なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

いつもと違う帰郷 その7

2024年02月01日 | 

こんばんはZUYAさんです

今週は頭から東京からほとんど眠れない夜行バスに乗って実家に戻り、父の手術に立ち会い一晩布団で寝て新幹線で翌日に東京に戻って来ると言う強硬軍によりすっかりバテててしまい...両親だけでなく自分自身も年を取ったことを感じざるを得ません

今日の休日も朝から実家のある街の地域包括支援センターやらに電話をかけたりして、あっという間に午前中は終わりました。さぁて、次は認知症について勉強しないと...

 

          

 

「大阪滞在記」の続きを綴ります(久々の同日更新!) 

 

この日は1月7日(日)。久々の実家長期滞在も残り2日となりました

朝食は「七草がゆ」。母に教えられ毎年必ず食べる習慣になっていましたが、その母自身は最近は食べていないと...(この七草もZUYAさんが近所のスーパーで調達して来ました...)

 

 

残り2日と書きましたが、明日の最終日は午前中には家を出るので、実質この日が最後の日と言ってもおかしくはないのです。2年に1度帰郷しているZUYAさんですが、今回実家の傍にようやくカーシェアが整えられていて、それを利用して出掛けることにしました
 
実家の“唯一の機動力であった父の自転車”と言う手段がこの先は無くなるので、この時点で必要とされる大きな物や重い物を揃えておくことにしました。残念ながら母は自転車にすら乗れないので...  
 
朝食後、車で15分ほどのホームセンター「コーナン」へ。ええ、滞在4日目に近鉄(電車)に乗り最寄り駅から歩いて訪れた所ですね。車だと僅か15分ですよ。着くやいなや滅多に来ない上に色々な物が買えると言うことで母の目が一気に輝き、その足取りは女子大生のように速くなり広い店内で彼女を見失ってしまうほどでした
 
予定していた物以外の物も買い込み、それらをトランクに乗せて2人ともまだ行っていなかった初詣へ(あぁ...ZUYAさん恒例の浅草・浅草寺の初詣よりも先に...)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
家からだと車で20分ほどの信貴山にある聖徳太子所縁の朝護孫寺へ行きました。そうそうZUYAさんの寺社仏閣好き・ハイキング好きは両親に由来します。だって自家用車もない家庭でしたから、お出掛けは歩きと言うことが多々ありました。この信貴山にもよく来たものです
 
本当は信貴山から大阪平野を眺める(写真に撮る)のが一番の目的だったのですが、いちいち車を止めてそれをすることは今回は自粛しました。だって母と過ごす最後の日ですからね~
 
信貴山と言えば「虎(の張り子)」で有名です。ええ阪神ファンなら大喜びですね。郵便ポストも虎柄ですしね。残念ながらZUYAさんは野球には一切興味がないもので...
 
 
 
 
胎内くぐり(通り抜け)も虎の中...
 
 
境内に沢山の寺院があります
 
 
 
奈良盆地が良く観えます
 
 
母は耳が遠くなった以外はまだまだ元気で、2人で本堂を目指して歩きました。坂の多い参道なのですが、母は文句も言わずサクサク歩きましたよ。でも、もう父親はこんな風には歩けないのだなぁと思うと感慨深いものがありました
 
なんか昔は(勘違いなのか)食べる所がもっとあったような...信貴山でランチを食べる予定でしたが、山を下ってうどん屋さんに行くことにしました。外環沿いにある以前から気になっていた「山川うどん」へ。ちなみに関東では「外環(がいかん)」と呼びますが、大阪では「外環(そとかん)」です
 
 
とっくり湖にかかる橋上で(欄干は...)
 
 
信貴山参道
 
 
しかしまぁ東京と違い、いつまでマスクしてるのだよぉ、大阪~!
 
だいたい我が国・日本自体が諸外国に比べるとマスク率が高いと言われていますよね(って言うか異常とまでも...)。でも大阪のマスク率は東京に比べると更に高くなります。同じ国内なのにある意味、カルチャーショックですよ
 
ZUYAさんは「鍋焼きうどんセット」を、母は「柚子とキノコの餡掛けうどん」を頂きましたよ。炊き込みご飯の表記が、“かやくごはん”であることに心が弾みました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その後は家に戻って、まったりする(≒昼呑み)前に2ヶ所の蛇口の水漏れを直し、最後の晩餐用に歩いて10分ほどのスーパーへ。選んだのは「河豚」。ええ数日前から目を付けていました。家に戻って夕方まで休みました
 
 
 
 
母は昼のうどんを食べた後、“お腹が一杯で夜もいらないわ~”と何度も言っていたのに、「河豚」は別腹のだったようです。もちろんこの夜はZUYAさんが調理担当(まぁたかが鍋ですが...)。出汁は入れましたが、お酒を入れ忘れたのはご愛嬌(←パンチが足りなくなります)。河豚の8割は母のお腹の中に...良いのです。母に食べさせたい思いで発案したのですからね
 
そして例によって早めの就寝です
 
 
今回はここまでにしておきます。次回いよいよ「大阪滞在記」最終回になります  
 
To be Continued...
 
 
          
 
 
さて、そろそろブログのカテゴリーで「介護」と言うのを作るべきかもしれません。でもこの稚拙なブログを覗きに来てくれる方々の中に、介護関係の仕事に就かれている方、或いは介護経験者(現在進行中も含めて)の方々が多いのは、こう言う運命だったのかもしれませんね
 
Have A Good Night,Folks!

いつもと違う帰郷 その6

2024年02月01日 | 

おはようございますZUYAさんです

正直に書きますね、

 

メッチャ疲れていますわ 

 

前回、まったく慣れる気配の感じられないスマホからのブログ投稿でも書きましたが、急遽お正月に続いての2度目の帰郷となりました(同月2回以上は25歳の時に実家を出てから初めてかも)

そのお正月の「大阪滞在記」ですら、書き終えていない内に次の「大阪滞在記」を書いてしまうと、もう時系列がややこしくなるので何とか慌てず騒がずで順に書いていきたいと思います。それ以外にも日々次々とZUYAさんに振りかかる「試練」があり、ブログのネタに困らないのは有り難いですが、書く気力と体力があるのかどうかが問題ですね

※スマホからの投稿回はまもなく削除します(そしてやはり今後もしないかなぁ)

 

ちなみに簡単に書きますと、月曜日に急遽父が再手術となったわけです。比較的簡単な手術であり年老いた母一人でも大丈夫だろうと言う意見で兄弟3人(とも東京在住...)一致しました

介護経験のある方ならお分かりになると思いますが、期間が決まっているわけでもなく“先の見えない(長い)戦い”になるのに、始めっからフルスピードで行こうとする介護する側の人達が沢山いますが、これでは介護にならないのですね

ところがブルージー番長ZUYAさん、日曜日に出勤するも考えるのは両親のことばかり...母親も耳が遠くなっているし...息子たちの考えと母との考えの差は...なんて考えていたのですね。で、“こんなに暇で考え込んでいるのだったら、行った方が良いのじゃない?”と介護において一番ダメダメな考え方をしてしまったのです

結果的には行って良かったのですが、これは今後の反省材料の一つになります。介護の基本は「両立」です。ええZUYAさん、色々学んでいますよ。そして家人はそっち系はプロフェッショナルですからね

 

          

 

さてお正月の「大阪滞在記」の続きです  

 

 

1月6日(土)の話です。父の入院している病院は、平日14時から16時の間だけが15分ほどの面会が出来ます。ですから前日に閉庁直前の市役所で介護の申請も済ませたので、予定の8日(月)まで(世間一般は3連休)は大阪にいる必要があるのかなぁと思いました

まぁ母も息子たちには知らせなかっただけで、昨年後半は父の病気でほとんど自分のことに使う時間もなかったようで、父が病院にいてくれるお陰である意味“息抜き”になっているようでしたしね

 

とは言え、次はいつ来れるかわからないので年老いた母では出来ない(させられない)作業をすることに。向かったのは裏庭にある20数年前までZUYAさんの部屋だったところ。ドアを開けると、すっかり“要らないもの置き場”になっていて、それらを数時間かけて片付けました。ロフトベッド(ハイベッド)を解体したり、古いビデオテープやカセットテープ等をゴミ袋に詰め込て行きました。皆さん経験があると思いますが、懐かしい物を見つけると手が止まってしまいますよね~

 
それが終わると一休み。ふと見ると母は何やら出掛ける準備をしています...
 
“駅2つ先のスーパーに行ってくるわ。衣類30%offのクーポンがあるから~”と
 
“明日だったら、カーシェアで車を押さえてあるから連れて行ってあげるよ”と言うも、どうも父のいない生活をすっかり楽しみ始めているようで...
 
