もう一昨年になりますが、日産自動車さんが
”マルチパフォーマンス・スーパーカー”と銘打って
R35・GT-Rを送り出しました。
そのGT-Rのデビュー前の数年間は、
雑誌のスクープ記事欄は国産スーパーカーの誕生を
予期する記事でいっぱいでした。
当時、記事の中心となったのはGT-Rと
トヨタ、ホンダが開発するとされたV10エンジンの
スーパーマシンでした。
そしてGT-Rから遅れること2年、
トヨタ…否、レクサスのフラッグシップカーとして
レクサスLFAがデビューしました。
レクサスLFAについての話は一旦置くこととして
ここで書きたかったのはホンダの事です。
ほぼ同時期に開発され、世界最強のマシンとして
開発されていた仮称:次期NSXでしたが
昨今の経済不況を理由に開発は白紙撤回され、
ランニングプロトタイプまで作られていたスーパーマシンは
闇の中へ消えていきました。
レクサスLFAはV10エンジン+FR+カーボンボディの
スーパーマシンですが
次期NSXも同じくV10、そしてFRベースのSH-AWDシステムを持ち、
もし出ていればLFAとはガチンコになっていた筈です。
たられば話に意味はありませんが、
やはりGT-RとLFAが陽の目を見ている姿を見ると
次期NSXにももう少しだけ猶予が与えられていればなぁ…と
つい思ってしまいます。
開発中止は止むを得ないとして…。
そして販売ができないことを十分告知した上で
幻の次期NSXがどんなクルマだったのか…、
これを公開してもらえないかなぁ…とつい思ってしまうこの頃です(^^;)
だってあそこまで作っておきながら、やっぱ無し!ってつまんないですよ~!!
余談1
…などとつらつら書きましたが、
私個人の独断と偏見による判断での「国産初のスーパーカー」は
ホンダNSX(初代)であります。
世界が追いかけた奇跡のマシーンだと思います!
余談2
LFA…何となく80スープラの面影を感じるのは私だけでしょうか??
シルエットもそうですし、顔の表情にもJZA80を感じてしまいます(^^;)
排気音はヤマハチューンだそうですね。
結果を知ることはできませんが、音を積極的に考える試みは
非常に有意義であると思いますです!
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