今回は堺銘菓シリーズ第6弾。
見て楽しく、食べて美味しい南曜堂さんの
天領もなか。
南曜堂さんは大正時代創業の老舗のもなか
専門店。
あれこれ手を出さず、もなか一本勝負の
専門店とは、さすがは和菓子の激戦区。
<南曜堂の店構え> ~堺市堺区南旅篭町
堺の旧市街地に佇むこじんまりとしたお店。
それにしても、控えめな外観で、うっかり
していると前を通り過ぎそう。
<天領もなか>
江戸時代の堺が堺奉行(のち大坂町奉行)
の支配下にある天領(幕府直轄領)だった
ことにちなんだもの。
(1個 \115)
城の天守をイメージしたもので、ほどよく
パリパリした皮に上品な粒あんが包まれて
いて、なんとも形が可愛らしい。
最近は皮と餡を別々にし、皮のパリパリ感
が売りの手作りタイプが増えていますが、
私は皮と餡の一体感がある従来タイプの
もなかが好きです。
<ちんちん電車もなか>
堺市街を走るちんちん電車を模したもなか。
(1個 \135)
中につぶあんと餅が包まれています。
餅入りなので食べごたえあり。
<小槌もなか、乳守もなか>
小槌もなかの中身はつぶ餡と餅です。
基本的にちんちん電車もなかと同じですが
こちらの方がちょっとだけ大きめ。
(1個 \145)
乳守もなかは粒あん、こしあん、ゆずあん
の3種類。
(1個 \115)
ゆずあんはゆずの風味はあまり強くなく、
ゆずあんとしては割と甘め。
う~ん、さすがはもなか専門店だけあって、
色々あります。
いずれもおいしく、なにより形が楽しい。
小さい子供も喜びそう。
~堺プチ案内~
今回は南曜堂さんのもなかにちなんで以下の
2つをご紹介。
まずは、天領もなかにちなんで
<土居川>
堺は中世の自治都市、そして江戸時代は天領
(幕府直轄領)という特別な町でした。
大坂夏の陣(1615年)での焼失後、幕府により
町は復興され、周囲に濠も掘り直されました。
この土居川は町の南側の濠にあたり、土の堤防
(土居)を築いたのが名前の由来だそうです。
次に、ちんちん電車もなかにちなんで
<阪堺電気軌道阪堺線>
堺の市街地を南北に貫く大道筋(紀州街道)
に沿って走っています。
しばらく見ていると色々な形式、色の電車が
走ってきて見飽きません。
ちんちん電車ってなぜか懐かしさを感じます。
たまにはのんびり乗って和菓子巡りも楽しそう。
堺銘菓シリーズは、まだまだ続きます。
さて、次はどこを紹介しようかな~。
見て楽しく、食べて美味しい南曜堂さんの
天領もなか。
南曜堂さんは大正時代創業の老舗のもなか
専門店。
あれこれ手を出さず、もなか一本勝負の
専門店とは、さすがは和菓子の激戦区。
<南曜堂の店構え> ~堺市堺区南旅篭町
堺の旧市街地に佇むこじんまりとしたお店。
それにしても、控えめな外観で、うっかり
していると前を通り過ぎそう。
<天領もなか>
江戸時代の堺が堺奉行(のち大坂町奉行)
の支配下にある天領(幕府直轄領)だった
ことにちなんだもの。
(1個 \115)
城の天守をイメージしたもので、ほどよく
パリパリした皮に上品な粒あんが包まれて
いて、なんとも形が可愛らしい。
最近は皮と餡を別々にし、皮のパリパリ感
が売りの手作りタイプが増えていますが、
私は皮と餡の一体感がある従来タイプの
もなかが好きです。
<ちんちん電車もなか>
堺市街を走るちんちん電車を模したもなか。
(1個 \135)
中につぶあんと餅が包まれています。
餅入りなので食べごたえあり。
<小槌もなか、乳守もなか>
小槌もなかの中身はつぶ餡と餅です。
基本的にちんちん電車もなかと同じですが
こちらの方がちょっとだけ大きめ。
(1個 \145)
乳守もなかは粒あん、こしあん、ゆずあん
の3種類。
(1個 \115)
ゆずあんはゆずの風味はあまり強くなく、
ゆずあんとしては割と甘め。
う~ん、さすがはもなか専門店だけあって、
色々あります。
いずれもおいしく、なにより形が楽しい。
小さい子供も喜びそう。
~堺プチ案内~
今回は南曜堂さんのもなかにちなんで以下の
2つをご紹介。
まずは、天領もなかにちなんで
<土居川>
堺は中世の自治都市、そして江戸時代は天領
(幕府直轄領)という特別な町でした。
大坂夏の陣(1615年)での焼失後、幕府により
町は復興され、周囲に濠も掘り直されました。
この土居川は町の南側の濠にあたり、土の堤防
(土居)を築いたのが名前の由来だそうです。
次に、ちんちん電車もなかにちなんで
<阪堺電気軌道阪堺線>
堺の市街地を南北に貫く大道筋(紀州街道)
に沿って走っています。
しばらく見ていると色々な形式、色の電車が
走ってきて見飽きません。
ちんちん電車ってなぜか懐かしさを感じます。
たまにはのんびり乗って和菓子巡りも楽しそう。
堺銘菓シリーズは、まだまだ続きます。
さて、次はどこを紹介しようかな~。