今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

The Musical AIDA  安蘭けい お茶会

2009-09-07 22:49:53 | 安蘭けい



女優になって初めての瞳子さんのお茶会に行ってきました。
楽しかった!

あっきーのライブのあと、すぐ会場に向かったんだけど、急ぎすぎて地下鉄乗る方向間違えちゃって…(爆)
着いたのがギリギリ。何とかセーフでほっ。
瞳子さんはピンクの光沢のあるブラウス、黒いパンツ、DGのベルト、というスタイル
「女優」として気取った感じもなく、とてもリラックスした様子でした。


司会が「たぐP」こと、元ジャンヌの嶺恵斗さん。星組の後輩で瞳子さんの大ファン。
最初 ホリプロの方かと思いました。綺麗なお姉さまって感じで。瞳子さんの楽屋のお手伝いをされてるそうです。
瞳子さんも気心知れた人で安心できるんでしょうね。

会の進行も瞳子さんと息ぴったり。
たくさんお話してくれました。

以下順不同ですが…

伊礼君の胸板のこと、
AIDA制作会見の時、若い伊礼くんとANZAさんに年齢を感じさせないように頑張ったこと、
女優なので意識して、なるべくスカート履くようにしてること、
お稽古が凄く楽しかったこと(休みの日は寂しかったそうです)
東京くらしのこと、料理のこと、自転車のこと、電車のこと、オフに沖縄にいったこと、写真集の写真は大谷石採石場で現代のアイーダのイメージで撮ったこと、
紀信さんの写真についてはファンが受け入れてくれるか不安もあったけど、ANZAちゃんに見せたらいいといってくれて安心したこと、アートとして見てもらえたら嬉しいとのこと。

貸切公演の挨拶はきちんと練習していたのに、ケンタロウさんにドカン、ドカン行くんですよね、と言われて、笑い取らなきゃな感じになってしまったこと。
あと、TVの「旅サラダ」は最初屋久島を希望したそうですが、前に放送してしまったそうで京都になったこと、
もういろいろ喋ってくれました。

自転車のタイヤの空気入れのこととか、お料理のこととか、もう爆笑トーク連発でした。
あと、5日のFC貸切公演で地下牢の場面で今までなかったキスシーンがあったんですが、演出の木村信司氏が一晩考えた末(爆)、「やはり無い方がいい」ということになって、結局FC貸切だけになってしまったことを説明してくれて、謎は解けました(笑)
あの地下牢のシーンは本当に綺麗です…

在団中は「男役」のオーラ出しまくりで、構えてた感じがあるけど、それが取れて、とても明るくてきれいなお姉さんでした(笑)

「女優」とか「男役」とかではなく、「安蘭けい」は「安蘭けい」でしょう?
と自分で言っていたけど、ほんとにそのとおりだと思いました。
瞳子さんは瞳子さん。
これからもずっとそうだと思います。

そして、歌ってくれた曲は何故か‘異邦人’(笑)
うん、瞳子ちゃんらしいです。

最後にたくさん集まったファンに感謝の気持ちを言ってご挨拶
みなさんからパワーをもらったから、またがんばりますと。


退団後初のお茶会、ということで、どう現れるだろうか、と思っていたんですが、こちらがいろいろ考えるのが取り越し苦労になるくらい、普通で気取らず、自然体でした。


これからも歌っていきたい、と言っていた瞳子さん。
コンサートに舞台に頑張って欲しいです。













HOUSE

2009-09-07 13:08:45 | akinori nakagawa
HOUSE


あっきーのスイートベイジルでのライブ「HOUSE」に行って来ました。4時の回です。
最高でした!

あっきーが今まで出たミュージカルから1曲づつ選んで歌ってくれたのがとっても良かった!



あっきーは髪は阿久津のままのような感じですが、金髪部分が多いような気がしましたが、きれいにセットというかブロウしてあって、なかなか素敵。
衣装は黒の袖なしインナーに黒のベスト、黒の細身のパンツにブーツ、という黒づくめでとっても精悍な感じでした。
ステージにはグランドピアノが1台、向かって左よりに置いてあって、右のほうには百合の花の大きな入れ込みがありました。


ステージに登場したあっきーはまずグランドピアノで即興曲を。
ライブのタイトル「HOUSE」のイントロダクション的な感じの曲かな。
で、
上村貴子さんのピアノで今まで出たミュージカルの曲を歌ってくれました。
もう、まさに至福の時間!

★「僕こそ音楽」 ミュージカル「モーツァルト!」から
あっきーのテーマ曲って言っていいくらいの曲ですね。
この曲である意味あっきーの進路はシンガーソングライターからミュージカル役者になったといっても過言ではないと思います。
凄い衝撃でしたから。
日本のミュージカル界に凄い新星が誕生した瞬間でもありました。
昨日のヴォルフは年を重ねて青年になった感じ。
声が大人っぽくなったなあ…と。


★「サンクチュアリ」 ミュージカル「ピュアラヴ」から
2幕最初の曲。この曲が始まってから幕が上がっていきました。
作曲は島健さんで、とっても曲が良かったので、ぜひ、音源を残してほしかった。
映像は残さない方がいいかも(爆)

★「人生とはこんなもの」ミュージカル「キャンディード」から
あっきーにとって試練以外の何者でもないって紹介してたけど、それこそキャンディードそのものですね。

★「人のツバサ」ロックミュージカル「SHIROH」から
あっきーのパート以外も全部あっきー一人で歌いました。
ええ~っ、どうなるの?って感じでしたが
律儀にいちいち役名を言ってから歌うあっきーがツボ。可愛い(爆)
もう、大爆笑でした。
あっきーお疲れ~
楽しませてくれてありがとう。


★「The Sun and Rain/Tomorow Just Another Day」ミュージカル「OUR HOUSE」から
これも違うパートが重なってる曲なんですが、あっきー一人で全部のパートを歌ってました。
でもちょっと判りにくかったかも…(爆)
もう一度ジョーとみんなに会いたい気持ちになりました。
16才…の若いみんなに(爆)

★「愛に生きる~砂漠のばら」舞台「女信長」より
ミュージカルではない舞台で歌うことの怖さというか緊張したことを語ってました。
確かに…
あっきーといえば「歌」というがイメージがあるから。
それがあっきーの宿命か。

★「Go to Heaven」ライヴアクト「himself」より
これはライブアクト用の新曲でした。
ステージにあった百合の花のところにしゃがみこむようにしてから歌った。
そうか、オフィーリアだから百合なんだと納得。

★「Without You Girl」
この曲、大好きです。
高音で歌ってたところが低い音になってたりして、ちょっと雰囲気が前と変わったなあ…と。

★「チャイナ・ガール」
この曲は自分でピアノを弾いて歌いました。
あっきー独特の世界。
ただ、私にはちょっと重過ぎる、と感じる時もあるんですが…
声が素晴らしかったです。

★「ツァラストラはかく語りき」アドリブ
何で「ツァラストラ」なのか意味不明(爆)
イントロであの有名なメロディがアレンジで出てくるけど、その後は即興というかアドリブで歌ってたようです。
いったい何の関係が?
最近「2001年宇宙への旅」でも見たんでしょうか(笑)
あっきー的思考回路についてゆけません、私(爆)

★「oh People」
何か「孤独」を感じる。
いや、みんなそれぞれ孤独抱えてるけど。
その癒しは自分で探していかないと…
何となくそう思いました。

★最後は阿久津登場?(爆)
アドリブで「時間なんかくそくらえ!」とか。
客席(前方の方ですが)と掛け合いのようになって、会場全体盛り上がって、楽しかったです。
それにしても、ピアノの貴子さん、あっきーをしっかりサポートして素晴らしい!

あと、「TOMMY」からは選曲がなかったけど、あれはロック・オペラだから?
一応ブロードウェイ・ミュージカルだったんだけどな。
または著作権の関係でしょうか。


とにかく、あっきーのミュージカル、音楽の舞台の曲をたくさん歌ってくれて嬉しい誤算でした、っておいおい!(爆)
ちょっと違う形式を想像してたので、実はあまり期待してなかったんです。正直いうと。ごめんなさい。反省してます。
やられた!って感じでしたね、昨日は。

こういうコンサートは大歓迎。
もっとやって~(爆)
出てないミュージカル作品の歌も聴かせてほしい。


そしてあっきーの歌に対する気持ちの入れ方、向き合い方がが凄く好きです。
今回も歌う前に体を前方に深く折り曲げたり、少し役の振りを入れたりして、気持ちを集中しているところが凄いなあと感激しました。


実は昨日は夕方安蘭けいさんのお茶会もあって、終わってすぐに移動する予定だったんですけど、思わず8時の回も観たい!と思ってしまうほどでした。

とても幸せな時間でした。
あっきー、ありがとう。