陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

週が明けた

2008-10-13 18:51:44 | Weblog
経済・金融、怒涛の一週間が明け、新しい週に入った。
この時間、日本は休日(体育の日(振替))の夕方だが、これから欧州、そして米国と、順に13日のマーケットが開く。

識者も言っているが、ワタシも冷戦が終わった後の米国一極時代の終焉だと思う。一つの時代の終わりだね。

朝の太陽が昇って、昨日と同じ一日の様に見えても、世の中はガラリと変わっている、そういう先が見えない、リーダーもモデルもない時代に入った。
しかし、1990年代以降、金融ビッグバンなどという言葉がもてはやされてきたが、金融で稼ぐスキームなんて、ヤッパリ経済の「あだ花」なんだねぇ。バブルがはじけて、やっとそれが見えてくる。

しかし、経済恐慌阻止とはいえ、金融バブルでいいメをみてきた連中、特に米・英の連中の金融・証券業界の尻拭いを、何で世界中で税金を投入して支えるのか、どうしても感情的にシコリが残る。中小・零細企業や個人向けには、誰も何もしないのに。(かって、日本でも同じことがあったが、)
こういうのをトリクルダウンというんだよね。
企業や富裕層が富めば、その滴で全体が潤う、という考え方。
何もしないよりはマシかも知れないけど、そもそもの考え方に問題あり。
↑コレ、普通の庶民の感覚だと思うけど... 


世の中、21世紀に期待をこめた話をしていた頃から、まだ10年たってないけど、面白いね。
面白いというのは、人の世、誰も明日はわからないのに、わかる様な顔をして生きていることが面白い。
人類の歴史(有史)の中で、乱世の繰り返しはつきもので、それを思えば、裸一貫の者にとっては、むしろ、乱れた方がチャンスはあるし、これもまた面白い。

なんて適当なことを書いているけど、ワタシのトシでは、エネルギーで若い人に負けるから不利だなあ。
ヨシ、これから帰ってごはんを食べながら考えよう! 
コメント
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