なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

魅惑の秩父路...

2014年07月27日 | Life


秩父華厳の滝


近年“パワースポット”なる言葉をよく耳にするが、そんな巷の流行など関係なく秩父はZUYAさんにとって疲労回復を導いてくれる素晴らしい地であります

以前は鎌倉や江の島にも頻繁に足を運びましたが、年とともに“人の多さ”に疎ましく感じ足を運ばなくなりました

蓼科の保科館もなくなってしまった今、ZUYAさんの心のよりどころは秩父の山々だけかもしれませんね

ZUYAさんは 『 ~路 』 と言う言葉の響きが好きですね。“木曽路”とか“大和路”とかね。



          



さて昨日は西武鉄道の 『 秩父漫遊きっぷ 』 を利用してみました。往復の電車賃が安くなる上にレンタカー代も割引となります。

今回のテーマは“ディスカヴァリー・秩父”と言うことで、今まで一度も行ったことのないスポットを選んでみました。

しかしまぁこの秩父駅前のレンタカーの支店の事故の件数の多さには驚きました。でも乗車前チェックで納得です、傷だらけやもん(笑)。怖ろしいことにホイールなんか完全に割れておりまして。それをスタッフに言うと、

“大丈夫ですよ。タイヤは外れませんから~”って

当たり前じゃ~!! 



さて先ずは 『 秩父華厳の滝 』 。栃木の華厳の滝はとても有名ですが、確かに“華厳”と言うのは仏教用語であり地名ではないので他にあってもおかしくないわけです

どういうわけか缶コーヒーのCMで俳優のトミー・リー・ジョーンズが滝に打たれているのを観て滝が観たくなりまして今回の旅の初っ端に持ってきました



滝の周りにあちこちに咲くユリの花



滝を眺めマイナスイオンをたっぷりと吸収した後は秩父温泉 『 満願の湯 』 へ

秩父には鉱泉も多いのですが、ここはモノ本の温泉です。風呂上がりにジョッキに満タンのノン・アルコール・ビールを立て続けに2杯。アテには秩父フードの味噌ポテト







次は橋立鍾乳洞を目指します。ここの鍾乳洞は珍しく“竪穴式”でありまして、かなりの探検気分が味わえるとのこと

向かう途中で秩父名物のSLを撮影。SLはゆっくり走るので並走する道を追いつき追い越しな感じでして、敵を追いかけるジェームズ・ボンドさながらでした~  



大迫力です!!


鍾乳洞に入る時、受付で嫁が“リュックを背負っていると通れませんよ”と言われ、やはり噂通りなのかと考えながら入ると...たしかに登る登る(笑)。しかもかなり狭いところも頻繁に通るので体の大きい人は無理ですね

涼しいはずの鍾乳洞で予想に反して汗だくになり、受付そばにあるカフェ『 GEO 』 に入りました。なかなか引かない汗でしたが、こちらの人気メニュー 『 淡雪 』 (アイスコーヒー)で一気に冷却 



かなり大きな一枚岩ですね~


かき氷にアイスコーヒーをかける!?



さて本日2度目の入浴は江戸時代創業の老舗の旅館 『 新木鉱泉 』 にて。実にさっぱりとした湯をいただきました。やはり水質と言うのは重要なのだと身を持って感じましたね



趣があります~


さて、夕方早々にレンタカーを返して、いよいよZUYAさんが待ちに待った“晩酌の時間”

西武秩父駅前にあるその名も 『 駅前 』 と言う居酒屋に入る。どういうわけか昨日は観光客が少なかったようで、店に入るとお客はZUYAさん夫婦だけ。例によってばっちりのマスターと奥様でして次々にサービスで美味しい物を~



昨日は暑さのためか観光客も少なめ


6品並んだお通し


〆はマスター自慢の秩父そば


実はこの店は10年以上前に 『 秩父夜祭 』 の時に別の女性と行ったことが...

今回は愛妻(笑)と生ビール数杯、ハイボール数杯、嫁もかなり飲み、かなりの酔っ払い状態で店を出て、前にある駅に行き列車に乗り込むと着席するやいなや眠ってしまい、次に目が覚めるともう池袋駅のホーム...


まさに夢のような時間を過ごしたZUYAさんでありました