ナベブログ

クルマ好きな元同人絵描き
わたなべやすおのブログです。
(現在は同人活動は無期限休止中です)

お気に入りのレンズ

2011年10月23日 23時06分49秒 | カメラ その他雑記


お気に入り…と言っても、そんなに数がある訳じゃないのですが
手持ちの中でも好きなレンズを挙げてみます。

まぁ…話題作りですね(^^;)
サンプルの稚拙さは無視してください(笑)



最近お気に入りの一番が「LUMIX G 20mm F1.7」


《以下は個人的感想》
シャープなんですが、硬すぎない感じが好みです。
絞り開放からでもシャープと言いますが、シャープすぎずに
開放らしい柔らかな雰囲気が出るのが好みです。
ライカのデジルクス2のレンズに一番似ている気がします。
もちろんこっちの方が表現の幅は広いですが(^^;)
小型軽量で持ち運びがしやすい…のも良いですが
GF2につけるとそれなりに迫力が出るのも良いです。
エツミさんのドーム型フードは絶対必要なアイテムです(笑)











もう一つは「LUMIX G 14mm F2.5」です。


GF2を買った理由のレンズです。
これも名レンズと言って差し支えないと思います。
20mmF1.7と同じでどことなく柔らかで優しい描写をしてくれますし、
絞り込めばかっちりとした写り。
撮影者の意図を汲み取ってくれる名レンズと思います。
28mmという画角もいいですね。楽しくて大好きです。
GXRの28mmユニットよりもこっちの実写に参ってしまい買ったのですが
もっと評価されるべきレンズと思います。
小ささもポイント。パンケーキではなく、もはやビスケットレンズ。
今一番使う頻度の高いレンズです。
写真は大きなフードをつけてますが、今はこっちもドーム型フードです(笑)










今さら…ですが外せない名レンズとして「CONTAX G 45mm F2」

左のがそうですね。
今となっては古いレンズですが、私をカメラ…というか写真の世界へ
引きずり込むきっかけとなったレンズです。
写りは今でも超一線級です。
マイクロフォーサーズにアダプターを介して使ったのが作例ですが
ピントのきている所のシャープさは鳥肌ものですし、ボケもきれい。
マイクロフォーサーズでの中望遠として現役復帰していますが
あらためて魅力を感じておりますです。
無理なお願いだったとは言え、コンタックスGデジタル、見てみたかったです。








「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM」

カリカリに解像するレンズです。
α900でファインダー像を見ているとシャープすぎて眩暈がします(笑)
それは冗談にしてもそのくらいのレンズです。
上がりはそれを超越してきまして、家で細かく結果をチェックする時に
思わずにやけるような写真を撮ってきてくれます。
ボケも900で使うと自由自在で気持ちいいです。
一点だけ個人的に気にしているのが、色が若干ですが青っぽくなること。
シグマの30mmもそうでしたから、シグマの色なんでしょうね。
RAWで撮って若干補正してやれば無問題。
ちなみにフルサイズ派御用達みたいに思われていますが
APS-C機の700に着けて75mm相当で使ってもかなりいけますです。
値段もリーズナブルなのでおすすめです。
いかにも超大口径といったルックスも魅力です(笑)









「Minolta AF28mm F2」

古いレンズですが、α900でも無問題で使えるレンズです。
ミノルタらしい温かみのある、色乗りの良いレンズに思えます。
コクがある感じと言えばいいのか(^^;)
条件によってはごく小さな色にじみが見られることがありますが
半切り以上で顔を近付けて見ない限りは分かることはないでしょう。
28mmという画角が好きなことに加えて、F2の明るさがあるので使いやすく
900では広角なのにボケも思い切り楽しめます。
基本的にα900に付けっ放しにしてあります。
若干くせがあるようですが、撮っていて楽しいレンズです。
もう一回ラインUPに加えて欲しいレンズです。







「SONY 70-200 F2.8G」

名レンズの誉れ高いこの70-200ですが
本当に…常に期待以上の結果をもたらしてくれます。
レース撮影ではこれにテレコンをかますことが多いのですが
出来れば…テレコンのお世話にはなりたくないというか(^^;)
単体での絵がハンパ無いので、できればそのままで使いたいです。
外観はまるでサターンⅤ型ロケットみたいなごっつさですが
意外とソフトな題材も得意でして、お花などもいけるレンズです。
でかくて高くて重いレンズですが、替え難い魅力があります。
























自身かなり選り好んでレンズは買っているので
恥ずかしながら自分でも良いレンズばかりと思っていますが、
その中から特に…というものを挙げてみました。


できれば…ブツ撮り無敵のディマージュA2のレンズも挙げたかったですが
涙を呑んでいったん保留させていただきます。
(当ブログのフィギュアの写真はほとんどをA2で撮ってますです)







そんなこんなで(^^;)


■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たまには愚痴を

2011年10月23日 23時05分49秒 | なべ日記(雑記)

見たくない人はどうか見ないで下さい。
阿呆のように能天気な私でもどうしようもなく苛立って
愚痴りたい時もあるのです。
そして見てしまった人ごめんなさい。
でもこれは私の日記ブログで、偽り無い今現在の私の苦悩なのです。











今日は翌週末のティア向けにペーパーの準備をしていたのですが…


ペーパー自体を用意する必要があるのか?
そう思ったら何かすごく気持ちが萎えたというか…。
「ペーパーは必ず用意する」と昔に決めて、それを守ってきましたが
それ自体に意味が無かったのではないかと思いはじめています。
こういう思想が出ること事態が嫌なのですが…。


同人が”ファン同士の交流の場”だったのは
ぶっちゃけ言ってしまえば昔の話でしょう。
この10年で同人の世界も変質しました。
ファンによる愛好の世界ではなく、商業と同じ価値観が持ち込まれ
良くも悪くも単純化された売買の場になったのが今の同人誌即売会です。


売買にはそれに見合った対費用効果があれば良い訳で
交流だの何だのは必要なものではないです。


それに気が付かない訳ではないですし、
逆にそうだからこそ作品もより良いものをと頑張りつつも、
交流やそれにプラスアルファとなるものを示せるように
いろいろ活動してきたつもりですが
そういったものが全く意味をなさない現状を延々と見続けてきて
非常に寂しい気持ちになったというか、空虚な気持ちになったというか。
今は言葉にし難い気持ちを抱えております。



多分ペーパーは今度のコミティアにも持って行くとは思います。
今まで10年以上も続けてきたことを簡単に諦められるかといえば
それもまた難しいです。
ただ、前向きな気持ちで持っていくのは今は難しいです。


絵描きはただ単に絵やまんがをサプライすれば良くて
受け取る側は単純に対費用効果で判断していくのだとすれば
個人的にはすごく寂しく思います。



人が言葉を交わさなくなって久しいです。
ネットや携帯電話でよりつながることができる社会になったにもかかわらず
人はより言葉を発さずに沈黙をもってお互いに対するようになったと
私は感じます。
それはきっと自分が生きていくのに最低限必要と思われる情報だけを得ることで
余計な物事(?)をシャットアウトできることを知ったからだと思います。


自分が知りたい情報を得れば相手と近いのか?
無意識にフィルタリングされた情報こそが全てなのか?


そうではない。
たとえいい事ばかりでなかったとしても、人は言葉を発するべきだし
だからこそ人はお互いの距離を量り生きてきた訳ですが
今は情報だけ得れば良くて、その距離は果てしなく遠くなっている気がします。

例え距離をおいたとしても、その距離が分かる以上は絶対的な別離ではなく
人がそれぞれに最適な距離というものを考える糸口になります。
情報はそれらの断片でしかなく、相手の姿は見えるようで実は全く見えない。
なぜなら情報だけを選り好む時点で相手を見ることを放棄しているから。


だから今は多くの人が孤独を抱えているし、
そういう世の中だからこそ、ただ本を渡すだけではない存在を意図していましたが
何かそういうことを考えること自体が実は無駄で余計な事だったのではないかと
思い始めております。





肯定的に捉えるならば、それは実は自分の努力が足りないだけで
自分の行為が自分が望むものと乖離しているのが現実。

だからもっとそういったものを考え理解して噛み砕いて
もっと自分が「こうありたいと思うもの」に近付く努力をすればいいだけの話ですが
ちょっと…疲れたというのはありますです。
不甲斐ない話で本当に申し訳ないのですが…。







実際は自身の努力や頑張りが足らず、またそれに対してこらえる根性が無いという話。
自分で言ってて情けない話ではあるのですが
自分とて超人ではなく、また愚痴りたくとも愚痴を聞く相手がいないので
たまに…ということで吐き出させていただきました。

冒頭でも書きましたが、読まないでいてくださいと願いつつ、
誤ってここまで読んでしまった皆様には深くお詫び申し上げます。


とりあえず気持ちを前向きに。
そして余計なものに惑わされずに矜持をもって進むことが出来るよう頑張ります。
ここで折れたら情けなさすぎるので。
そしてそれは本意ではありませんです。



一部の皆様、ご心配おかけし恐縮です。
今後無い様に気をつけますです。


やっぱり私は阿呆で悩みなど一切無さそうに過ごしていないと
いけないなぁと思いますです(^^)
傾くなら傾き通さねばいけませんよね(笑)





■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする