クルマ好きな元同人絵描き
わたなべやすおのブログです。
(現在は同人活動は無期限休止中です)
ちとアイスなど食べて、原稿も小休止。
現在休憩中です。
今朝方ヴィッツを板金に出しました。
項目はフェンダーのツメ折りです。
近所に板金屋さんができまして、そこが越してきたときに
息子が頑張りますんでヨロシク…と丁寧なご挨拶を頂きまして。
そこのご主人…と言ってもまだ若いんですが
「一生懸命頑張りますんで何かあったらヨロシクお願いします!」と
気合を入れていたので、ならば何かあったら頼もうと思っていました。
我がヴィッツ。機械的な調子はすこぶる良いのですが
内外装に関しては極上…という訳ではありません。
内装には以前も書いたようにバケットシートのレールと干渉したキズが
センターコンソールに思いっきり入ってますし、他にも小キズが多いです。
そして外板ですが、前オーナーがどこぞに突っ込んだのか
(おそらく曲がりきれずにこすり付けるみたいに当たったんでしょう)
左側をけっこう広い範囲で板金しています。
でも主要骨格を損傷交換していないから”修復歴無し”なんですが(^^;)
まぁこのあたりは買う前に整備工場の社長と確認して
承諾して買ってますので問題は無いですハイ、決してつかまされた訳じゃなく(笑)
むしろつかんだといったほうが正解(爆)
小型車にコーナーポールとソナーまで付けてて左側を当ててるんですから
前のオーナーさん、よっぽどのっぴきならない状況に遭遇したんでしょうね(^^;)
(ちなみにポールもソナーも私が撤去してますが…)
みなまで言わないぜ紳士だから(笑)
さてさて、
そんなヴィッツですが、ホイールを純正からTE37に履き替えたら
フルボトムした時に、左リヤのホイールアーチ内側にタイヤが当たるようになりました。
左側だけなんですね。右は平気です。
よーく見ると、左右でタイヤへのフェンダーの被り方が違うんですね。
最初はホイールのスペックが間違ってて、オフセットがずれてるのかと思いました。
でもホイールはOK。
ということはフェンダーが内側に入っちゃってるんですね5mmくらい。
板金してるのは了解してたけど、まさかここまでいい加減な板金とは(^^;)
くくく…、中古車はコレがあるからナ。
だからヤメられねーのヨ(笑)
出費は痛いが面白くなってきましたよ~♪
さてさて
ノーマル車高ですから、フルボトムなんてフル乗車してギャップ越えでもせんかぎり
することはないんです。
それでほって置いたんですが…。
先日飯食いに行って友達乗せた時に再度フルボトムし、
一部内側の塗装がひび割れちゃったので、もはやこれまで…と
板金&ツメ折りすることになったわけです。
以上話が長かったけれど、以上前置き(笑)
で、板金屋さんに持っていきまして見積もりを依頼。
コレが先週末。
若社長がすぐに応対してくれました。
事情を話すと「確かに板金してフェンダーが左右で違うって多いんですよ~」とのこと。
「私(若社長)の持ってる車(BMW)もそうだったんで、自分で叩いて治したンです」だって。
また私のヴィッツの板金状態を見て正直に
「他所の仕事をこういうのは何ですが、あんまり良くないですね(苦笑)」
「板金もいかんけど、塗装がまずいんですよ。ざらついてます。」
ついでなんで、ツメ折りだけじゃなく、左リヤフェンダーの修正もお願いすることに。
だって若干だけど、素人目にもひずみが見えて格好悪いんですもの(^^;)
格安かどうかは分からんのですが、実は弟が前に利用してまして
そこそこのお値段だったので、とりあえず相手の男を試す意味(笑)で
他所での合い見積もりはとらずにダイレクトに発注しましたが(笑)
まぁこういうのは技術を買う訳で、個人的に買い叩きたくはないんです。
だって私も自分のやってることを買い叩かれていい気はしないですもん。
きれいに仕上がって、料金分の仕事の価値が見出せればいいや。
で、昨日預ける日程を話しして、今日預けてきた訳です。
しばらくヴィッツとはおさらばです。
代車(ワゴンR)がしばらく私のアシです。
ついでだったらフェンダー叩いて広げてもらえばよかったかな。
私のまんがみたいに。
やらんけど(笑)
さぁ、原稿に戻りましょ。
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ついにF1も分裂ですか…。
バジェットキャップ制度をどうしても実行したいFIA側と、
事実上チーム運営が不可能となる予算上限と
2重レギュレーション(予算枠内チームに対する特別レギュレーション設定)という
条件をどうしても受け入れるわけにはいかないFOTA側の交渉は決裂。
FOTA側が新シリーズ立ち上げに動いて、F1は分裂…となるようです。
まぁFIA&FOA側が訴えを起こさぬ訳は無く、今後泥沼の法廷闘争が
続けられていくことになるのでしょう。
FIA側の興行としての利益を恒久的に維持し高めていきたい思惑と
メーカー系チームの技術力という広告戦略を有利に推し進めていきたいとの思惑が
それぞれ譲れぬ形となり衝突。そして今回の決別とつながったようです。
個人的に、メーカーの息が強くかかったチームが現れ始めた90年代初頭、
私はF1世界選手権は10~15年の間に衰退・消滅に向かうと予想しました。
メーカー主導=企業広告の場となり、果てしない消耗戦に全てを巻き込んで
結果全てを滅ぼしてしまうのは全ての自動車レースにおいて
歴史上実証されてきたことですから、特別なことを言ってる訳ではないのですが。
過去にもモータースポーツは同じような波に晒されてきました。
ル・マンも紆余曲折を経て、Gr.C→GT→LMプロトタイプへ変化し、今は一応の安定を見ています。
WRCはメーカー依存とその排除に躍起になった結果、今はご存知の通りのお寒い状況です。
ツーリングカーもプロトタイプ化により一旦消滅しましたが、今は以前より厳格なルール決めにより
こちらも安定を見せ、徐々に隆盛に戻ろうとしています。
国内は…といえば、記憶に新しいのはJTCCの競争のエスカレートによる消滅でしょう。
それ以前にはJSPCなども同じ道を歩んでいます。
現在のS-GTでは各チームで会議が常に行われ、一部異論も多い”性能調整”などで
戦力の均衡化が保たれ、結果としてレースとしてエキサイティングなものになっています。
共通して言えるのは、メーカーが参入すること自体は問題が無く、
問題となるのはメーカーの広告活動がシリーズ運営を独占しようとする=エゴが露骨になった時です。
ルールの抜け道を探し、競争相手を出し抜き、自分だけが勝利を独占できる状況を得るのに
形振り構わなくなったときです。
その時スポーツマンシップは姿を消し、詐欺師の頭脳を持った獣の醜い争いに成り下がります。
またそのルールを明確にできない愚かな主催者側にも責任があります。
ダメなことはダメだと、こういうのがルールなんだとはっきり言えず、興行としての目先の利益を追い
解決すべき問題を放置するような主催者の下にレーシングイベントが置かれた場合
そのイベントは”獣の本性”を抑えられず、ただの醜い闘争の場に成り下がります。
そしてそこにファンのことは一切考えられていないのです。
広告としても、興行としても、対象物であるはずのお客さんのことを考えていないのは
何とも間抜けな話です。
自分たちだけ良ければいい…という一番あさましい人の姿です。
こういうものを愛せという方が無理があります。
かつてのJTCCはホンダが引き金を引き、他がそれに応戦し、
主催者もそれを止められず、終わってみたら誰もそこには残っていなかった…というものでした。
WRCも同じで、メーカーの暴走をFIAが止められず、偶発的に不況が襲った時に
エントラントが去ってみればシリーズ存続すら危うい状況に陥っていました。それが現在。
今のF1もまさにその状況にあります。
結果として公正なジャッジが下せない、先を見た判断ができない主催者と
限度や節度を完全に忘れ、獣の本能のままに殲滅戦をしたいだけのメーカー側が
折り合わないのは当然のことです。
だからつまらないでしょ。高度なのは分かるけど面白くはないです今のF1。
(ちゃんと見てますけどねファンだから(笑))
F1とその分派シリーズは今後衰退していくと思います。
F1は…世界選手権、最高峰のモーターレーシングというには欺瞞に満ちた
有象無象の草レースもどきに成り下がるでしょう。
利権確保のためにかき集められたチームが戦い、FIAに金を貢ぎ、
自分たちはそのおこぼれにあやかるというわけです。
分派シリーズ(何ていう名になるかは分かりませんが)も所詮はメーカーの広告の寄せ集めです。
それに見合う利益が見込めなければどんどん去っていくでしょうし。
それを食い止めようと出来レースでもしようものならレースの名も地に堕ちるでしょう。
また法廷闘争で興行もろくに出来ない事態になり、自然消滅するかもしれません。
でも衰退し、それぞれが多くを失った後に、また収斂すると思います。
またそうしなければ今度こそ消滅するでしょう。
そこには自分の利益を追うことだけに目を血走らせたメーカー系チームもなく、
残った一人ぼっちの獣が生き残る術を求めて頭を下げ協力を求める姿があるでしょう。
また利益を失い、戦わせる獣を失い、全てを失おうとする主催者側も
生き残るためのラストオプションを用意せざるを得なくなっているでしょう。
それはまた10何年後か…。
いずれにしても興味深い状況になってきましたね。
今後どんなことになっていくか分かりません。
出来ればより良き未来を…と願いますが、何であっても滅びがあるのも世の常。
モータースポーツファンとしてどういう未来になろうとも
見つめ続けていこうと思います。
それがファンってものでしょう。
スポーツカーもそうだしモータースポーツもそう。
まんがもカメラも鉄道も、滅びる時まで付き合いますよ。
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