陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

最大の危機

2020-03-26 12:17:43 | Weblog
おや、オリンピックの開催1年延期が波紋を呼んでいますなぁ。
しかし、一連の騒ぎから「オリンピック=利権商売」であることが見えてきましたよ。
ゲスぞうの様に、それを政治利用するヤツもおって、ゲスの名に恥じない見事さでござりまする。
多大な影響を受けるお人や企業も多いんやろけど、何の関係もないワタシなんぞ、それら右往左往を眺めるだけでござりまする。 

コイケ何たらとかいう都知事が、恐ろしげな単語を使うて、外出自粛を言うてますよ。
その割には、熱意というか、緊張感というか、切迫感というか、そういうものは伝わってきまへんなぁ。そりゃあ、原稿を読むだけじゃあ伝わりまへんわなぁ。
3連休の前やのうて後とは、タイミングもずれとるしなぁ。
ワタシなんぞ、政府や自治体の言うことなんぞは鵜呑みにせず、自分で自分なりに防衛するだけでござりまするよ。
そりゃあそうでありましょう。
指摘され続けておる「市中感染率」一つとっても一向に調べようともせず、
従って、的確な対策が打てない、打たない行政府なんぞ信用できるワケがござりませぬ。
信用されない行政府、これが危機管理の一番の問題点でしょうなぁ。

15兆円とか30兆円とか言うておった(武漢ウイルス)経済対策が、GDPの1割=56兆円に膨れあがりましたか。
横目で米欧などを見て、急にこりゃああかんと思うたんやろなぁ。
報じられておる対策の内容では、消費税の減税は消えておるし、米国や英国と似た様なものが多いですなぁ。
まぁ、無能政府が「お肉券」「お魚券」などおバカなことを考えるよりも、他国を参考にした方がええと思うけど、スピードは全然違いますがね。
現金給付は早くても5月なんですと。
要するに、柱となる思想が無く、臨む姿勢に緊張感がないんですわ。
それが日本の最大の危機でござりまする。 
コメント
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