映画『トリスタンとイゾルデ』を見てきました。
トリスタンとイゾルデと言えば、ワーグナーの楽劇…
あの濃密な愛の世界が頭に浮かぶ…
でも、この映画は‘清純’です。
多分、アイルランドの海や海岸の素朴な風景が影響しているのかも。
主人公の二人も、等身大のトリスタンとイゾルデ。
悲恋、という感じです。
楽劇では表現できない戦いの場面とか、全てが具体的で、判りやすい…
制作総指揮がリドリー・スコット。戦闘場面は「グラディエーター」を思い出させる。迫力あります。
ただ、ワーグナーの楽劇の雰囲気を愛する身としては、イゾルデの神秘性をもう少し出して欲しかったなあ。
イゾルデはいろいろな薬草を使うことができる、不思議な力を持ってるんじゃなかったけ…
なんとなく、‘恋する二人’的な感じで終わってしまったような気もする。
しかし…
楽劇の世界とはまったく違う世界…
まあ、ワーグナーの世界がかなり異常とも言えますが…(爆)
トリスタンとイゾルデという物語の原点を見た気がしました。
トリスタンとイゾルデと言えば、ワーグナーの楽劇…
あの濃密な愛の世界が頭に浮かぶ…
でも、この映画は‘清純’です。
多分、アイルランドの海や海岸の素朴な風景が影響しているのかも。
主人公の二人も、等身大のトリスタンとイゾルデ。
悲恋、という感じです。
楽劇では表現できない戦いの場面とか、全てが具体的で、判りやすい…
制作総指揮がリドリー・スコット。戦闘場面は「グラディエーター」を思い出させる。迫力あります。
ただ、ワーグナーの楽劇の雰囲気を愛する身としては、イゾルデの神秘性をもう少し出して欲しかったなあ。
イゾルデはいろいろな薬草を使うことができる、不思議な力を持ってるんじゃなかったけ…
なんとなく、‘恋する二人’的な感じで終わってしまったような気もする。
しかし…
楽劇の世界とはまったく違う世界…
まあ、ワーグナーの世界がかなり異常とも言えますが…(爆)
トリスタンとイゾルデという物語の原点を見た気がしました。