twitterで「新幹線のトイレ」ネタ
(途中で脱線して列車トイレネタに変化)でつぶやいたので、
自分の覚えている懐かしの国鉄ネタ日記など(笑)
参考までに…以下が列車トイレつぶやきです(^^;)
新幹線のトイレといえば…メタルな和式便器と
ペダルを踏むと流れる青い水(例えじゃなく本当に青い色がついている)ですね(^^;)
最初は青いけど、だんだん濁ってきて(濁る理由はお察しください)
微妙に凹むのがまたいい(?)
そんなトイレの新幹線0系はもう走っていませんが(^^;)
新幹線じゃないけど、列車トイレで思い出すのが古い列車に見られた自由落下タイプのトイレ。
出した汚物は走行風を利用して粉砕蒸発(爆)
だから駅停車中などは使用禁止(涙)
でも使われちゃうので昔の田舎の駅は微妙にアンモニア臭がしたものです(^^;)
大概のものはパイプが曲げてあるのですが、まれにストレートなものがあって、
穴の底に猛烈な勢いで流れる鉄路が見えて、幼いころは怖かったものです(^^;)
黄害防止でそのような列車トイレは使用不可能になり、今はもうありませんが(^^;)
最後にそのタイプのトイレに出会ったのは何年前かは忘れましたが
●陰線米●駅で乗り継いだ各駅停車。
まさか今さら自由落下とは思わず、
「駅構内などでは使用しないで下さい」の看板を目にしたのは用を足した後でした(爆)
●子駅の皆様ゴメンナサイ~!
ちなみに列車トイレの自由落下タイプの真実を知ってから、
田舎の列車の車体外板に触れなくなりました&線路のそばに立てなくなりました(^^;)
今はもう大丈夫です(苦笑)
ちなみに「メタルな和式便器」は新幹線に限ったことではなく、
広くいろいろな形式で見られたトイレだったと思います(^^;)
今はバキュームタイプの節水型ばかりなので、
水が流れる列車トイレ自体が珍しいかもです。
他に思い出す国鉄時代のネタというと…何があるかしら???
新幹線だとやっぱり冷水機の紙コップかしらん?
冷水機の横にセットされてるカードくらいのサイズの紙切れみたいなコップで
ピッと引き出して、拡げて水を入れるやつ。
んで飲み終わったらその下の屑入れに放り込むの。
他に新幹線だと運転席ドアの「MOTOR MAN」表記とか。
新幹線に限らないけどビュッフェも懐かしいです。
高くて白い帽子をかぶった「コックさん」がいて、
すごく手早くサンドイッチを作ってくれたのも懐かしいです。
これまた新幹線に限らないのですけど
昔の車両は窓框が今よりも高くて、肘を置ける感じじゃなかったんですよね。
顔がのぞく感じ…というか。
今の車両は窓が大きくなって窓框に肘を置いて景色を楽しめますけど
新幹線0系や200系に乗ると「窓高ぇ!」みたいな(^^;)
車両関連じゃないけど懐かしい(?)な情景といえば
みどりの窓口前にあった大きな待合室もそうかもです。
今のように指定席を気軽に取れる状況でもなかったであろう事と、
絶対的な列車本数も窓口も多くなかったのかも知れません。
窓口前にはいつも人だかりがあって、混雑していた気がします。
ターミナル駅の長距離列車ホームでは…
特に上野駅などでのホームに座り込んで列車を待つ人々の姿もそうでしょうか?
ホームには高い位置にワイヤーが張ってあって、
そこに列車名の書かれた札が吊るしてあるんですよね。
お客さんは乗る列車の札の前に並んで待つ訳なんですが、
座る為に長い時間待つので、ホームに座り込むんです。
ただ、直に座るのではしんどいので古新聞紙を持ってきてホームにそれを拡げて、
そこに座って列車を待つのです。
だからホームの上は新聞紙だらけであったと記憶しております。
その新聞紙、多くはそのまま車内に持ち込まれまして、
座席の足元に拡げて靴を脱いで長時間の列車旅に備える人も多かったです。
(自分の祖母もそうでした)
もちろん片付けられずそのままホームに置き去られる新聞紙も多くて、
上野駅って特にホームにたくさん古新聞が落ちている印象がありましたです。
駅構内も禁煙じゃなかったのでタバコの吸殻も
そこらじゅうに落ちていたイメージがあります。
とにかく足元はゴミだらけ…というかゴミが多かった気がします。
今は自動改札が当たり前でICカード乗車券なんてものもありますが、
当時は一部の駅以外は「手動改札」があたりまえ。
駅員さんが改札で一枚一枚切符に入鋏していくので
改札周りはその紙くずだらけ。
小さな駅でもそうでしたが、大きな駅ではその量も半端なく
新宿駅などでは改札ブース内はすごいことになってたと記憶しています。
入鋏と言えば改札掛の人がカンカンカカン…とリズミカルに鋏を打ち鳴らしながら
切符に鋏を入れていくシーンを思い出す方も多いのでは?
子供心に「うまく切符を渡せるかなぁ」と毎回心配しながら
改札を通ったものです。
ぶっちゃけ国鉄時代の駅っていろんな意味で役場的な雰囲気があって
ちょっと暗くて薄汚れていた印象が強いです。
自分の幼少期が国鉄の衰退期と重なっていることもあるんでしょうけど
今のきれいでお洒落な駅を見ていると
昔のことはなかなか想像しにくいものがあると思います。
今では駅弁ブームなんて言って、全国各地の名産品が駅弁になっていたりしますが
私の幼少期はいろんな駅で弁当の立ち売りが見られた時代でした。
正直に言って今ほどいろいろな種類で、趣向を凝らした駅弁ってそう多くは無く、
地味な幕の内弁当が幅をきかしていたと思います。
(昔に立ち売りから買った駅弁って幕の内の記憶しかなかったりします)
弁当売りを捕まえるのも一苦労。駅に着くや否や窓を開けて
「おーい!弁当くれ、こっちだよ!」
そんな感じの怒号が駅に着くと響いていた気がします(^^;)
弁当売りさんは手馴れたもので列車が動き出して歩いて追える限り弁当を売ってまして
自分の記憶だと真鶴駅で弁当を買った時は超ギリギリ。
走り出した列車を小走りに追いかけながら、涼しい顔をして弁当とお茶、おつりを渡した
弁当売りさんのことを今でも思い出します(^^;)
時代は流れる…
昔のことは気がつくと忘れてしまっている事も多いですが
忘れないで済むものは覚えていたいなと思います。
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