二つの光が
先日つぶやき関連で
JTCCのエンジンを見て思い出したことがあります。
それはマツダ・ランティスです。

懐かしい。
そして今見てもカッコいい!
マツダの意欲作でした。
当時のマツダデザインは自動車の歴史に残るものが多いと思うのですが
これもその中に入れるべきと思います。
そして欧州車テイスト全開の走りも良かったです(^^)
実は一回買おうとして見積もりとって商談までしたのですが
最後にロードスターに逆転されたことがありますです(^^;)
音小さいけどCM~
1993 mazda lantis cm japan (mazda 323f)
そして今では当たり前になった感のある衝突安全性や
走行安定性のPRを、初めてCM上で行った日本車であると記憶しております。
ランティス・アピール
すごく主張のハッキリしたクルマだったと思います。
何でもスポーツにしちゃうマツダらしい「4ドアスポーツ」
衝突安全性に誰より気を使いつつも、それ以上のアクティブセーフティという答えを
走りの楽しさや美しいフォルムとセットで返してよこす辺りは
かつての「キレてるマツダ」の真骨頂と思います。
2Lの乗用セダンで16インチ/50扁平タイヤもこのクルマが初。
しかもV6・4カム・24バルブのエンジンにマニュアルミッションが選べるという
今では信じられない気合の入ったクルマだったと思います。
セダンとクーペ、2つの個性で日本の自動車界に殴りこみましたが
結果は皆さんご存知の通り…(涙)
ランティスの名は一代で消えてしまいましたが
コンセプトはその後の他モデルの中で生きながらえまして
今のアクセラはその末裔と呼んで良いと思いますです。
さて、なぜJTCCかというと
このランティスもJTCCに出ていたからであります。
というか真っ先に手を挙げたのが確かマツダだったかと…。
マツスピの「V6エンジンの優位性」を謳ったチラシは
まだカタログと共にしまってあるはず…。
ただ、フタを開けたら先行して同様のレースをやっていた”えげれす”から
出来てたレースカーをセッティングもろとも持ってきたT&Nに
コテンパンに叩きのめされてしまいました(涙)
結局勝ったのはちっとも速そうに見えないコロナでした。
見た目だけならランティスの方が5倍くらい速そうだったんですが…(^^;)
走ってるところ、残念ながらあまり見たことがありません。
TVに映ることすら稀だったというのが悲しいけど現実…でした。
そんな訳でランティスJTCCは負け続け、V6エンジンも途中でお蔵入り。
BP改に載せ替えられて走り続けたものの
参戦車両の座も何故かファミリアに途中で取って代わられ
気が付いたらマツダ自身もJTCCから消えておりました…。
問題はそのV6エンジンです。
結果はどうあれ、日本でJTCCのために作られた
珍しい2L・V6のツーリングカー用のレースエンジンです。
きちんと保管されてるといいなぁ…。
車両も含めて。
まさか人知れずスクラップに…ということはないと思いたいです。
どこぞの豆腐屋ハチロクよろしくエンジンがデチューンされて
ストリートのランティスのエンジンルームに入ってたら
それはそれで泣ける良い話ですが(^^;)
販売もレースも上手くは行かなかったけれど
それでも格好良くて良いクルマなランティス。
できればストリートカーもレースカーも長く留められていることを願いたいです。
追伸
似たような境遇を味わったJTCCインプレッサワゴン。
これもその後どうなったのか…。
モトリーニモデルニ共同開発のスバルF1エンジン並みの扱いを
受けているんじゃないかと心配になりますです(^^;)
でも私はそうやってテールエンドを走ることが多かったマシンたちも
他と同じく…もしくはそれ以上に愛してますです~。
【お知らせ】
9月末日まで2011夏新刊・および既刊の
通販を実施中です。
良かったらぜひご利用ください!
詳細はこちらをクリック♪→→→ ★通販のご案内★
■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/
■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe
先日つぶやき関連で
JTCCのエンジンを見て思い出したことがあります。
それはマツダ・ランティスです。

懐かしい。
そして今見てもカッコいい!
マツダの意欲作でした。
当時のマツダデザインは自動車の歴史に残るものが多いと思うのですが
これもその中に入れるべきと思います。
そして欧州車テイスト全開の走りも良かったです(^^)
実は一回買おうとして見積もりとって商談までしたのですが
最後にロードスターに逆転されたことがありますです(^^;)
音小さいけどCM~
1993 mazda lantis cm japan (mazda 323f)
そして今では当たり前になった感のある衝突安全性や
走行安定性のPRを、初めてCM上で行った日本車であると記憶しております。
ランティス・アピール
すごく主張のハッキリしたクルマだったと思います。
何でもスポーツにしちゃうマツダらしい「4ドアスポーツ」
衝突安全性に誰より気を使いつつも、それ以上のアクティブセーフティという答えを
走りの楽しさや美しいフォルムとセットで返してよこす辺りは
かつての「キレてるマツダ」の真骨頂と思います。
2Lの乗用セダンで16インチ/50扁平タイヤもこのクルマが初。
しかもV6・4カム・24バルブのエンジンにマニュアルミッションが選べるという
今では信じられない気合の入ったクルマだったと思います。
セダンとクーペ、2つの個性で日本の自動車界に殴りこみましたが
結果は皆さんご存知の通り…(涙)
ランティスの名は一代で消えてしまいましたが
コンセプトはその後の他モデルの中で生きながらえまして
今のアクセラはその末裔と呼んで良いと思いますです。
さて、なぜJTCCかというと
このランティスもJTCCに出ていたからであります。
というか真っ先に手を挙げたのが確かマツダだったかと…。
マツスピの「V6エンジンの優位性」を謳ったチラシは
まだカタログと共にしまってあるはず…。
ただ、フタを開けたら先行して同様のレースをやっていた”えげれす”から
出来てたレースカーをセッティングもろとも持ってきたT&Nに
コテンパンに叩きのめされてしまいました(涙)
結局勝ったのはちっとも速そうに見えないコロナでした。
見た目だけならランティスの方が5倍くらい速そうだったんですが…(^^;)
走ってるところ、残念ながらあまり見たことがありません。
TVに映ることすら稀だったというのが悲しいけど現実…でした。
そんな訳でランティスJTCCは負け続け、V6エンジンも途中でお蔵入り。
BP改に載せ替えられて走り続けたものの
参戦車両の座も何故かファミリアに途中で取って代わられ
気が付いたらマツダ自身もJTCCから消えておりました…。
問題はそのV6エンジンです。
結果はどうあれ、日本でJTCCのために作られた
珍しい2L・V6のツーリングカー用のレースエンジンです。
きちんと保管されてるといいなぁ…。
車両も含めて。
まさか人知れずスクラップに…ということはないと思いたいです。
どこぞの豆腐屋ハチロクよろしくエンジンがデチューンされて
ストリートのランティスのエンジンルームに入ってたら
それはそれで泣ける良い話ですが(^^;)
販売もレースも上手くは行かなかったけれど
それでも格好良くて良いクルマなランティス。
できればストリートカーもレースカーも長く留められていることを願いたいです。
追伸
似たような境遇を味わったJTCCインプレッサワゴン。
これもその後どうなったのか…。
モトリーニモデルニ共同開発のスバルF1エンジン並みの扱いを
受けているんじゃないかと心配になりますです(^^;)
でも私はそうやってテールエンドを走ることが多かったマシンたちも
他と同じく…もしくはそれ以上に愛してますです~。
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良かったらぜひご利用ください!
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■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe