なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

“夜な夜な”から、“朝な朝な”へ...

2020年06月22日 | Music & Life 

おはようございますZUYAさんです

ここのところ、呑むとバタンキューが続いています(←どうやら死語のようですが...)。そしてワイフが眠る1時頃に目が覚めてゴソゴソと動き始める。私が酔い潰れて寝ているこの時間が彼女には“至福の時”のようです

しかし今日のように休日だとさほど問題ないのですが、仕事の時には困ったものです。だから余計に疲れが溜まってしまう悪循環になっています

 

昨夜は久しぶりの焼肉屋さんで弾けました

全てのストレスを肉で晴らしてやろうと言った勢いで食べましたよ。『ともさんかく』と『しんしん』を食べた後、さらに『上タン・上カルビ・上ロース各150g』で4,000円と言うセットを注文。年に数回しか焼肉を食べないZUYAさんにはそれが安いのかどうかよくわかりませんので、写真を載せておきますね~

 

 

          

 

おっとっと...今夜はこんな話では無く、ちょいと真面目に書いてみます

日本には直接関係がないことなので、続報があまり報道されていませんが、例の“ミネアポリスで起きた白人警官による黒人被疑者の殺害”が発端となりアメリカ全土(欧州などへも)に拡がった暴動とデモ。今年のコロナとこれらの暴動はアメリカの歴史に残るのでしょうね

長くZUYAさんのブログを読んでいる方は、ZUYAさんが“にわか時事問題語り”でないことはご存じだと思います。大学を中退したころから「人種差別」と言うものを独自に研究しています。それは日本における被差別の問題からアイヌ、黒人、アメリカン・インディアンと幅広く色々な文献を読んだり、情報を得られる所に足を運んだりしています

感心を持ったキッカケはやはり“ブルースとの邂逅”。そう皮肉にもブルースと言う音楽はアフリカから黒人が北米に連れて行かれなかったら生まれなかった音楽なのです。これは紛れもない事実です

さて今回はこのままブルースを語るのではなく、アメリカン・インディアン(今は「ネイティヴ」と言う語がありますが、便宜上使用します)の話を少々

 

          

 

1999年にカナダに渡ったZUYAさん。信じられないかも知れませんが、黒人音楽に魅了されたZUYAさんは、“自身も農場でこき使われて黒人たちの苦悩を体験しよう”と、ファンシーなヴァンクーバーやトロントと言った大都市ではなく大農場の多いカナダ中部のマニトバ州を選んだわけです

農場に行く前にカナダのブルース・シーンの重鎮たちと出逢ってしまい、方針転換して州都ウィニペグに住むことになったZUYAさん。トロント等と同じようにウィニペグも「人種のるつぼ」ですが、大きく違うのはネイティヴの数でしょう

アメリカ合衆国で迫害されたネイティヴの人達は合衆国内では『保留地(又は居留地 Indian reservation)』と言って居住する場所を決められたり、国境を越えてカナダに逃げたわけです。保留地によってはある年齢になると保留地に留まるのか、外の世界に行くのかを選択しないといけないと所もありますね

カナダは比較的人道的な国として知られていますが、多くのネイティヴを受け入れた結果、アメリカと同じように大きな問題となっています。要はアメリカ同様、生活支援・保障と言ったお金に関わる問題は必ずそれに対する反発が起こるものです。手っ取り早く“お金で被差別側の心を癒そうとする”からおかしなことになるとZUYAさんは思うわけです

ZUYAさんの20年以上の研究結果では

人が存在する限り差別は起こる

 

以前にもちらっと書きましたが、人はどうしても自分と他人と比べてしまう。よく”人は人、私は私よ”なぁんて言ってる方がいますが、その時点でもう比べているのです。もちろんそれを悪いことだとは思いませんがね

そこへ宗教が余計な(多面的ではなく一方向からの)概念を付け加えたりするから、ますます話はややこしくなるわけです

※今回はかなり突っ込んで書いているので、不愉快と感じる方はこの辺でシャットダウンして下さいね

 

          

 

欧州の白人たちが突然アフリカ大陸の奥地にやって来て、自由奔放に自分たちの生活を営んでいた黒人たちを捕まえ全く訳の分からないままに奴隷船によって新大陸に連れて行かれる...

忘れないでくださいね。これは個人事業主が各々単独でやったわけではなく、“国家プロジェクト”として欧州の国が始めたことです(これは重要です!)。15世紀にスぺインとポルトガルが新大陸を発見。移住・開拓を進める中で現地の人達(インディオ)を奴隷化するも急激なプランテーション化で人手が足りず、“よし!アフリカの黒人たちを連れて来よう”と始まった奴隷貿易...

 

スペインを始め他の欧州諸国は次に北米に進出し、南米同様にプランテーション化を始めます。そこでやはり“原住民を使って~”となり、アメリカン・インディアンたちが狙われるわけです

アメリカン・インディアンたちは思ったよりも強く、猛反発をします。“おっと、これではまずいぞ”と、またもやアフリカ大陸から黒人たちを連れてくるわけです

ヨーロッパと違い、広大な土地、資源にあふれる新大陸。でも元々の住民であるアメリカン・インディアンたちが厄介でなりません。そして次から次へとインチキな交渉・約束や悲惨な戦いを繰り返して、彼らから広大なアメリカの土地を奪ったわけです

話を戻しましょう

 

とにかくウィニペグにはとても多くのネイティヴたちが住んでいます。そして彼らを嫌う人達も多々いるわけです。それはわかります。街を歩いていても働いてもいないネイティヴ達が『小銭を持っていないか?煙草を恵んでくれないか?』と頻繁に聞かれますしね。そして彼らの多くは生活保障を受けているわけです...

 

          

 

音楽の世界で有名なのはロック・ギタリストのJesse Ed Davisではないですかね。古くにはLink Wrayもいますし、有名どころではThe Band のRobbie RobertsonやシンガーのLita Coolidge等々

そうそう2017年にカナダで制作・公開されて、今年の夏ようやく日本でも公開されるアメリカン・インディアンのミュージシャンの歴史を綴った映画『Rumble(邦題:ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち)』

ZUYAさんはこの映画の公開を待ちに待っていました

映画「ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち」予告編

 

せっかくですからジェシ・エド・デイヴィスの名盤を紹介しておきますね  

 

 

ZUYAさんはカナダでPercy Tuesday、Billy Joe Greenと言う2人の素晴らしいネイティブ・ミュージシャンと出逢いました。Percyはまぁよく顔を合わせましたが、遠く離れたアジアの小国から来たZUYAさんにとても優しくしてくれました。ですから彼が6年前に72歳で亡くなった知らせを受けた時はとても悲しかった

Billy Joeは現役でバリバリです。初めて彼に会った時、彼は他のバンドに飛び入りして『Stop Breaking Down』をやったのですが、衝撃でしたね。その後機会があり何故か2人でJeff Beckバージョンの『Green Sleeves』をやりましたね~  

 

今日のトピックの〆にふさわしい逸話ですが。同じく友人であった黒人ベース・プレイヤーのB.B.Gordon。B.B.も最高に良い人でした。亡くなる前年に会っておけたのは本当に良かったです。彼は晩年はBilly Joeのバンドでプレイしていました。ネイティヴのミュージシャンと黒人のミュージシャン。音楽に国境はないのです

全編英語ですが、彼らが映っているドキュメンタリーです。興味のある方はどうぞ~ 

 

Red Mans Blues - Billy Joe Green Full Length

 

さて今回は文面並びに表現に気を付けながら、既に4時間以上かけて書いています。エネルギーが切れて来たので、今ファミリーマートに行って燃料を買って来ました...  

 

 

ええ、何とでも思って下さい。今日は休日ですから 

 

あ~7時過ぎちゃった。家事を始めます~

 

Have A Good Day,Folks!

 


東京・駒込と言う街にて...【モノクロ】

2020年06月20日 | Camera

 

おはようございますZUYAさんです

 

久々に(?)自棄酒・自棄食いを...

 

少々反省中なう

 

 

最近疲れが溜まりやすい

 

色々と脳裏を過るのだが

 

決断・実行には移せない

 

もう若い頃のように

 

即断・実行とはいかない

 

(何か年寄りくさいこと書いてる...)

 

 

でもそんなこと言っている間に

 

あっという間に年を重ねてしまう

 

(そうだ!そうだ!)

 

さぁてどうするよZUYAさん~?

 

 

 

 

猫写真集もすっかり放置...

 

職場の仲良しさんからは

 

猫動画を薦められているが

 

ぶっちゃけ“柄”ではない  

 

さぁてどうするよZUYAさん~?

 

 

10年以上になる駒込生活

 

以前は全く考えもしなかったが

 

ちょっと最近限界を感じる...

 

 

だいたい音楽をするために

 

東京に来たのに

 

しないのなら意味が無い

 

さぁてどうするよZUYAさん~?

 

 

とにかく今日は仕事に行きます

 

晩酌は控え目で...

 

 

そな感で~

 

Have A Good Day,Folks!

 


東京・駒込と言う街にて...【カラー】

2020年06月19日 | Camera

 

こんばんはZUYAさんです

 

 

六義園も再開してから

 

2度ほど足を運びました

 

 

やはり緑に包まれるのは素敵です

 

 

 

 

駒込の街はあちらこちらで

 

花を愛でることが出来ます

 

 

来月は“本物の緑”に癒されるために

 

秩父へ行きます

 

 

ええ2泊の予定ですが

 

詳細はまだ未定です

 

 

では

 

Have A Good Night,Folks!

 


深夜の大行進(更新だろ?)カムズバック...

2020年06月19日 | Camera

六義園にて

 

こんばんはZUYAさんです

 

更新している場合ではないのです

 

夜が明けたら仕事なのですからね

 

 

家で晩酌をして眠りこんでしまい

 

目が覚めたら午前1時...

 

 

シャワーを浴びて麦茶を飲みながら

 

更新しております

 

 

 

水曜日の休日に沢山写真を撮ったのに

 

UPしないまま金曜日...

 

イタリアン・レストランでの洋食ランチ

 

2軒目に行ったカフェでのひととき...

 

泥酔しながらも焼いた『おからのキッシュ』

 

 

さぁ寝なきゃ

 

もう一回“寝酒”を呑みます

 

 

Have A Good Night,Folks!

 

 


久々の深夜の大行進(更新だろ?)...

2020年06月17日 | Music & Life 

 

こんばんはZUYAさんです

日付の変わった0時半過ぎに、バチッと目が覚めました(仕事疲れと晩酌で眠ってしまい...)。入れ替わりでワイフが就寝。この深夜帯に、“自分が出す音以外聴こえない静けさ”って何度経験しても素敵です。ZUYA邸は大きな道路からも離れているので、車のクラクションとか唸るエンジン音とかも全く聞こえません。まさに無音。時折ZUYAさんのグラスの氷の音だけが...

そう、開栓(開戦?)してしまったのです。夜中の2時半に...

良いのですよ。明日(いや今日か...)は休日で特段重要な用事もないのです。コロナの影響で通常営業が出来ていなかった近所のカナダ人がオーナーシェフのレストランの再開に顔を出すぐらいです(ランチに飲むから8時間後か...)

 

          

 

昨夜は大好きなお寿司屋さん『寿司治』へ。通い出してようやく2年ほどになるのかなぁ。ZUYAさんは自称“低所得者層の王子”なので、月に1、2回しか行けませんけどね~ 

今日日(きょうび)の回転寿司は安くて美味いらしいのですが、ZUYAさんは呑む人だから、結局安さを感じられないのです。それならと数年前に寿司屋さんを探し求めたわけです(かなり回った)。そして酢飯の味がしっくり来た『寿司治』さんに行くようになりました

 

ワイフ曰く、“あんたには行きつけの寿司屋があるんだ...”

確かに聞えは良いですが、寿司屋は寿司屋ですからね。決して安くはない。でもねぇ、低所得者層の王子はちゃ~んと頭を使うのです

ちなみに昨夜の代金は2,700円 

こんな感じでした~

 

お通しですね

 

ボトルが9割も残ってて、大興奮(ちゃんと覚えておけよ!)

次に冷奴を頼みましたが、写真を撮り忘れちゃいましたので想像してください。豆腐の上に葱とかつお節、そして生姜です

 

そして大好物の生牡蠣

 

鰹の刺身

 

これで終わりです。現在は1年を超えるダイエット中で、朝にトーストを4枚も食べたので、握りには行かないのです。そう、相変わらず『糖質減生活』です。ちなみにお昼は野菜ジュースのみでした

 

さぁて3時過ぎましたが...このまま寝ずに夜明けとともに“朝さんぽ”に行くか、少し寝て“昼さんぽ”に行くべきか...まぁ時の流れに身を任せましょう

 

          

 

トップの写真では裕也さんと尾藤さんのCDが写っていますが、今はMike Bloomfieldの傑作ライブを聴いています

 

 

もう真夜中にオン・ザ・ロックを飲みながら聴くには最高です

マイク・ブルームフィールド。その後、シーンに登場する有名ギタリスト達が、鼻たれ小僧の頃にこぞってコピーに挑んだと言う鋭い音色、独特のフレーズ...いや飽きませんわ~

ZUYA邸はおんぼろ格安賃貸ですから、深夜はもちろんヘッドフォーン装着必須です。正直ヘッドフォーンは大嫌いですが、都会に住む貧乏人ですからね。ちなみに10年くらい前のSonyのMDRシリーズで、昨日2回目のイヤーパッドを交換しました

さぁ取りあえず今宵はこれにて~

 

Have A Good Night,Folks!

 

 

Have A Good Day,Folks!