お茶の樹は、ツバキ・サザンカと同じツバキ科の多年生植物です。
冬の時期は寒さに耐えるようにジッとしながら、陽春を待ちわびています。
立春から数えて88日目頃に摘み採られる一番茶は、「八十八夜新茶」として市販されます。
「八十八夜新茶」を飲むことで、縁起物として1年間無病息災で過ごせると言い伝えられています。
茶樹は、新芽を摘んでも生命力でまた芽が伸びてきます。
年間に4回摘採することもできますが、茶樹も傷つき衰弱してしまうので通常は2回までの摘採(二番茶)が多いようです。
環境への配慮から化学肥料の施肥はかなり減少して、自然由来の肥料を与えるようになってきています。
※参考文献 しずおか発!ワクワクお茶のたんけん隊 抜粋
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