本日、無事に我が愛機S2000(AP1)が車検+整備から帰って参りました。
今回はブレーキマスターシリンダーOHやクラッチ交換
エンジン&ミッションマウント交換など
比較的規模が大きめの整備をしました。
9年目のAP1…、かなりリフレッシュされて帰ってきたようです。
エンジン・スロー時のクラッチカット時にしばしば起こった
変なエンジンの揺れも出ませんし、スローから加速していく時にも
エンジンがアクセルにきれいに同調します。
S2000のパワートレーンは本来ここまで滑らかに動くのです。
今まで放置してごめんよ~。
ギヤもカチカチ入ります。
もしかしたらクラッチもそうだけれど、オペレーティングシリンダーが
多少渋くなっていたのかもしれませんです今思えば…(汗)
ブレーキもそう悪くなっていたと思いませんが
買ったばかりの頃と同じようなソリッドさを取り戻しています。
微妙にタッチしてもちゃんと反応します。嬉しいねぇ♪
そして今回唯一のモデファイ、フライホイール交換!
スプーン製の軽量フライホイールに純正クラッチを組み合わせたのですが
回転落ちの速いこと速いこと!
パンパンッ!とシフトアップしていってもちゃんとピタッとくるし
ダウンシフトの時のブリッピングも軽い軽い!
ヒール&トゥにも気合が入ろうというものです(笑)
回しちゃえば、フライホイールの慣性によるトルク保持効果なんて気になりませんし
アイドリングも、言われなきゃフライホイール換えてるとは思えないくらい
安定しています。
クラッチもノーマルなんで、扱いにくさはありません。
もともと2000rpm以下は扱いにくいので、多少アイドリングのトルクが
痩せても気になりません。
乗用車じゃないんですから、アイドリングでも問題なく動けなんて言いませんよ~。
換えて良かった~!というのが一発目の印象です(^^)
で、問題の純正フライホイールの重量ですが
家に帰って体重計での計測です(笑)
一応手持ちで何度か量ったものと、単体で量ったものの値を見て
ほとんどズレなかったので、この値を持って我が家での計測値としたく思います。
※ホンダS2000(AP1型)の純正フライホイールの重量=6.5kg
(計測値はわたなべやすお個人による5回の計測値の平均)
あくまで個人の家での簡易計測なので、HGT等でのスペックとは
異なる可能性もありますが、大きくずれる値ではないと思います。
今回入れたスプーンのフライホイールは4.2kgです。
クラッチディスクやカバーをAssyしてのクラッチユニットなので
単純に2.3kg/35%減とは言えませんが
だいたい20%程度は軽くなっているものと考えます。
20%でこれだけなんですから、すごいですねぇ…。
車検も無事終わったし、モデファイもいい感じ♪
そして長年の疑問に自身でケリをつけられて、なんだかいい気分ですよ~(笑)
★Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/