻か。)の後半で書きましたが、お嬢様→名門大学→一流企業→セレブ同士で結婚→妊娠・出産…というあの時代の
「女の幸せ黄金ルート」
をたどっていた若く美しい女性は、強いストレスとほぼワンオペ育児の過重労働でアルコール依存症に苦しんでいました。
あとカサンドラ症候群もな。
お酒を飲んでなんとかテンションを上げて家事と育児をこなしていた。
…辛い。
辛すぎる。
アルコール依存は今も昔も…そしてこれからも日本中にあふれている。
それを、
「おかしいことなんだ」
と多くの人が気付かないと何も始まらない気がする。
なんてことをね、あまりにも美しく描かれるアルコールのCMを見て考えたのでした。
ここまで読んでくださってありがとうございます
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※モテ服関連記事・まとめ。
【世界中がアルコホリック?】
衝撃的なペンネームから改名された漫画家・まんきつさん。
彼女の自伝漫画『アル中ワンダーランド』
では、アルコール依存症患者の苦しみが赤裸々に描かれている。
医師「アルコール依存症です」
主人公「嘘でしょ この程度で?(大袈裟だなあ誤診だろう…)」
医師「飲みたい気持ちを押さえられなかったらアルコール依存症です」
というオープニングのこの物語…。
たしかこんなところもあったような。
「飲みたい気持ちを押さえられなかったらアルコール依存症です」
「そんなこといったら日本中アルコール依存症じゃないですか!」
「そうですね」
うーん。
アルコール依存症に苦しんでいる人は実際たくさんいるのに、今日もお酒は簡単にお店で買えて、広告もバンバン流れている。
健やかに、あまりにカジュアルに、絶え間なく…。
菊池真理子さんの『酔うと化け物になる父がつらい』もまた、父親のアルコール依存症、それが原因となって宗教に逃げた母親、双方のネグレクト…という壮絶な実話だった。
『毒親サバイバル』で菊池さんは父親が亡くなったから専門家の話を聞く機会があり
「暴力などがなくてもアルコールが原因でトラブルを起こしたなら治療の対象」
だと知りショックを受け、あれはアルコール依存症であり虐待でありネグレクトであったのだと少しずつ気付く描写がありました。
あまりにも
「当たり前で、良いもの」
として世間から扱われるアルコール…お酒…。
こういう話を知ると、世間のありようが恐ろしくなりますね。
アルコール依存症だけじゃなく、一気飲みさせて急性アルコール中毒で命を奪う…ってほんとにありふれてましたからね。
最近もあったでしょ。
テレビが完全スルーで恐怖に震えましたが。
【理不尽な思いもたくさんしてきたが…】
私自身は完全に下戸。
それでも20才からしばしの間は
「1杯でも付き合わないと周りが盛り下がって申し訳ない…」
と弱いお酒を1~2杯頑張って飲んでいましたが。
っていうかこの当時の思い、多くの下戸が思い込んでいたことでしょうが今振り返ると恐ろしすぎてまた震えそう。
かつての西野カナさんか(古のネタ)。
今は完全に
「お酒弱い、無理!」
と割り切って飲まないけど、以前は酒が弱いことをずいぶん責められたし、一部の悪質お酒好きあるあるで
「下戸のひとは全然飲んでないのに割り勘を強要される」
こともたくさん遭遇してきた。
むかつくから飲み会などは飲み放題付きのレストランを予約したものよ。
「あれほどの不公平よりはマシだ」
って。
【酒豪は下戸がお好き?】
一方で、恋してきた男の子たちは日本人離れしたレベルの酒豪が多かった。
半分以上は
「お酒に強すぎてまったく酔わないからお酒飲まない。
だって三ツ矢サイダーやミネラルウォーターのほうが味が美味しいし」
という悟りレベルで、かえってライフスタイルが合うんですよね。
お酒を愛する酒豪もいた。
彼に
「決めた、俺は鳥まりのために酒をやめる!」
と決意表明された時、私は当時の
・ふつうの大人はお酒を飲むもの
・飲めないのは悪
・お酒に強いのはよいこと
という風潮を無防備にコピーさせられていたので
「やめなくていいよ、お酒好きなら飲めばいいよ」
と断ってしまったのだが(後日「それってプロポーズでしょ」「無神経すぎる、最低」と怒られた…)。
アルコール依存症のこと、アルコールが体にもたらす負担…そういったことを知った今では
「嬉しい、ありがとう」
って私と恋してる間だけでも断酒させた方が良かったんじゃないかと思ったりする。
アルコールとタバコの怖さは今アニメも放送している『はたらく細胞BLACK』がよく学べる…。
【あの人のことを思い出すよ】
この過去記事(→・他者依存の幸せは幻か。)の後半で書きましたが、お嬢様→名門大学→一流企業→セレブ同士で結婚→妊娠・出産…というあの時代の
「女の幸せ黄金ルート」
をたどっていた若く美しい女性は、強いストレスとほぼワンオペ育児の過重労働でアルコール依存症に苦しんでいました。
あとカサンドラ症候群もな。
お酒を飲んでなんとかテンションを上げて家事と育児をこなしていた。
…辛い。
辛すぎる。
アルコール依存は今も昔も…そしてこれからも日本中にあふれている。
それを、
「おかしいことなんだ」
と多くの人が気付かないと何も始まらない気がする。
なんてことをね、あまりにも美しく描かれるアルコールのCMを見て考えたのでした。
ここまで読んでくださってありがとうございます
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