母が出掛けてポツンと家に残されたZUYAさん。滞在数日間のブログの下書きをしましたが、やはりスマホでは疲れます。いっそのこと新年はガラッとブログのスタイルを変えて、毎回「5・7・5調」で済ませようかとまで考えました。きっと誰も読まなくなるでしょうね~
 
 
では「写真でも撮りに行くか!」と大阪に来て初めて“写真を撮りたい気持ち”になり、電車に乗って「西成エリア」へ(←何でここやねん...)。やっぱりZUYAさんは写真に限らず、下町が好きなんですよね。梅田やミナミよりも足取りも楽しく感じます。先ずは浪速区にある通天閣の袂を訪れるのは25年ぶりくらいかなぁ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でもさぁ...いったい何処の馬鹿が、串カツを大阪名物なんぞに仕立てあげたのでしょうね。いつも書いてますが、ほとんどの大阪人はそう思っていないし、んなの食べないのですよ。「ジャンジャン横丁」と呼ばれる商店街があるのですが、そこには確かに僅か数軒ほどの串カツを提供するお店はありましたが...決して名物ではありませんでした(まぁもう良いや、この話は~)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この界隈は今やすっかり観光名所になっていて、若者や海外からの観光客もとても多く、人の顔を外して写真を撮るのが大変です。その上、大阪はカメラの方を見る人が多いような...(いちいち修正を入れるのが面倒なんだよ!)
 
ZUYAさんが子供の頃は、女性一人どころか慣れない男性でも不必要に来る場所ではありませんでした。この後、ZUYAさんは未だにディープなJR新今宮駅の南側「西成」のエリアへ
 
 
 
 
ここは今でも世界が違います。当ブログを観たから行ってみたいと思っても決してお薦めはしません。特に写真を撮る時にはかなり気を付けないとトラブルになるエリアです。ぐんぐん進んでいよいよ佳境のZUYAさんが一番撮りたかったスポットに久しぶりに訪れました
 
このエリアは本来は写真はNGです(巧妙に撮ります)。ところが近年外国人観光客やらの純粋な観光地になっているようで、色々問題になっているようですね。何と言ってもその風景が、昔ながらの遊郭を感じさせる...
 
このエリアで仕事に従事する人達の人権を尊重し守らないといけないわけです。だいたいご存知の通りZUYAさんは普段から人は撮りません。今回も街並みが撮りたかっただけです
 
望遠レンズを上手く活かして、初っ端から良い感じのものを数枚撮ることが出来ました。ついつい欲が出てしまい更に撮り進めていたら、後ろから2人組の韓国人が(何故か)英語で話しかけてきました
 
以下は実際には英語でのやり取りです
 
Kguys:さっき写真撮ってただろ?俺たちが写っているはずだ。消せよ!
 
こういう時は逆らってはいけません。もともと撮影は推奨されないエリアなのですから。でもこっちも覚悟を決めて取りに来ているから、初めは消しているふりをしてやり過ごそうと思いましたが、終いには“全部消せよ!”とか言い出して、流石にZUYAさんも...
 
ZUYA:ほら見てみろよ!お前らなんか写ってないんだよ!
 
と反撃を始めたら納得したようで、
 
Kguys:悪かった。でもお願いを聞いてくれてありがとう
 
なんて言って彼らは去って行きました
 
あ~あ、せっかく良い構図で何枚か撮れたのに...悔しいから最後に苦し紛れの一枚~
 
 
 
 
 
その後はそこから歩いて5分程で、一般的な天王寺・阿部野界隈に移動。ファッションビルに入る電気店に行って、実家の壊れているコーヒーメーカーを新しく買ったり、長い間休んだので職場用に土産を買ったりして、家に戻りました。いつもは帰りの新幹線に乗る新大阪で買うのですが、今回の帰り道はルートが違うので...
 
 
 
 
この時購入したお土産(帰京後撮影)
 
 
滞在も6日目になりますと、普段は慣れない母の夕食の時間18時に慣れて来ましたね。とは言えZUYAさんは酒を飲むだけですがね。そしてすることがないので就寝も早い...
 
 
今朝はここまでにしておきます  
 
To Be Continued...
 
 
          
 
 
この「大阪滞在記」、早く終わらせたいので同日更新もあるかもしれません。タイトルの番号をよく見ておいてくださいね。でも基本的に今日は身体を休めます(アルコールを含む)
 
さてお知らせと言うほどでもないですが、来週から正式に勤務地異動です。それに伴い公休日が「月・火」に変わります。
 
では良い一日を~
 
Have A Good Day,Folks!