陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

相撲協会の納税

2010-06-22 08:58:53 | Weblog
相撲界が揺れているそうな。
今に始まったことではないけど、今回は大揺れ。

名古屋場所を休場するかどうかが論じられているそうだが、
休場どころか、日本相撲協会の解体が論じられて然るべし、と思いますよ。

日本相撲協会は財団法人で、かつ「公益」法人だという。
公益法人は(公益の部分の)法人税が軽減されるが、
同協会は赤字だそうで、支払っている税金は、
法人税=ゼロ、法人住民税(都民税)は7万円だけとのこと。

都民税7万円ということは、
会社の資本金にあたる同協会の基金は1,000万円以下ということになりますなあ。
あの日本相撲協会の基金がそんな金額で、支払っている税金が僅か7万円とは。。。。
ワタシが関与する法人の方が余程税金を支払っている。
複数の法人を合計すると、
事業規模は同協会と比較するのもおこがましい程にもかかわらず、
支払っている税金は数倍どころではありませんぞ。
あれだけの興行をしているのに、
アホらしくなりますなあ。

誰がどこで相撲を国技と決めたのか知らないけど、
報道によると、勝手に名乗っているだけの様だが、
しかし、少なくとも国技と名乗るからには、国技らしく運営したらどうでござりましょう。
相撲協会は解体し、全く新規の団体を立ち上げるべし、と思いますがなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする