行け、我が子供達よ（？）

まんがもただ描かれただけでは紙切れに過ぎず
正しく人の目に触れられるように本の形にして初めて
まんがになる…と思っているわたなべです（＾＾；）

先日完成した原稿…。
月・火と、２日間のんびり見回して
トーンのはがれや写植ミスなどがないかどうかを
チェックしてきましたが、とりあえず今の時点で気付けるものは
全てチェックしました。…というかしたつもり。

このままいつまでも置いてても紙の束のまま…。
昨日印刷屋さんに代金も振り込んだことですし、明日の朝に
我が手元から旅立たせることにしました（＾＾；）
とは言え、２年間かかりきりだった原稿が手元を離れるのは
すご～く心配なのです。

最終チェック後に入念に梱包し、背板を当てて折れ防止。
表紙データが入ったＣＤ－Ｒも厳重に梱包。
防滴の為に個々と全体と二重にビニールに包み
送り状に「折れ・曲げ・水濡れ厳禁　原稿在中」と書いて
最後に運送屋さんでプチプチシートに包んでもらう予定です。

どうかどうか無事に本になって戻ってきてくれますように…。
そして少しでも美しい、見てくれる人が喜べる本になって
戻ってきてくれますように…。
明日、近所にある「安産の神様」にお祈りしてきたいと思います。


夏向けのクルマ冊子のアイデアもゆっくり進行中。
ただここに来て、少し体調が下降気味、ヘンに咳が出ます。

体調を整えなきゃ…。
週末はオフ、そして次週から私自身も再起動かけなくちゃ…です。


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ナベライカはパナライカですが…

いつもお世話になっているお師匠様から
こんなまんがをいただきました。

「ニナライカ」
祖父から受け継いだライカを操る高校生・木村仁奈の物語、
様々な人々、被写体であったり、それを取り巻く人であったり…
それらとの関わり合いや葛藤、その中から生まれる撮る喜び、
仁奈とライカを軸とした人間ドラマです。
（…って言っていいのか不安な読書力のないワシです）

本日無事読了しました。ありがとうございます！
アートな雰囲気がちょっと懐かしく、
良い意味で描かれた当時の空気が伝わるような
ライブ感がある作品でした。
ツルモク～と似た感じの読後感でしたです。
絵もキレイで二重に楽しめますです。


ライカと言えば、カメラファン垂涎の高級カメラですが、
パナライカ、デジライカという正当ライカファン・ユーザーから見たら
許しがたいであろう我がデジルクス２…。
でもライカがライカと言ったのだから、これも一応はライカ。
そして私にとっては唯一のマイライカです。

なぜ上記作品をお師匠様が送ってくれたかと言うと
「デジタルとは言え”ライカ使い”となったあなたですから…」
とのこと。
ライカ使い…、言葉の響きが重いなぁ…(爆)
ソニー使い…よりは確実に重い（＾＾；）
せめてその文言の前に「史上最悪の」ってつけないと
カス写真自動製造機の名を欲しいままにする私には
あまりにも重いです（＾＾；）
でもそう呼ばれるのは悪い気はしません(笑)
それに私の腕が悪いのがカメラには可哀想だけれど
デジルクス２は撮って使って…が本当に楽しいカメラなのです。

とにもかくにもライカというカメラがすごく自然に活躍する姿が
印象的な作品でした。
実は稼働率が他よりも微妙に高くなっている我がデジルクス２ですが
最近は原稿にかかりきりで、とんと使っていませんでした。
仁奈のようには撮れませんが、ガンガン使ってやるようには
したいですね（＾＾）

…で表紙写真。
ちゃんとナベライカ(笑)で撮ってます（＾＾；）


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